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ラッシュ・アワー って映画あったよな

東京の私鉄の最終付近ってったら
レミングだったり亜祭りだったり
するのだけど今日も一駅のるのに
バケツに我々人間ウオは入らなくて

おしくらまんじゅうしてるやつらって
殺気立ってるかと思えばなんかそうでもなくて
楽しそう

押し込む駅員も楽しそうでさ

うーん楽しまニャそんそん。

そんな事ちっとも思ってない俺は
寒いホームでひとつ列車をスルーした後

次のヘッドランプが2組来たってんで
右側レーンでまたさっきと違う人々のあらすじと共に並ぶ

ドアが開くとしょうがねぇなと人の頭の森を抜けて
雲の上の液晶画面に眼をやる

「ご乗車ありがとうございます」

ん、おどろいた。なんやねんこれ。
こんな身も蓋もない台詞、こんな機械んちょに言わすなんて
CMですらないど、どこまで寂しいねん。

ん、でもええなこれ
こんなにいっぱい詰め込んで、重いのんに、電車も喜んどるんかいな
ごくろうやで

そしてまた
客もいいことしてる気にもなって
私鉄ももうかるんやから
そりゃ礼の一つも言われてもおかしくないわな
ラッシュアワーも
捨てたもんやないで

そして一駅後には
少しいい気分で降りたもんやで

みんなええ週末をな
ってもんや

かさをかぶるつき

荒れてる?触れ巾ってる?

んなことない。んなこと当然。

ゆっくり文を書けないのはやや残念だが
ボロいタッチの携帯から書きたくないのでしょうがない。

一日のうち、インスパイアされるのは3度。
いい空を見たり、いい鳥の動きを見たり、もちろんいい歌を聴いたりドラムに出会ったり。
ニュースはたいがい、何かの添加物が付いているけど、
その気になれば視覚は、まだまだ目覚めてくれる。

いくら五感がやられても、人にはそれぞれの五感しかないのだ。

そして
おそらく

経験を顧みるしかないのだ
それがよりうまく生きるためとか、首尾よく出し抜くためとか、
そんな事に限らないんだなと思う

人生に皺ができる毎に
それは表面積を増して
それは既に過去となった地層の奥と表面から
おまえは何者だと問いつめる

自分は自分だなどと
うそぶいてもそれは光の加減でそうみえるだけ

それはつまり

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