the sport of the elected

珍しい、Murder By Numbers のライヴ映像、1983。
シニカルに群衆心理の操作を歌ったものさ、と嘯いた後の演奏。

女性コーラスの異質感に一瞬ぎょっとしたが
Spectorのローポジションでこれだけジャジーなベースライン

終盤の歌詞

殺人者ランクのトップに躍り出るには
国の指導者になればいい
選ばれし者にとって殺人はスポーツ
指一本動かさずとも人が死んでいく

Sting、わかってるね

城下町

「石田三成のCM」というけったいな広告が一部で人気のようだが…

石田、ではない井伊の城、彦根城。

たくさんの城がつくられた湖東、湖北エリア、思惑は複雑だ。

玄宮園からは平和な光景が広がっていた。

genkyuen

光学顕微鏡の世界

一昨日の変な文はなんだろうと思うと
(結局、そんな夢は見なかった)
たぶん、昼間に読んだリエンヌのブログが頭に残っていたのだろう。

僕の場合、昔から、
夢って、前日に起こったことの再解釈が多い。

あの時は半分眠りたいのに勝手にタイプしていたので
意識に残ったティラノサウルスの再解釈をしていたのだろう。

ただし思い浮かべていたのは黒いブロントサウルスだった。

連休。もともと連休など関係無い自分だが
今年は完璧に連休だ。
車旅。

ガキの頃を思う。

たいして進歩はしていない。
もはや退化は簡単なこと。
少しでも、なりたかった自分になれているだろうか。

「そんなものはないんだ」とも思いながら、
何万回も肯定と否定を繰り返す。

意外と、デジタルな生き方なのかもしれない。

川崎洋さんの「やさしい魚」の楽譜を見つける。
やさしい鱗が剥がれ続ける、とある魚の一週間。
月曜日に一枚、水曜日に三枚、金曜日に十四枚。

博物館に行くと、魚の鱗を思い思いに塗った子供達の絵。

光学顕微鏡の世界を覗くと

輩がいたり

microscope57

火の鳥がいたり

microscope2

左右の手と視界がつながっているって、安心する。
ピントを合わせながら思う。

「その番号」に、何の意味も無いような世界に
行ってしまいたい。

それは、いつでも、行ける場所なのだ。

でたらめ恐竜シルエット

くろい恐竜がいたとさ。

くろいラベルをぶらさげた男の子が

階段をのぼっていくのを

くびを揺らしながら

しばらく待っていた。

男の子はただ

新しいリュックを

公園の誰かに

見せたかった。

ラベルのついたままの。

恐竜はもちろんリュックなんかどうでもよくて

でもそのでっかいラベルに興味があって

しばらく待っていた。

あと3歩

彼はたどり着いた。

恐竜と男の子は入れ替わった。

 

以上デタラメな夢のシナリオ

さぁ寝るか

today’s playlist:
Neil Young, Buffalo Springfield, Sheila Escovedo, Peter Broderick,
Green Aphrodisiac, Hachiawase no Mecca, Ikenai Rouge Magic

ただ思うこと

日付は変わっていくけれど

清志郎さんの命日、憲法記念日、

ずっしりした思いは日めくりカレンダーのようには捲れていかない

単に反応が遅いだけなのかもしれないが

2009年、坂本さんと金平茂紀さんの対談番組

深い。

ラジオでは達郎さんが James Brown のファンクを熱弁してた。

ライヴでレコードよりテンポを上げるかどうか、ということ。

30代では上げまくってたけどね、今はもう上げない、という語りくちは

テンポアップしてたと思う。

Sting が Pearl Jam の MSG コンサートに飛び入り
Driven to Tears

罪の無い誰かが犠牲になる時
俺らがやっていることは fxxxxx 雑誌の記事にするだけ
カメラは有り余り 食べ物は足りない

彼の声は35年経って更に激しい

言ってることはタイマーズの「ヘリコプター」と同じやんね

それを今では、無数の iPhone カメラが世界中に拡げる…

身近ではないけれども、今の自分とリンクしていること。
今ようやく、気づいていること。

世の中はとても周到につくられてる。
災害があれば必ずそれは綻びるけれども
綻びが誰かに回ってこないように、さらに周到にもつくられてる。

誰かも一緒に綻びればいいのに、と願うのか、

そんなとき結び目をほどき、別の糸に変えることができるのか。
変えるとしたら、それはどんな糸なんだろう。

しなやかなのか、粘り着くのか、鎖なのか。

わからない。

答えは音楽、かもしれない。
大きなヒントに違い無い。

でも本当のところは、ぼくにはわからない。わかると思えない。
どこかに蓋があるのだろうか?

明日、この一年、来年、再来年、この先

愛情ある平和な世が続くことを切に願う。

Radiohead が新曲公開してる。

…魔女狩り…

オーバーフロー

eight and nine

あろうことか目の前で新幹線のとびらが閉まる。

かがやき

東京駅でコーヒーを買おうか、今日は妙に混んでるな〜と余裕をかまして
ジーンズ右ポケットからチケットを取り出してみると、発車は一分後。

チケット二度見の瞬間も惜しんで
階段と改札とエスカレーターを突破し、ホームに辿りついたが
すべては徒労だった。

次の自由席に座ればいいさ、と嘯いて掲示板を見ると
かがやきは全席指定の表示。

各駅停車である、はくたか自由席車両には果てしない列。
そこからはじまる立ちんぼの旅について詳しくはかくまい。

あくまでポジティブに感想を書くと、僕は車間の洗面所界隈に、長野駅までの1時間半突っ立っていたのだが、あまりに新幹線が滑らかなせいか進行方向がわからず、自分が後ろ向きに爆走していることに全く気づかなかった。

そんなことより、僕が逃した列車の東京-金沢間の所要時間はこれやねん。

永遠にかっこいい3人。

金沢は1年ぶり、自分史でもまだ数回だが、その割にはアウェイ感がない。
不思議な街ですね。

歴史があるし、アートがあるし、のんびりしてるし、洒落てるし。
できるなら一ヶ月ぐらい暮らしてみたい。

不思議といえばこんな資料もありましたよ。

kanazawa-fushigi1 kanazawa-fushigi2

ハントンライスの「ハン」がハンガリーって偶然かよ。

肝沢幅一、でなく肝心の公演は…ご覧になった方に委ねます。
こちらはとても楽しくやってます。くりえいと。

後ろから わっちや亮ちゃんの動き観てると面白いのじゃよ。

サンダーバードで大阪へ。

加賀〜越前〜湖北〜湖西〜

窓際席なのでやや余裕の旅。

敦賀からしばらくして、左前方に海のようなものが見えたとき、
これから列車は海を渡るの? とわくわく。

それが琵琶湖の頭のてっぺんと気付くのに時間がかかったのさ。

大阪入り日の記憶はあやふやなのだ。
3人で夕食したあとさっさと…19時にぐっすりという土曜日。

翌朝、ミナミ。
特に目的もなくただ人混みをほっつき歩く。
リュックを買って以来、モノへの興味は完了してしまって
一大商店街を歩いてもまるで誘惑に駆られることがない。いいのか悪いのか。

ふと国立文楽劇場に行きたくなって方向を変えると、ソウルフルなストリート、黒門市場。
なにわの台所。通っただけでなんやしらんが、元気をもらう。

文楽劇場はえらい綺麗…ロビーに入っただけだが、気合をもらう。

その間考えていたのはただ一つ、今日の俳句。

会場入り。
見覚えのある場所に自分の竿が並んでいる。
いつもあんがとね、きむさん。

orixebs

本番まで、界隈をほっつき歩いて、会場に戻る直前に亮ちゃんに出会い
もう一度ほっつき歩く。
とりとめもない話って、面白い。

この会場はステージから客席までの距離があるのだけど、割とお客さんの顔も見える。
一方で3階席からは、ほとんどバンドを上から観てる感じなんでしょね。

orixtube

本番内容は皆さんに委ねます。こればっかりやけどこれしかないん。

終わってみれば、ツアー前半の集大成みたいなものなのだろうか。

俳句はいつまでやろうかな…

ようやく

リュックを手に入れた。

瑞典のものを、なぜか西班牙から取り寄せた。
日本じゃどこも品切れだった。

たぶん、持ってる人は少ない。

使うのが楽しみだな。

THULE, made in Vietnum.

MBPの出し入れが、想像以上に便利。

背負った感覚もとてもいい。

財布の出し入れは、やはり面倒だ。

前のは引退させてしまったので、がんばって使おう。

「サラバ」にも「ようこそ」が

久しぶりの箱。身近な気がするけど、出演するのは何年ぶりだろう?
変わらず、すてきな空間だ。

ぐるっと、かこんで、間近で観てもらえること。床が鳴っていること。

別世界でもあり、昔から知ってるような世界でもある。

古典だけじゃない、異郷の音楽。
爽やかなだけじゃない、時に不穏な野太い音。

しばらくぶりの面々 … 時の流れって早い。それぞれの道を力強く舞い、奏でている。

機会をくれたあさくん、
みなさんに感謝。

各々の音色。タイム。音符、空気感。構築、計画、調和、予想外。
光、客観、遠近感。

音楽のマジックって、なんだろう?
すごいよね。

ありがとう、そんでもって saravah!

six and seven

亮くん洵くんとギターの話をしながら北上。
ダンエレクトロ、バディ・ガイの水玉ストラト、リッケンの’60sエレクトロ。

福島テルサホールはほどよい大きさ、天井高く2階席もいい眺め。
というか、2階席から観てみたい。

今日から、ファズをもっと強くしてみる。

舞台裏ではなぜかマントラの話で盛り上がっているのだけど
それは表にはいうまい。

開演。あっというまの2時間半。

すごい反応。やっててもじんときます。

翌朝都内リハーサルにて日帰りしたのだけど、タクシーのおじさん曰く

「311の後、すぐ雪が降って、あの時は昔ながらの反射式ストーブがすごく役に立った、あれでカップラーメンも作れたし、暖も取れるし、電気も要らないし…」

- 昨夜も揺れたでしょ、大丈夫でした?

「熊本の方であんなに揺れて大変でしょ、こちらでもちっとぐらい揺り戻しがないと、地面のバランスがとれねぇや」

…生きるちからを思いました。

fflare

こまちとはやぶさのどちらに乗ればよいのかしばし迷い、
結局駅員さんに言われたままにこまちにのって仙台へ。

座席が2と2なのだけど、ベース載せて帰るには心配だなぁ、
昔八戸に行った時は、どうしたんだっけ?

地下鉄で旭ヶ丘、森を隣にしたホールへ。

テルサより少し大柄か。響きがすごい。
ステージ上は、ホントどの会場も音が違うので、いつも試行錯誤だったりする。

そんなこんなで…楽団は確信めいたものをつかんでる。

ところが形が固まってくると、新しいことを試したくなったり。
それはご覧になっての、お楽しみなんですが。

…精進しますね…笑

とても得るもの多く、思うところ多く
忘れ得ぬ、合計二日間でした。

結局翌朝は、ギリギリに飛び起きて、
焦りながらベース転がし、はやぶさで江戸に向かったわけで。

zicca picker

Charは今回のツアー、毎回ライヴ録音 して販売してるんだってね。

ちょっと聴いたけどかっこいい。

去年、池上本門寺で観たときも最高だったな。

Black Shoesから気絶するほど…に繋ぐ、というのも意表を突かれたし
Shining You, Shining Dayをイントロだけやってやめちまったのも…愛嬌というか
聴きたかったというか。

ああいう人の年季というか、どんどんふわっと、懐が深くなっていく所って
憧れます。

さ〜うちはまた明日から旅楽団再開。
三重唱はどうなるのであろうか。

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