カテゴリー: record

レイン

章二丸さんに促されて、ひっさしぶりにKeito BlowのOh Rainを聴く。いい録音だなぁ、我ながら感動して5回ループしてしまった。この曲iTunesで売っていないのです。

しかも、岸村さんによる録音で使ったマイクは、ドラムもボーカルもSM58のみなのです。

めぐりめぐっておなじことをいう

ふと呼ばれてレコーディング。

はじめていくスタジオ。はじめてあう人々。

シンプルな曲だけど、シンプルだけに奥が深い。

だけどどっぷりいっても、はまらない。
シンプルに、たちかえること、えらい。

はまると、はまらない。
ヘンことば。

はまるためには、はまらないこと。
こっちか。
どっちも似たようなものか。

どっちにしても、いい音出してくれる楽器と機械と
そしてイイ人たち。
ありがとう!

 


回想:
これが sugar me さんとの出会い、そしてこのブゼットベースの初出番でした。
前日、甲賀にいた僕に電話でオファーをくださった佐藤 molmol さん、感謝します。

Plug in my MCI

… to exercise my brain…

Police の “When the world is running down, You make the best of what’s still around” の一節だ。

聴き流しそうで、はまる曲。

Andy のコードをフェードインするだけのソロが、なんともインチキくさいけど、
Soul music のふりをしてるのか、スパイ映画のつもりなのか、
説教か、ただのうだつの上がらない日記か、
でも、いつだって少し頭にひっかかってる。

そんな中の一節「MCI」ってなんだ?

アメリカには MCI っていう電話会社があって、それのこと?とか
つづりをもじって Mic のこと?とも思ってたけれども

“MCI Recordings”* っていうメーカーのレコーダーじゃないだろうか。

Plug in my M.C.I だから
当時 Sting がこのでっかいレコーダーを自宅に持ってたのか
缶詰になってたスタジオのコンソールの事を言ってたのか

どっちかはわからんけれど、この会社は1982に SONY に買収されてるから、分かる人ぞわかる、っていうわけだ。

今、置いてるスタジオ、あるんかなぁ?


* 過去に書いた時のリンクが変わってしまったようなので更新

These Walls of Mine

狂気か天才か?
若き天才作曲家ピーター・ブロデリックの進化と深化
ヴォーカルとリリックにフォーカスした野望いだく作品

ジャケ写ほどではないけどつっこみどころ満載の帯コピー

混沌とした時代やなぁ
重大な問いかけに次の行で結論出し切ってるし
ヴォーカルとリリックにフォーカスって何事よ
野望いだく作品ってあんた

でもいいのさ

この人好きだし

かっちょいいぞ

http://www.peterbroderick.net/

いぬがかけてゆく

こんな雨模様に
頭から離れない旋律というと

金延幸子の「み空」がある。
アルバムとしてもとても好きな作品だ。

ブリティッシュ・トラッドフォークのような色も濃いけれども
この人が関西人だな、と思う瞬間がある。

「いぬ」

イントネーションと
旋律は
こんな風にちょっと関連があった方が
僕は好きだ。

意識してるにせよ、しないにせよ。

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