投稿者: ray

ウルトラ9とパン屋のろく

9って不思議だと思う

円はなんで45度、90度、180度…って区切りをしてるのかな?

90度って「10 x 9」じゃなくて「9 x 10」っぽい。

ということはおいらたちは円を9で分割してるらしい。

なんで?

なんで?

どこにそんなに9を偉くする根拠がある?

 

時計をみると、一分は6度。一秒も6度。

0.333秒は2度。次元の早撃ちの間に秒針の世界は2度も動く。

おっかしい。そんなんで照準合うんか?

 

視野が狭くてしようがないおれ、いっそ一秒に6度づつ回転しながら生きてみるか?

そしたら肩凝りもしなくなるぞ

政治家だってそうしてみれば、少しは人の事考えるようになんないか?

それともどんなに見回しても、派閥しか見えないんか?

 

6 x 10 = 60。60 x 6 = 360。

どうやら6も相当幅をきかせてるらしい。

 

6と9だから、やっぱロックだ。

これが円を回らせてるんだから、ロックんロールだ。

やっぱこの国まともに動かせるのは、ロックんローラーちゃうんかい。

えるぺぺ

ある人が教えてくれた

リオ会議でのウルグアイ大統領の本音スピーチ

「持続可能社会」とすぐに印籠をかざす「リーダー」たちは
これを聞いてどう思う?

細かい揚げ足取りは誰でもできる
LEDと白熱電球が逆だろうって いや 本質は違わない

揚げ足取りで のし上がっても、ざるの目の上で ざるそば食ってる夏の日よ

蝉が騒ぐ午前も長くは続かない くずれない砂山もない

短い人生 全うしながら 受けた恵みを返すことでようやくチャラになる
意識的にせよ 無意識にせよ

いや 集団意識も含めて 知覚しながら何世代も生きてきた人類は
無意識では済まされない責任を負っている

クラウドにとりつかれてるおれたちも その「雲をつかむような」行為は
どこかで 雷を起こし 酸性雨も降らせていると 気づくはず

気づいたときは遅い

走り出したら止まらない

いやそうじゃない

くも が はれたら みんな はだか で なにか してる

くらうどは ちっとも くろうと じゃない

海辺にて

ふなむしのむれ

すごい

ほんとにすすわたりのようにちる

ホイールを眺める

芸術は何かをタイムスタンプする行為かもしれない
だけどそれでも現実は続く
つづきつづける

Wheels keep on turning & turning & turningとEdie Brickellが歌ったあとも
Wheelは回り続ける

いくら印象を残したとしても
それで現実が消えるわけではない

だけど姿は確実に変わっていく

同じように 瞳の中で 変わっていく

ふすま

月初め、大学時代の先輩と久々に「何も考えずに」アコギ&ベースでジャムった音を

ようやく聴き返している。

やばい、これ、おもろい…

つき つき

月が終わる。

泊原発が止まってから、いい一月ではあった。
かけがえのない一ヶ月。色々な事を感じ、考えた。

原発が止まっていると、わくわくした。

今までの「常識」はひっくり返った。
3.11で、3.12で、僕の中ではあのポスター集を見たときから、
完全に色々なものがひっくり返っていたけれども、
実際にno nukeが実現したこの時間(そして今でも止まっている)は
枷が外れた、本当に色々とポジティブな気持ちで満たされた。

もちろんその間も疑念や怒り、呆れはあったけれども、
なにかへの覚悟もできたとも思う。

連休から、ウォルフレンの本を読んでいる。

1989年。
バブル絶頂、自民党安泰、貿易大黒字という、今と真逆のような時代に発刊された本ながら、
その内容は恐ろしい程、今と通じる。

日本は何も変わっていない。
というよりも、311がなければ、僕などはそれに気付きもせず、この本の内容も読み飛ばしていたかもしれない。というより、読む力が無く、さっさと退散していただろう。

教育、マスコミ、警察、暴力、地方政治、中央官僚、内閣、大企業、労働運動、学生運動、外圧、差別…

これらすべてが絡み合って、日本の「体制:システム」が成り立っている。
そこにはガス抜きも泳がしも接待も逮捕もキャンペーンも婚姻もすべてが登場する。

申し合わせで世の中を渡る多くの人は、ストレスに歪みながらも
定期的に現れる標的に、魚の群れのごとく一斉に喰いついては
日常へもどっていく。

なぜ、どの新聞も同じ一面記事を載せるのか。
スキャンダルで逮捕された人間が一定期間の後、御褒美を貰い高い地位に就くのはなぜか。

なぜ、反対運動は操作されるのか。

なぜ、意味のない政権交代が起こるのか。

政治家も弁護士も経済人も嘘をつく。
嘘を100回つけば真実にたどり着くと思ってる。

嘘が嫌いな人は真実を求めて理系の道をたどる。
技術者、研究者たち。

だがいつのまにか、彼等は嘘つきの片腕になっている。

そう、彼等に仕事をやれるのは、うそつきたち。

(つづく)

2020

オリンピック、東京に来なくていいぞ。
やるならトルコでやってくれ。

2008大阪が破れた後、知らぬ間にすっと2016候補に出て来て
負けた後へ理屈こねて、ぬるぬるっと2020に立候補してる都市、
なんだかすごくみっともないぞ。

たこやきその後

何か力になれることがあったらよかったのに
そう思う知らせ

だが記憶は力になる
そうして未来に向かいたい

過去はたぶん僕の頭脳がなくなってもどこかに転写されているし
未来は僕がどう受け取ろうと流れてくるすばらしい景色だ

がんばってやふたりとも

りあるばかしあい

くだらない広告に
だまされちゃいけませんよ

くだらない口喧嘩トリックの著者に
言いくるめられてははずかっしいよ

いま 僕らは試されているってさ
僕らも あなたらを試してるんだけどな

人の上に立つ資質があるのかを

口元を監視するやつらの心を
もっと大きな目が うつしてる

情報の傘

昨年のあの日以来、僕らを覆っている「情報の傘」がどれだけアーティフィシャルな、
からだやこころにとって良くないものかがわかった。

また、それらがどのように生産され、誰の利益になり、誰の利益にならないか
そんなことが毎日、わかってはぼけ、現れては消え、それらはこの国を覆う大海原のよう。

わたつみ、と昔から言ったけれども、国産み伝説(「海」=「産み」?)の時代も、また戦中戦後も、
こういった教訓がどれだけの期間、どれだけの人にとって役に立ったのかは、わからない。

きっとごく一部の人が、生き残り、歴史を自分の手柄のように記し続けてきたのだろう、とも思う。
たとえ日本の共有歴史であったとしても。

今の「情報のかさ」を見ると、そこまで悲しい気になる。

悲しみ、呆れ、怒り、哀れみ、侮蔑、危機感、無力感、
これらがにごったとき、現状維持と忘却と、転生輪廻がまた現れる。

「あらわれる」 「洗われる」

それでもうみは日本を包んでくれると思ってるのだろうか。

大地や海が怒ったとき、あるいは呼吸やくしゃみをした時、

あめが本当にふったとき

僕らは世界の東の果てにいる。
島と海を失えば何も残っていない。

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