エノラゲイの乗組員の証言: ww2時代の日本人は、今日の日本人と違って”nice people”ではなかった、だから日本を”subdue”するために出来る限りのことをした。
Last Hiroshima bomber: “I’d do it again”:
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「nice peopleではなかった」というのは、なぜだろう? 或はどうして「nice peopleではない」と信じたのだろう?
どちらもプロパガンダがないと成立しない。
“subdue”は「征服/鎮圧/抑制」えらい振れ幅のある言葉だ。
カテゴリー: libre
ゆらぎとゆらぎてん
10.07
青山見本帖で「勝井三雄 ゆらぎとゆらぎてん」を見る。
色空間を透かして浮かぶ谷口江里也さんのことば。日本語は斜め折り、英語は縦織り、重力と遊んで降りてくる。
「無数のゆらぎとゆらぎのなかで 音楽がつくり出され、それが記憶や予感とつながる不思議。」
よかんと・つながる・ふしぎ。
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「言葉は発せられたその瞬間にその言葉を発した人の存在を証し始めます。」「文字もまた書き付けられたその瞬間からそれが示すことを考えていた人間がたしかに存在していたことの証となります。」
しめすこと・かんがえていた・にんげん・たしかに・そんざい。
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「空間構想事始」に、論理は人を遠くへも導いてくれる一方、人の思考を停止させる力もある、というくだり。 “When their eloquence escapes you, their logic ties you up and rapes you” というPoliceの歌を想起。
気が遠くなる年月はすぐに経つかもしれない
80歳を超えて、デモクラシーを愛するか、核兵器を愛するか。
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少なくとも後者はないな。
art comes first
EyesCream April に載っていた Art Comes First のインタヴューいい。
“Great mind think alike but no every time they act alike” 賢者はみな等しく考える。しかし、決していつも同じ振る舞いはしない。賢者は…の解釈は色々あろうが、みな同じ振る舞いをする、というのは不自然なこと。
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今はメディアがメディアを潰そうと、少ないパイの中で共食いし、互いを型にはめている。
そして一枚残ったパイは、美味しいか? おいしいか? とてもそうは思えない。
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「同じ太陽の下、新しいモノなどない、しかしわれわれは今ここにいて、伝統を大切に、しかしルールを打ち破りながら前へと進む」
「クラフト(手工業)こそが、モノ作りをするうえで唯一の手段であるべきなんだ。手と心を繋ぐことになるからね。手こそが僕らにとって一番大切なツールであるのはそれが理由さ」
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左掌にハサミ
http://artcomesfirst.tumblr.com/post/96314454830
http://artcomesfirst.tumblr.com/post/96477291720
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ところで “switchcraft” って、”witchcraft” とかけてるんだな。
Sunday Night to Tuesday Morning
アナ雪の “Let It Go” と Journey の “Don’t Stop Believin'”
Velvets の “Sunday Morning” と Bangles の “Manic Monday” が空耳の月曜日
火曜にかけての夜中目覚めたら
Lorde の言った “The world is mental” という言葉の意味が
ふと腑におちた。
タイトル = Char の 2nd アルバム2曲目のもじり。
Fender bass by George Mastich、いつ聴いてもちょーかっこええ。
Requiescat in Pace
久しぶりに
runes
を聴いた。
僕にとってその音は、
1995の秋に毎日この曲を聴いていた Harvard Bridge の上と変わらぬ佇まいだった。
演奏されたのはその20年前。
Charlie Haden は、これまで遺した音の、どれだけを振り返ったのだろう。
やじるしの
方向性が同じだったら
速度が違ってもなんとかなる
かな?
方向性が違ってもいいけど
速度が違うと二人三脚できない
かな?
かれこれ一回りも考えてるけれども
未だにどっちが正しいのか判らぬ。
Aきみはどう思う。
彼は外に対して立派な人だったが
中身は壊れていた
という話を良く聞くけど
彼は壊れていたが
外に対して立派になろうとしていた
自分を救うために
という人、実は多くないか?
Rはちかごろこうも思ってる。
アレクサンドロス
アレクサンダー・テクニークというのがあって
確か数年前に本を買ったのだけど、見つからない。
ミュージシャンのための、身体の使い方というやつで、
たとえば弓を身体の前で弧を描きながら動かすとき、実際は身体のどこを使っているかなんてことが書いてある。結構目から鱗が落ちる本だった。
これは見つかるまで、記憶でカバーするしかないのだけど、
どうやらインナーマッスル系の事を調べていると
「球技に向かない体つき」というのがあって、僕は全くそれに当てはまるようだ。
というか、小学校の低学年からずっと、オーバースローでボールを投げるということに絶望的な諦めを持ったまま野球をやっていた自分には、なんで今までわからんかったんやろみたいなショックだ。
とはいえ、その原理は球技だけでなく、身体を使う全ての行動にあてはまるので
これからの楽器を使う人生や使わない人生やすべて、これを機に、塗り替えてやろうと思うわけだ。
たぶん、アレクサンダーテクニークも、通じているのだろうと思う。
james firm
これもちょっと前のレコードだけど
今の気分にとてもいい。
Matt Penmanのプレイ、クレバーで土臭くてとても好きだ。
それから…
まったく関連はないが、かっこいい… steteco なるもの
敢えて前のシーズンのをリンクしているが、すんごいおしゃれ。
Nautilus
こおろぎ。チェーホフ。
ヒルマンさんのおいしい水とジャガイモとチキン。
バス停近くで旋回する二機の戦闘機。
海底二万マイルのネモ船長。
「キャプテン・ニモ」に空耳
ファインディング・ニモってまさかこれとひっかけてる?
un-biased(偏見のない)という言葉が耳を削ってく。
金儲けのための戦争。
火薬を掘削し運ばされる囚人たち。
バイオリンと雪車滑り。
風と言葉あそび。
風音に隠すことができぬなら
口パクしてもよかったな、と今でも思うタクシー。