芸術は何かをタイムスタンプする行為かもしれない
だけどそれでも現実は続く
つづきつづける
Wheels keep on turning & turning & turningとEdie Brickellが歌ったあとも
Wheelは回り続ける
いくら印象を残したとしても
それで現実が消えるわけではない
だけど姿は確実に変わっていく
同じように 瞳の中で 変わっていく
芸術は何かをタイムスタンプする行為かもしれない
だけどそれでも現実は続く
つづきつづける
Wheels keep on turning & turning & turningとEdie Brickellが歌ったあとも
Wheelは回り続ける
いくら印象を残したとしても
それで現実が消えるわけではない
だけど姿は確実に変わっていく
同じように 瞳の中で 変わっていく
月初め、大学時代の先輩と久々に「何も考えずに」アコギ&ベースでジャムった音を
ようやく聴き返している。
やばい、これ、おもろい…
月が終わる。
泊原発が止まってから、いい一月ではあった。
かけがえのない一ヶ月。色々な事を感じ、考えた。
原発が止まっていると、わくわくした。
今までの「常識」はひっくり返った。
3.11で、3.12で、僕の中ではあのポスター集を見たときから、
完全に色々なものがひっくり返っていたけれども、
実際にno nukeが実現したこの時間(そして今でも止まっている)は
枷が外れた、本当に色々とポジティブな気持ちで満たされた。
もちろんその間も疑念や怒り、呆れはあったけれども、
なにかへの覚悟もできたとも思う。
—
連休から、ウォルフレンの本を読んでいる。
1989年。
バブル絶頂、自民党安泰、貿易大黒字という、今と真逆のような時代に発刊された本ながら、
その内容は恐ろしい程、今と通じる。
日本は何も変わっていない。
というよりも、311がなければ、僕などはそれに気付きもせず、この本の内容も読み飛ばしていたかもしれない。というより、読む力が無く、さっさと退散していただろう。
教育、マスコミ、警察、暴力、地方政治、中央官僚、内閣、大企業、労働運動、学生運動、外圧、差別…
これらすべてが絡み合って、日本の「体制:システム」が成り立っている。
そこにはガス抜きも泳がしも接待も逮捕もキャンペーンも婚姻もすべてが登場する。
申し合わせで世の中を渡る多くの人は、ストレスに歪みながらも
定期的に現れる標的に、魚の群れのごとく一斉に喰いついては
日常へもどっていく。
なぜ、どの新聞も同じ一面記事を載せるのか。
スキャンダルで逮捕された人間が一定期間の後、御褒美を貰い高い地位に就くのはなぜか。
なぜ、反対運動は操作されるのか。
なぜ、意味のない政権交代が起こるのか。
—
政治家も弁護士も経済人も嘘をつく。
嘘を100回つけば真実にたどり着くと思ってる。
嘘が嫌いな人は真実を求めて理系の道をたどる。
技術者、研究者たち。
だがいつのまにか、彼等は嘘つきの片腕になっている。
そう、彼等に仕事をやれるのは、うそつきたち。
(つづく)
オリンピック、東京に来なくていいぞ。
やるならトルコでやってくれ。
2008大阪が破れた後、知らぬ間にすっと2016候補に出て来て
負けた後へ理屈こねて、ぬるぬるっと2020に立候補してる都市、
なんだかすごくみっともないぞ。
何か力になれることがあったらよかったのに
そう思う知らせ
だが記憶は力になる
そうして未来に向かいたい
過去はたぶん僕の頭脳がなくなってもどこかに転写されているし
未来は僕がどう受け取ろうと流れてくるすばらしい景色だ
がんばってやふたりとも
くだらない広告に
だまされちゃいけませんよ
くだらない口喧嘩トリックの著者に
言いくるめられてははずかっしいよ
いま 僕らは試されているってさ
僕らも あなたらを試してるんだけどな
人の上に立つ資質があるのかを
口元を監視するやつらの心を
もっと大きな目が うつしてる
昨年のあの日以来、僕らを覆っている「情報の傘」がどれだけアーティフィシャルな、
からだやこころにとって良くないものかがわかった。
また、それらがどのように生産され、誰の利益になり、誰の利益にならないか
そんなことが毎日、わかってはぼけ、現れては消え、それらはこの国を覆う大海原のよう。
わたつみ、と昔から言ったけれども、国産み伝説(「海」=「産み」?)の時代も、また戦中戦後も、
こういった教訓がどれだけの期間、どれだけの人にとって役に立ったのかは、わからない。
きっとごく一部の人が、生き残り、歴史を自分の手柄のように記し続けてきたのだろう、とも思う。
たとえ日本の共有歴史であったとしても。
今の「情報のかさ」を見ると、そこまで悲しい気になる。
悲しみ、呆れ、怒り、哀れみ、侮蔑、危機感、無力感、
これらがにごったとき、現状維持と忘却と、転生輪廻がまた現れる。
「あらわれる」 「洗われる」
それでもうみは日本を包んでくれると思ってるのだろうか。
大地や海が怒ったとき、あるいは呼吸やくしゃみをした時、
あめが本当にふったとき
…
僕らは世界の東の果てにいる。
島と海を失えば何も残っていない。
世界が自由かつ創造性に溢れるぐーぐるの人々のものとなった2015年。
——-
7月某日 社員アンドリューのアイデア。もちろんすぐ実行。
じゃ、全てをにぎったし。
今日はみんなで、石器時代!
バナーアイコンが、ギャートルズに。
もちろんWikipediaにリンク。
YouTubeでは、カップヌードルのかつてのCMもフィーチャーされた。
そして数分後
オンラインバンク停止
SNS、メール停止
全ウェブサイト、石器時代のARにリダイレクト。
(あるいは書き換え)
数時間後
交通機関ダウン。政府ダウン。電力停止。
水道、ガス制御不可能。
宅配、オークション、アプリストアは停止し、物々交換へ
もちろん、Android端末は全停止、狼煙機能作動
(ユーザー嗜好によりジャンベ機能アリうる)
——-
24時間後
復旧!
おもしろかった!
明日は、フランス革命!
試験会場での携帯電波
爺メール
府職員行動
監視技術と熱意の成長には目を見張るものがある
そりゃ、われら先進国のトップは、いい議事録を
残してることだろう。
どんな事故にも、慌てることなく。
優秀なんだよ、きっと。