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世界最高峰が語ること

ネパールの地震…

高校時代の数学の先生は、毎年ネパールに旅してて、授業の後半にはかの地の話をしてくれた。
数学は苦手だったけど、彼は好きだった。
去年同窓会で会ったときも、相変わらずだった。

よく行くおいしいネパールカレー屋さんは今日も賑わっていたけど、
そして店員さんのご家族は大丈夫、とのことだったけど、
心が痛いし、生きてる限り、何が起こっても不思議じゃないと、また思うのです。

地球からしたらほんの薄皮の上に暮らしてるのが人類、動物類、植物類なわけで
いくらビルを建てようがモニュメントを建てようが、それはかりそめ。

とはいえ苦しさや辛さは、あきらめようとあきらめずとも否応なしに降って来るわけで
この世に天災が存在する上に、人災みたいな馬鹿なことはやめようよと思う。

そんな時がいつ起こるかわからない中で、常に恐怖して生きるのは辛い
生きてる瞬間を大切にしよう、とも思う。
みんなそれでいいとも思う。防災の訓練の為の訓練の為の準備とかをしている人を見ると、
やっぱそれは違うと思う。

だけど、どんな風に生きようと、去ろうと、後世に被害を残すようなことはしちゃいけない。

戦争や放射能汚染は、人災ですよね。

自分の何世代も後、もしかしたら人類が滅んだ後まで悲しみを残すようなテクノロジーなんて
推進してよいわけはないだろう、と思うのです。

2月初旬の日々

列車で長旅。いいギター工房だったな。

駅で車掌が「ドアを閉めます。ご注意ください」とぶっきらぼうに言ってて
他人事みたいな「ドアが閉まります。ご注意ください」より気持ちよかった。

飯を食いながら
「オレは昨日までとは一味違うぜ」「オマエ、ご飯粒ついてるよ」
どうやら「オレ」の発言には、※印が付くらしい。

すごく速く動いて、止まれば、氷になる。

車に乗って、しりとりをするとき
周りを見て、景色を言葉にしながら
しりとりをすると、何故かうまくいく。

エノラゲイ

エノラゲイの乗組員の証言: ww2時代の日本人は、今日の日本人と違って”nice people”ではなかった、だから日本を”subdue”するために出来る限りのことをした。
Last Hiroshima bomber: “I’d do it again”:


「nice peopleではなかった」というのは、なぜだろう? 或はどうして「nice peopleではない」と信じたのだろう?
どちらもプロパガンダがないと成立しない。
“subdue”は「征服/鎮圧/抑制」えらい振れ幅のある言葉だ。

ゆらぎとゆらぎてん

10.07

青山見本帖で「勝井三雄 ゆらぎとゆらぎてん」を見る。
色空間を透かして浮かぶ谷口江里也さんのことば。日本語は斜め折り、英語は縦織り、重力と遊んで降りてくる。
「無数のゆらぎとゆらぎのなかで 音楽がつくり出され、それが記憶や予感とつながる不思議。」
よかんと・つながる・ふしぎ。

「言葉は発せられたその瞬間にその言葉を発した人の存在を証し始めます。」「文字もまた書き付けられたその瞬間からそれが示すことを考えていた人間がたしかに存在していたことの証となります。」
しめすこと・かんがえていた・にんげん・たしかに・そんざい。

「空間構想事始」に、論理は人を遠くへも導いてくれる一方、人の思考を停止させる力もある、というくだり。 “When their eloquence escapes you, their logic ties you up and rapes you” というPoliceの歌を想起。

art comes first

EyesCream April に載っていた Art Comes First のインタヴューいい。
“Great mind think alike but no every time they act alike”  賢者はみな等しく考える。しかし、決していつも同じ振る舞いはしない。賢者は…の解釈は色々あろうが、みな同じ振る舞いをする、というのは不自然なこと。

今はメディアがメディアを潰そうと、少ないパイの中で共食いし、互いを型にはめている。
そして一枚残ったパイは、美味しいか? おいしいか? とてもそうは思えない。

「同じ太陽の下、新しいモノなどない、しかしわれわれは今ここにいて、伝統を大切に、しかしルールを打ち破りながら前へと進む」
「クラフト(手工業)こそが、モノ作りをするうえで唯一の手段であるべきなんだ。手と心を繋ぐことになるからね。手こそが僕らにとって一番大切なツールであるのはそれが理由さ」

左掌にハサミ
http://artcomesfirst.tumblr.com/post/96314454830
http://artcomesfirst.tumblr.com/post/96477291720

ところで “switchcraft” って、”witchcraft” とかけてるんだな。

Sunday Night to Tuesday Morning

アナ雪の “Let It Go” と Journey の “Don’t Stop Believin'”
Velvets の “Sunday Morning” と Bangles の “Manic Monday” が空耳の月曜日

火曜にかけての夜中目覚めたら
Lorde の言った “The world is mental” という言葉の意味が
ふと腑におちた。

タイトル = Char の 2nd アルバム2曲目のもじり。
Fender bass by George Mastich、いつ聴いてもちょーかっこええ。

Requiescat in Pace

久しぶりに
runes
を聴いた。

僕にとってその音は、
1995の秋に毎日この曲を聴いていた Harvard Bridge の上と変わらぬ佇まいだった。

演奏されたのはその20年前。

Charlie Haden は、これまで遺した音の、どれだけを振り返ったのだろう。

やじるしの

方向性が同じだったら
速度が違ってもなんとかなる

かな?

方向性が違ってもいいけど
速度が違うと二人三脚できない

かな?

かれこれ一回りも考えてるけれども
未だにどっちが正しいのか判らぬ。
Aきみはどう思う。

彼は外に対して立派な人だったが
中身は壊れていた

という話を良く聞くけど

彼は壊れていたが
外に対して立派になろうとしていた
自分を救うために

という人、実は多くないか?

Rはちかごろこうも思ってる。

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