re-verb

にたものどうし

にないものどうし

人と己を

同志とよぶのは

簡単かもしれない

and you and i

安易かもしれない、ということ

志と、行動

伴わないのに

くくりつけるのは不自由なこと

そして

それでもな

ときには勝手に

人を同志と思いたく

どうしよう

radio active

16分音符といえば

あるいはより細分化された音符といえば

Radiohead っていろいろなジャンルのミュージシャンに好かれてるんだなと

つくづく思う

ジャズピアノからフィドル、マンドリン、チェロ

曲がいいんだろな

アレンジか

想像への入口が広いというか

深いというか

特撮的平凡

分刻みの今日が

仮面を外す

診てくれた歯科医も水を刻み

思わぬ虫歯に来月のマトリクス

帰りにこれじゃ間に合わないと

湖畔の公園 片付ける手紙

とはいえ凡人 車内でうずくまり

少しでも外に出れれば

そこは楽園 おっさん達も気付いている

味わうまもなく 帰って続き

分刻み

そんなこと わりとできるものだ。

このまま 自分は

16分音符を

弾かなくなるのだろうと

1年ほど前はわりとそう思っていた。

ゆっくりゆっくり

やがて冷温停止するのだろうなと

意外とそうでもなくて

最近は持続音から細かい音まで

わりと平気で出している。

メトロノームだろうがクリックだろうが

相手にできるのだから不思議

いやそうでもない

虫や鳥を見れば いつだって驚異があたりまえ

フリーハンドは最高精度のグリッド

心のパルスはデジタルの数倍の物理学

とはいえ理想と現実はいつでも白影

凧の上

かんせつてきに

まっすぐの視野を持てないなら

少し斜めに傾けよう

地軸は傾いてる

時間は常に動いてる

すべてのかんせつは

まわりながらそれをかんじとる

たわむれる

ここは土の惑星。

泥と粘土とさらさらの土壌。

雨降って地固まる。

掘れば柔らかくなる。

山並みにふと音楽。

聴こえたり。視覚に焼き付けたり。忘れたり。

roundtrip

遠出。

とても空いている高速。本当に GW か?

山の上のカフェにも行きたいがそうは時間が許さず。

だがあっという間に目的地に着く。

2年半ぶり…

記憶がシャッフル。

そしてあっという間もなく帰路。

PA ではなにやら天体観測に行列。月見だろうか。

惑星だろうか。

park-ing-flower

ある店の駐車場には車がいっぱいで
周囲にも停められるところはないので
数ブロック離れたところに停める。

そこに行くまでに一通や右折禁止に何度かぶつかり
車を停め、徒歩で結構疲れて店に着いた頃には
ちょうど駐車場に空きが一つできていた。

今戻ったらええやんかという瞬間、次の車が入ってきた。

そして

ようするに
いつもの調子だ。

1902 のロボットライオン

子供の頃の教則本を引っ張り出すと、真面目にやってなかった証か、シールが貼ってあって、
それはライオンの顔であって、周囲に字が書いてあって、それは「アフリカンサファリ」という。

昔訪れた、大分県の動物園だ。車窓からこちらを覗くライオン。あれは怖いものだった。

そして別府温泉。血の池地獄。忘れえぬ旅。

旅演奏家になって何度か九州に行くことができたが、
大分はまだ、そして宮崎、佐賀は知人に薦められつつも未踏である…

少し思い出す九州。

最近は福岡の楽器屋さんにお世話になったりしている。

そして、福岡の超人からふと連絡をもらう。

この人の真似はとうてい出来ない。

生き方、やり方、進め方。
真逆だけど、こういう人には励まされる。

flapping wings

Synchronicity ってなんだろう

思わぬところから、久しぶりにこの言葉。

僕もこれについてはライフワーク的に考えているのだけど

共鳴

意味ある偶然

虫のしらせ

同時多発

どれもいいけど、自分にとってはなんだろな。

誰かが羽をひろげる。こんな世も。

そして羽音を。聴けるかもしれない。

guide & light

その場で考えた音を録っていく。

あるいは、考えもしない音を、瞬間的に録っていく。

そういうこともよくしてきた。または、そんな音を後から聴き返し、覚え込ませることも。

最近は違うことをやっている。考え、書き、録り、聴き、また考えて書く。

これがとても建設的だったり、無駄だったり、理にかなっていたり、面白くなかったりする。

書いて形にすると、それ自体が一人歩きする。間違いや変えたいところが出ると、そっちに気を取られて弾くのを忘れたりする。
それは本末転倒でもある。ちょうど、試験前に勉強よりも部屋の整理に夢中になるように。

全部無駄、というわけではないのだけどね。

ガイドトラックとは面白いものだ。ガイドにもなるし、全くガイドにならなかったりもする。

そう、面白くないものに面白さをみつければ、たいがいのことはなんとかなる。
ある意味、それで幸せに生きていける。

だがふと我にかえったとき、それがいいのかどうかは別の話。

ガイドは光か、それとも影か。

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