カテゴリー: record

mobiles

こちらは暗くない話。

暗い話も、音や光のもとだと、思ってますけどね、わたしは。* darkness

さいきんの見聞

union soda
ショップスペース、ギャラリースペース共に広がりがあって気持ちいい。
urabe fumiyuki さんのモビール、欲しい…

kedi başkan
ハンバーグかサンドか迷い、サンドにしたところ
そちらの具が切れてしまったようで、代わりのサンドを作ってくださったのですが
それがとんでもなく、美味しかった。
置いてある本も面白くて、エンデの「影の縫製機」に魅入られてしまった。

とある駅
ホームをつなぐ跨線橋に、全く広告がない。
こういうのもいいですね、うるさくなくて。

月の岬
カメラも持たずにバスに乗ると、あまりに美しい満月。
名前だけのことはあるな、と散歩。また行くことはあるのだろうか?

GREENROOM
快晴、5月だというのに灼熱。
ずーっと奥まで見渡せる、気持ちいいステージでした。
待機中の散歩で見た yusuke hanai さんのブースにパワーを感じる。
we are here” のジャケを描いた方。じっくり観たかったです。

kirja
motomitsu maehara さんが新作絵本&原画の展示をやっていて
すばらしく購入。本はフランス語ですが、日本語訳もついています。
Ecoute la musique

Chansons ‘Fraternelles / Philippe Crab & Antoine Loyer
仏レーベル Le Saule のレコードはすごいなと思っていて
内容もさることながら、風と砂塵と裏庭のような音の質感につれていかれる。
どうやって録ってるんだろう、か。



kiki の運動

生きるということは常に身体を痛めつけていることなので

ときどき運動をする

ひどい BGM がかかっている場所はうんざりなので

結局インナーイヤーの BGM の世話になる

ああいうのはリフレインの効いた音楽が合うのだろうとか

そういうの

僕は全然無視して、試し録りや練習や好きな音楽を聴いてる

だが、さすがに合わないだろうと思った

Yes の Close to the Edge が

やけにトレーニングの集中を助けるので

なんだか人生 わからなくなってるこの頃。

 

むかし、ラジカセで毎朝この曲を聴いてた時期があった。

遅く起きて、カセットのA面が終わって、

その日の午前中を、無駄にしたような、得したような。

最初、何の価値も感じなかったこの曲が、いつから気持ち良くなったのか

いつからすごいと思い始めたのかよくわからない。

今では寝る前に2度聴きできる

これは本当の危機だ

 

ブラッフォード 味わい深い

全体保持 意味わかんねー

Total Mass Retain もしかして悪意?

 

でも僕はこの曲に とても幸せでポジティブなものを感じる

 

I Get Up I Get Down

おきて

ねる

それだけ

なんて幸せな曲なんだろう

 

…ちがうのか…

南米音盤戯言…

Joana Queiroz, Rafael Martini, Bernardo Ramos による “GESTO”

素敵だなと思い、ほぼリリース同時に買ったのだけど

まだはまり切っていないアルバム。

来たと思ったら間奏が長かったり、展開が遅いのが馴染めないのかな?

AlexandreのMacaxeira FieldsやOjo de Aguaと共通性があるようだけど
建築的な部分では違う音楽。いつかはまるのかな?

Toti Soler の El Temps Que S’atura

響きがすてきなアコースティックギターアルバム。

ECMをちょっとかわいくしたようなジャケット。裏面のヨットがいい。

曲もすごくいいのに、フェードアウトが早い気がする…

静かなレールを何万本もまたぐ

昔から好きだった音楽にダイブ繰り返しながら

地球の裏側にはまっている、という日々。

Paul Weller は存在として最高かっこいいけど
曲が最高かっこいいのはやっぱ Walls Come Tumbling Down! だな

MV の観客のノッてなさ加減、合いの手の彼女の気合目線、含めて、深いな
だけどこれ、いい加減カバーでやりたいな

そんな一方アルゼンチンのミュージシャンによる

ojo-de-agua

Ojo de Agua

おそろしくすばらしいアルバム。
真摯にクリエイティブってのは、こういうのをいうんだろうな

レイン

章二丸さんに促されて、ひっさしぶりにKeito BlowのOh Rainを聴く。いい録音だなぁ、我ながら感動して5回ループしてしまった。この曲iTunesで売っていないのです。

しかも、岸村さんによる録音で使ったマイクは、ドラムもボーカルもSM58のみなのです。

めぐりめぐっておなじことをいう

ふと呼ばれてレコーディング。

はじめていくスタジオ。はじめてあう人々。

シンプルな曲だけど、シンプルだけに奥が深い。

だけどどっぷりいっても、はまらない。
シンプルに、たちかえること、えらい。

はまると、はまらない。
ヘンことば。

はまるためには、はまらないこと。
こっちか。
どっちも似たようなものか。

どっちにしても、いい音出してくれる楽器と機械と
そしてイイ人たち。
ありがとう!

 


回想:
これが sugar me さんとの出会い、そしてこのブゼットベースの初出番でした。
前日、甲賀にいた僕に電話でオファーをくださった佐藤 molmol さん、感謝します。

Plug in my MCI

… to exercise my brain…

Police の “When the world is running down, You make the best of what’s still around” の一節だ。

聴き流しそうで、はまる曲。

Andy のコードをフェードインするだけのソロが、なんともインチキくさいけど、
Soul music のふりをしてるのか、スパイ映画のつもりなのか、
説教か、ただのうだつの上がらない日記か、
でも、いつだって少し頭にひっかかってる。

そんな中の一節「MCI」ってなんだ?

アメリカには MCI っていう電話会社があって、それのこと?とか
つづりをもじって Mic のこと?とも思ってたけれども

“MCI Recordings”* っていうメーカーのレコーダーじゃないだろうか。

Plug in my M.C.I だから
当時 Sting がこのでっかいレコーダーを自宅に持ってたのか
缶詰になってたスタジオのコンソールの事を言ってたのか

どっちかはわからんけれど、この会社は1982に SONY に買収されてるから、分かる人ぞわかる、っていうわけだ。

今、置いてるスタジオ、あるんかなぁ?


* 過去に書いた時のリンクが変わってしまったようなので更新

These Walls of Mine

狂気か天才か?
若き天才作曲家ピーター・ブロデリックの進化と深化
ヴォーカルとリリックにフォーカスした野望いだく作品

ジャケ写ほどではないけどつっこみどころ満載の帯コピー

混沌とした時代やなぁ
重大な問いかけに次の行で結論出し切ってるし
ヴォーカルとリリックにフォーカスって何事よ
野望いだく作品ってあんた

でもいいのさ

この人好きだし

かっちょいいぞ

http://www.peterbroderick.net/

いぬがかけてゆく

こんな雨模様に
頭から離れない旋律というと

金延幸子の「み空」がある。
アルバムとしてもとても好きな作品だ。

ブリティッシュ・トラッドフォークのような色も濃いけれども
この人が関西人だな、と思う瞬間がある。

「いぬ」

イントネーションと
旋律は
こんな風にちょっと関連があった方が
僕は好きだ。

意識してるにせよ、しないにせよ。

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