投稿者: ray

まちのけいかん

散歩していると 電柱に引っかかった赤と緑の風船

昔なら「あぶねーな=」と最初に思うところ

電線の意義を考え直すこの頃 抱いた感想は

「かわいい」

そう 電柱はグレーであまりにかわいげが無い

風船で飾ったっていいだろうに 街をさ

さびのちから

労働者が暴動を起こし
組合が選挙運動をし
船が押し寄せ
集団の利益を守ろうとする

ちょっとまった
それって本当の気持ちかい?

怒りは必ず利用される
リレースイッチで導かれる
水道のように 電流のように流れてゆく
人が何千年もかけて作った仕組み
輪転機が回る
人の気持ちを 判に押して 見せしめる

でも それを無にするほどの力に
流されていく ひと
自然の巨大な力
自然をねじ曲げた巨大な力

アースに落とせ
朽ちた 錆び付いた 抜け道を探せ
そこで 感じろ もう一度

二重螺旋と四つの文字

DNAが記録メディアに?実用化を目指す科学者たち | CNET Japan

これはおもしろい、
というより、あたりまえのことだと思う。

モバイルに向かうより、HDDやフラッシュに一所懸命データを集めるより
クラウドに持ってくより
本人が身につけてなんぼなんよね。

別にDNAに人為的にデータを記録することがバカバカしいと言ってるわけではないけど
(言うまでもないことだから)

DNA、死ねば滅びる。
しかし、なぜか誰かに受け継がれる。

それがなぜかを、一生分からないまでも、なんとなくでも、
身につけるために、生きよう。

くるまはどうして

wheelって何がえらいんだろうと
あれって連続

上も下もない
上も下も必ずくる

連続的に

必ず踏みつぶされて皆を進ませ
必ずてっぺんに来る

社会もこうならないかな

誰もが苦労し 誰もが楽しみ いい目を見る

それでいいやんね

車がどこに往くかは みんなが責任を負う

ところがみな 車ではなく ドライバーになりたがる
それが まちがいのもと

ちゃうんかな

車をさらに立体にすれば 球になる

それは 地球 なんだけどね

ウルトラ9とパン屋のろく

9って不思議だと思う

円はなんで45度、90度、180度…って区切りをしてるのかな?

90度って「10 x 9」じゃなくて「9 x 10」っぽい。

ということはおいらたちは円を9で分割してるらしい。

なんで?

なんで?

どこにそんなに9を偉くする根拠がある?

 

時計をみると、一分は6度。一秒も6度。

0.333秒は2度。次元の早撃ちの間に秒針の世界は2度も動く。

おっかしい。そんなんで照準合うんか?

 

視野が狭くてしようがないおれ、いっそ一秒に6度づつ回転しながら生きてみるか?

そしたら肩凝りもしなくなるぞ

政治家だってそうしてみれば、少しは人の事考えるようになんないか?

それともどんなに見回しても、派閥しか見えないんか?

 

6 x 10 = 60。60 x 6 = 360。

どうやら6も相当幅をきかせてるらしい。

 

6と9だから、やっぱロックだ。

これが円を回らせてるんだから、ロックんロールだ。

やっぱこの国まともに動かせるのは、ロックんローラーちゃうんかい。

えるぺぺ

ある人が教えてくれた

リオ会議でのウルグアイ大統領の本音スピーチ

「持続可能社会」とすぐに印籠をかざす「リーダー」たちは
これを聞いてどう思う?

細かい揚げ足取りは誰でもできる
LEDと白熱電球が逆だろうって いや 本質は違わない

揚げ足取りで のし上がっても、ざるの目の上で ざるそば食ってる夏の日よ

蝉が騒ぐ午前も長くは続かない くずれない砂山もない

短い人生 全うしながら 受けた恵みを返すことでようやくチャラになる
意識的にせよ 無意識にせよ

いや 集団意識も含めて 知覚しながら何世代も生きてきた人類は
無意識では済まされない責任を負っている

クラウドにとりつかれてるおれたちも その「雲をつかむような」行為は
どこかで 雷を起こし 酸性雨も降らせていると 気づくはず

気づいたときは遅い

走り出したら止まらない

いやそうじゃない

くも が はれたら みんな はだか で なにか してる

くらうどは ちっとも くろうと じゃない

海辺にて

ふなむしのむれ

すごい

ほんとにすすわたりのようにちる

ホイールを眺める

芸術は何かをタイムスタンプする行為かもしれない
だけどそれでも現実は続く
つづきつづける

Wheels keep on turning & turning & turningとEdie Brickellが歌ったあとも
Wheelは回り続ける

いくら印象を残したとしても
それで現実が消えるわけではない

だけど姿は確実に変わっていく

同じように 瞳の中で 変わっていく

ふすま

月初め、大学時代の先輩と久々に「何も考えずに」アコギ&ベースでジャムった音を

ようやく聴き返している。

やばい、これ、おもろい…

つき つき

月が終わる。

泊原発が止まってから、いい一月ではあった。
かけがえのない一ヶ月。色々な事を感じ、考えた。

原発が止まっていると、わくわくした。

今までの「常識」はひっくり返った。
3.11で、3.12で、僕の中ではあのポスター集を見たときから、
完全に色々なものがひっくり返っていたけれども、
実際にno nukeが実現したこの時間(そして今でも止まっている)は
枷が外れた、本当に色々とポジティブな気持ちで満たされた。

もちろんその間も疑念や怒り、呆れはあったけれども、
なにかへの覚悟もできたとも思う。

連休から、ウォルフレンの本を読んでいる。

1989年。
バブル絶頂、自民党安泰、貿易大黒字という、今と真逆のような時代に発刊された本ながら、
その内容は恐ろしい程、今と通じる。

日本は何も変わっていない。
というよりも、311がなければ、僕などはそれに気付きもせず、この本の内容も読み飛ばしていたかもしれない。というより、読む力が無く、さっさと退散していただろう。

教育、マスコミ、警察、暴力、地方政治、中央官僚、内閣、大企業、労働運動、学生運動、外圧、差別…

これらすべてが絡み合って、日本の「体制:システム」が成り立っている。
そこにはガス抜きも泳がしも接待も逮捕もキャンペーンも婚姻もすべてが登場する。

申し合わせで世の中を渡る多くの人は、ストレスに歪みながらも
定期的に現れる標的に、魚の群れのごとく一斉に喰いついては
日常へもどっていく。

なぜ、どの新聞も同じ一面記事を載せるのか。
スキャンダルで逮捕された人間が一定期間の後、御褒美を貰い高い地位に就くのはなぜか。

なぜ、反対運動は操作されるのか。

なぜ、意味のない政権交代が起こるのか。

政治家も弁護士も経済人も嘘をつく。
嘘を100回つけば真実にたどり着くと思ってる。

嘘が嫌いな人は真実を求めて理系の道をたどる。
技術者、研究者たち。

だがいつのまにか、彼等は嘘つきの片腕になっている。

そう、彼等に仕事をやれるのは、うそつきたち。

(つづく)

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