2月の Bandcamp Friday は今日から明日の17時まで。
新しい曲をリリースしました。
元旦に録音した重低弦の二重奏と
二月朔に書いた詩の
とても短い音楽です。
2月の Bandcamp Friday は今日から明日の17時まで。
新しい曲をリリースしました。
元旦に録音した重低弦の二重奏と
二月朔に書いた詩の
とても短い音楽です。
ちょうど2年ぶりに人前で演奏しました。
タイムテーブルのないイベントで、もともと出演する予定でもなかったから、
逆に場繋ぎが必要で、終わってみればたくさんやることに。
…というか、たくさんやらせてもらいました。
1st – solo
あかりをつけたら II
Little Italy (Stephen Bishop)
みつかったぞ
Morning Dew
2nd – duo with Motomitsu Maehara
小さなぞうのワルツ (Moto)
Lapis Lazuli III
C’est si bon
Rydeen (Yukihiro Takahashi)
Sympathetic
Danseuse sous le pont (Moto)
3rd – solo
よこくの太陽
Marquee Moon (Tom Verlaine)
4th – solo
Quick & Slow
Rio
5th – solo ~ duo
Q-Atlantis
Atto Iu Ma Ni (with Moto)
そして、ウクレレののりこさんを交えて、6thも。おられた方はご存知だと思います。
ニューアルバムや Moon x Moon 時期の曲を交えながら、
結果的には、カバーを結構やったのです。が
“Rydeen” は、モトくんのリクエストで、アコーディオンとウクレレでやる、という話が沸き起こっていたので
ベースで加わることにしました。あのベースラインは子供の頃から身体に入っているし、真逆の編成だから、曲の良さを再確認できます、よね。
“Little Italy” はずっとやりたかったのですよ。昨年の前半はずっとアルバム Careless を聴いていたし。
Larry Carlton と(確か)Stephen 本人のギターの重なりがきれいで、メロディは極上で、Chaka Khan はすばらしいけど唐突な気がして、その後の展開は正直よくわからなくて(Pupa の dreaming pupa はこの曲を素敵に再解釈してるな、とは思った)
そんなわけで、それらをベースと歌だけにすると、結構楽しいのです。
この曲は何度でもやりたいので、機会をくださ〜い。
“Marquee Moon” については、下の日記に書きました。
いろいろ感じ、思いましたし、自分のスイッチもコロコロ入れ替わりましたが
一言でいうなら
やってよかった。です。
どうもありがとう。
Jeff Beck に、ユキヒロさんに、
近隣のお花屋さんに …と、遠くでも近くでもショック続きなのですが
よりによって。イベント中に。
京都からの方に教えてもらったのは、Television のボーカル、Tom Verlaine の訃報でした。
3年2ヶ月ぶりの Marquee Moon。すぐにステージがあったので、やりました。
今回は、ルーパーもなく、Taylor 一本だけで。
墓地から来たキャディラックが彼を連れてこうとしたとき、彼は降りたはず。
今度は乗ったということなのか。
He said “Look here junior, don’t you be so happy
And for Heaven’s sake, don’t you be so sad”
前回の動画。今回は録ってないです。
… 鈍感な僕はいまごろ気づいたんですが、Television = TV って、Tom のイニシャルかけてたんですね。
高橋ユキヒロさんは
いつかご一緒できるだろうと
ずっと思っていた人で
生では二度 ステージを観れたし
Sketch Show と TYTYT
同じ流れのイベントにもバトンを受けて出れたし
レコードは今でも聴けるけど
結局願いは叶わなかった
高橋ユキヒロさんは
佇まいから
声色から
ドラムから
語りから
すべてが詩的だったと思う
そしてポップでしたね
高橋ユキヒロさんの音楽には
明らかに 幾重にも影響を受けているので
あえてあまり書いてこなかったが
僕なりに ユキヒロさんのアプローチを 別解釈して
やってることも多い
ピエール・バルーさんも通して
どの曲と書かずとも わかると思います
Pupa のベースに入れればなぁと
思ってたこともある
僕が入れば面白いことになるだろうと
誰にも言いませんでしたが
結局 誰にも言わないから
叶わないんですよね
出会えたひと 出会えなかったひと
電波や活字や音を通して 触れた人
人伝に 近く感じた人
いろんな人がいる その中の大きな波 大きな矢印
高橋ユキヒロさん 安らかに そして
これからも存分に 楽しんで 楽しませてください
この おわりなき せかいを
A / B
どちらかを選ばなければならないとき
どちらにもまるをつけねばならないとき
彼はどうしただろう
いずみは といかける
bandcamp からのリリース。
1.29 まで、無料からの投げ銭でダウンロードできます。
Lapis Lazuli by Ray Kondo
いかさま団ラピスラズリと巡る
twenty-twenty-two
クワランティンと空想
日常と隣り合わせの世界
Apple Music, Spotify, YouTube Music, Amazon, etc..
music & words, all instruments & voices by Ray Kondo
jacket artwork by Motomitsu Maehara (cafe the eel)
クリスマスはいかが、お過ごしでしたか?
柄にもないこと書いていますが、小生とて「クリスマスらしい」事をしないわけではありません。
普段はパーティーなど270度違う方向にいるけど、風見鶏が動くこともある。
クリスマスライヴをしていたのはいつごろだろうか?
よく考えれば、2000ごろにやってたバンドでは、何度もそんな活動をしていました。
自分とはキャラが違う、二人のおかげでしょう。
雪の翼
ミュージカルスター
とらふぃっく
らべんだー
あらためて、Yuka は素晴らしいシンガーです。
ミュージカルスターは、改めて歌詞を追うと面白い。Ano のピアノもいい響きです。
Adbaloo は、最初にネット配信以前のネットプログラムで注目を集めた後
(リットー主催サイトの年間ダウンロードチャートでトップになったこともある)
いろいろなオファーを受けたときにバンドが空中分解していたりと
お世辞にも成果を残せたとはいえないグループですが
録音は当時の DIY とはいえ
音楽的には最初から達してたとこがあるので、
その後、どんな音楽をしても聴いても、たいがい驚かないんですよね。
ルートにジャズと R&B があるから、年齢も流行り廃りも、関係ないかな。
こちらも、アルバム で活躍した
バンブーチャイム
チベットのベル「ティンシャ」
そしてウッドブラインドならぬ
バンブーブラインドは
音楽密造者を
巷に発覚されないために
とても活躍しました。
活躍かつやく言うなってか。
「いちおくそうかつやく」から、一気にこの言葉が怪しくなったので
使い直してやる。
なお、アルバムではこの他に
写真ではティンシャを引っ掛けてる S 金具、財布に入ってたコイン、
いつものカエルギロ、ツアーからちゃんじゅんに借りっぱなしの Afro シェイカー、
Adbaloo 時代に3人で揃えたエッグシェイカー、
ヤマハの壊れたメトロノーム、エナジーチャイム、コーヒーミルなど
さまざまな打楽器や物体音、名付けて「コイン・シデンス」が入っています。
アルバム Lapis Lazuli の、9曲目「つぐみ」を、bandcamp にて一般公開しました。
bandcamp は日本ではまだあまり知られていないようですが、
サブスクや iTunes Store などとはまた違った、音楽の直売サイトです。
Base などと似ているかもしれません。
ここでは僕は、昨年から「できたらすぐ」というスタンスで、DIY 音源を公開販売しています。
価格は他より安く設定していて、もし気に入ってもらえたら、チップとして追加支援も歓迎です。
音源は、時折アップデートします。デモテープ的な曲が凝ったアレンジやミックスに変化していくこともあります。買ってくれた方には、新しいバージョンももちろん聴けますし、古いバージョンの再送も可能です。
試聴は無料で、フル尺聴けます(何十回も聴いていると制限がかかるようです)。
そのかわり何千回試聴再生してもらっても、こちらには一銭も入りません。
曲はアルバムでもシングル単位でも購入可能です。買ってくれた方は、ハイレゾ非圧縮(24bit / 96kHz WAV) や圧縮音源 (MP3 / AAC) など、好きな形式でダウンロードできる上、アルバムによってはボーナストラックもあります。
フォローしてくれた方には、新曲やアップデートなどのお知らせをお送りします。
ちょっと他とは違った、面白いシステムです。
そんなわけで、昨年は bandcamp だけで発信していたのですが、今後は併用していこうと思います。やはり、広く聴いてもらうには、サブスクがよかったりもしますしね。
12.28 配信開始のサブスク と bandcamp、共によろしくお願いします!
れい