カテゴリー: libre

床じゃなくても

昨日「もうできている」と嘯いた曲、
確かにできているのだが
はて、どう録音したものかと
ここはいったん斜めに倒してある。

仮タイトルはあの名ピアニストも彷彿させるのだが、それがハードルを上げやしないかと
ちょっと呼吸を整えている。おいおい、それでいいのかってよ。

僕の曲であるから、自分ができるようにしかならないし
反応が良ければグレードアップも考えているので。まずは骨格だ。歌詞が長いので展開か。
どっかはカットか編集するかもしれないし。

などと思いながら一旦自分の世界を離れ、今日は人の曲を聴いて過ごした。

そんなに音楽を長時間聴くわけじゃないけど、こういうのも大事ですね。

nikki hopki

こちらは日記。(公開わすれていた)

ドラえもん説はさておいて、日々は飛ぶように過ぎていく。コロナ禍だろうが晴天だろうが、コーヒーが届こうがパンを食べ尽くそうが、どぶ掃除を忘れようが、つばめが巣を奪い合おうが。

いいことも、わるいこともある。

良いことといえば、最近ようやく、鍵盤に対する恐怖心が消えてきた。
鍵盤楽器は、幼少に挫折して以来全くの苦手で、ジャズでいうソロやメロディやコンピングはおろか、普通の「コード」もままならず、だからこそ打ち込みにもどうしてものめり込めなかったのだが。

ギターも苦手だった。
僕は、単音弦楽器(高)-> 単音弦楽器(底)-> 複合打楽器(ドラム)、と触る幅を広げてきて、
その次に複音弦楽器(ギター)に慣れるのに相当な時間がかかった。

今でもまともなギタリストの足の爪先ほどしか弾けないが、それでも自分らしきプレイは、できるようになってきた。
Blinking News や Moon、Atto Iu Ma Ni などでは割と面白いギタープレイができていると思う。

これには、僕にギターコードを少しだけ教えてくれた一人のギタリストに感謝したい。しゅーご・N さん。今どうしているのだろうか。

さて、話を戻すと、鍵盤で弾き語りをするのは楽しい。

人前でやる可能性は限りなく零に近い。いや、もうおそらく僕は、人前でベースを弾くことすらないだろう。
それは悲しい覚悟であるが、そう決めてしまえば、実は本人とてもスッキリしているのだ。

(ほんとに将来どうなるかは、しりませんよ)

でもそうなると、逆に、どんなにヘッタクソでも
鍵盤でコードを一生懸命弾いて -> だんだん力が抜けてきて -> 指と身体が覚えて -> 歌詞とリズムのパズルが合ってきて -> じゃぁどうしてこの単語なんだとか -> どうしてここでズラしてる? とか

音楽の楽しみ方が半端なく増えるのだ。この楽しさを知らずに、プレーヤーやってきたなんて。
で、それは必ず、プレイにもフィードバックするものだ。

できることは、化石としても残していきたいと思っている。

化石は生きている。

スライドマーク

ナウシカドラえもん説。


このプラモデルにはスライドマークが付いており

それで「目」を表現する。

デカールなんて何年ぶりだよ…

彼女の服はもっとくすんだ、なおかつ深い青緑だと思うが、
調合上、割と鮮やかな水色に。
すると。ドラえもんやん。裏返したら。なんとなく。

水色と白 – 空飛ぶ – 共通点。
人々を導く、救世主 – 使徒 ?

てことは、クシャナは、ドラミちゃんか?


漫画版の「風の谷のナウシカ」は今でも読み応えがあり、
こちらを映画化してくれないかと淡い願いを持っている。

映画は無理でも、何か映像として。

宮崎さんの話は「王家」の人々が一人称のことが多く
ほとんどの人が「王家」であるはずもない現実世界で、どうしてこんなに人気を集めているのか
ときおり不思議になる。

がそれでも、リーダーってなんなんだろな、みたいな事を
表から裏から感じ取るには、ひとつの助けとなる。

ドラえもんについては…あまりわからない。

ただ僕は「ドラもん」と真ん中にアクセントを置かないと落ち着かないタチなので
その時点で傍流なんかな、という感覚は常にもっている。


5.16 追記
もしかすると庵野さんがナウシカのリメイクをやるのか、っていう憶測が出ていますね。
声優さんは確かに大きな問題かもしれない。

僕としてはナウシカは島本さんでなくてもいいと思ったりする。可憐さよりもむしろ冷徹で誰にも縛られない…誰をも振り回す…ところを。そしてクシャナに原作のあの深みを。観たい。

May Seventh

grace behind the word

2018年のミニアルバム river silver [side a] 収録曲
リメイクの一環として再録音しました。

曲と詞を書いたのは’04年、自分の中では常に現在系の曲です。

あまり現在系であってほしくない でもあります。だがこれは続くでしょう。

2021.5.7に。

peace.

五月三日

憲法記念日。

ひとつ記事をリンクします。

施行から74年、憲法記念日に「日本国憲法」を全文読んでみよう。| Business Insider

全百三条。アプリの使用時に同意させられる規約と比べても、けして冗長なものではありません。むしろ簡潔で読みやすいです。

さて、緊急事態宣言下で人があまり集まれない中
「ピンチをチャンスに」と、改憲を推進する人々が着々と歩を進めている。

GW 明けには国民投票法の採決に入るという。

あからさまだ。

私が見るに、今必要なのは、日本国憲法を変えることではない。もっともっと他に大事なことがある。

だが、「憲法を変えなければならないと信じている人たち」にとってみれば、今は千載一遇のチャンスなのです。
彼らは長年それを準備してきたし、私は長年、生活しながらそれを危惧してきた。

この溝は、決して埋まらない。

だが憲法は、こういう状況のためにある。特定の人々が巨大な力を持ったとき – その力が不当に使用されないために。

以下は、私の意見として繰り返します。
主権者であり、第十九条で思想の、第二十一条で言論と表現の自由を保障されている国民として。

今必要なのは
憲法を変えることではないし

その為に広告で
人々を誘導することでも
ないです

それをすれば広告は
その悪しき祖先である
プロパガンダに
退化してしまうし

音楽はやがて軍歌に
戻ってしまう

そんな世界は
いやだし

残したくない

パスファインダ

僕らは王になどなれないし

なる必要もない

だが、気づいたときはパスを出す必要がある

そう思う


つづ

誰かがそう書いていたんだよな。

はっきりは思い出せない。

ひとつだけパスをだせ、だったかな。


つづ

「人の嘘を補完し始めたら騙されてる証拠」

うまいこという。あのドラマはよくできてますね、「大豆田」。

Blinking News で書いた
If I could be somebody
To fill your made-up story
Then you make…

っていうのも、これと同じ意味です。

ちなみにこの人物名、オオカンダトモヒを捩ってる気がするのは見当違いだろうか?


まだつづ

王になどなれない。なれば世界に78億の国ができるだろう。

それもいい、のかもしれない。
少なくとも、誰もが自身の王であれ、というのは僕の一つの考えでもある。

自分に誇りを持て、だの、ホコリなどなくしてもよいから、最終的な落とし前はつけろ、みたいな。うまく説明できない。

だが、他人に対する王であるならば。
それは、たとえそんなものがあったとしても、ごくひととき、預かるものだろう。

そして。

May Day が来る前に一区切りつけたかったが、まとまらないのでここで終わる。

タイムレスタイム

ニュースや SNS みてると、腹をえぐられるような悲しい気持ちになります。

緊急事態宣言は、IOC バッハ会長の来日前日までとし、オリンピック開催に影響のないように日程を組む – と、TV でも平然と流しています。正気か?

この、正気を失った報道が、平気に折り込まれているところが、末期的です。
慣れさせられてるか?

シュールが当たり前になったら、当たり前がシュールになっちゃうぞ。

やっと本性が表面に出てきたけど、オリンピックは世界人類のため?平和の祭典?
理念はそうだったかもしれない。実際は大部分が利益や権力と、それで得する人たちのイベント。
本音と建前、なんて何にでもあるし、綺麗事で物事が動くはずがない。それもそうだけど
やっていい状況と、いけない状況がある。

世界中でコロナ禍が続く中、一刻も早く、開催をやめるべきです。


なぜやめないか。この状況でも SNS の右肩に「聖火リレー」をピン留めする理由は何か。
そのために、湯水のように金を使ってメディアをコントロールする理由。

そんなの、僕だって簡単に想像できる。
仮定の質問に答えないのなら、なおさら仮定は自由、なのです。

次のイベント – 憲法改変が本当の目的でしょう。

そのために、多くのニュースや CM、キャンペーンの仕事をメディアに回して、
国民の「空気をつくる」流れを確実に推進するため。

オリンピックは、そのための「捨て駒」。成功したら儲けもの。
本当の意味で成功しなくても、強行できたという経験と、
メディアをアンダーコントロールできたという実績が残れば御の字。

それで国民が喜べば、お釣りが来る大儲け。

その勢いで、今年をそれを上回る広告を出して、民主憲法を「自発的」に変えさせる。


ぼくがその役割にいる人なら、そう考えたでしょう。ただしそんな事はやりたくないし、全身で思いとどまった筈。

やりたくないと思っていても「仕方がない」といってやる人がいて、あるいはやりたいからやる人がいるのでしょう。
本当に素晴らしいイベントだ、と思って推進する人、それに同意する人も、おそらくある程度はいるでしょう。

でも僕は、それは違うと思う。群れたくないし。
それに、群れて一枚板になる共同体では、やがて全員が滅びるか、過ちを冒してしまう。
違う道を誰かが見て、実践していかないと。
それが、社会のあわいを見ている音楽家や自営業者の宿命であり、使命です。

日本は立場社会であり、役割社会です。がんじがらめにみんな縛られている。
だけど、考えなきゃならない。生き残るためには、何が必要か? 軍備? 何を今さら。

「国民の空気」など「形成させた」ら、あかんのですよ。

しばしば「今の権力者は、数年のスパンでしか国や社会の将来を見ていない、だからこんなに短絡的だ」という説を目にするのですが、僕はそこには同意しかねるところがあります。少なくとも数十年単位で、やりたい事はじっくりと実行している。圧倒的な力と時間を持っているのだから。

香港や、ミャンマーで何が起きてきたか、何を失ってはならないか。
時間がないかもしれない、そう、常に焦らされる気持ち。

何が違うか。

時間。時間の捉え方。それかもしれない。

Sign of the Times.

Time.

時間。

whybecause

先日 mill の続きです

ここから

きっかり二杯分の豆をミルにうつしたい

嗚呼…

キレの良い豆袋(空になっても集めていた読書珈琲リチルさんの)に入れてみよう

なお、この日の豆はさくら珈琲豆店さんのものである…ご容赦を

!!

改めて、リチルさんの袋の優秀さに感動しつつ

この後も修行を積んだ僕は
ティアドロップ型の器からミルに直接
豆を溢さず入れることもできています

何事も挑戦だよ。

* こぼれ豆は責任をもって回収、抽出しております。途中で背景が白いのは紙を敷いた為。裏話

mill

コーヒーを計量スプーンに入れてミルに入れる。ハンドルをひたすら回す。日課だ。

うちのミルは超小型で一杯分しか入らないが、とても精巧で挽き具合も小気味いい。

流石は燕三条の逸品。その鏡面仕上げもたまらない。

だが口が小さい。
いつも
スプーンから
ポロポロポロ


豆が溢れるのだ。

それとどう折り合いをつけるかが、毎度の悩みだった。


今年になって、さる豆屋さんから珈琲の手引きを送ってもらった。

目から
鱗が
落ち
た。

心得の一つ、重さを測る。
以来僕は、このミルをハカリに載せた状態を0gとし、正確な量を袋から流し込んで挽き、それを二回繰り返している。計量スプーンは使わない。

もう一つの心得と共にこれを実践し、格段に後味のいい珈琲を淹れることができるようになった。
方法は自分なりだが、根っこを知れるのはとてもありがたいことだ。

だが豆を流し込むのは容易ではない。
いつも袋から
ポロポロポ

ポロ
豆が溢れ
るのだ。

日によっては寧ろ前より多くなったこぼれ豆とどう付き合うかが、
切実な課題になりつつあった。


僕はいくつか好きな珈琲屋さんから豆を通販で買っている。

それぞれの豆の美味しさとは別に、パッケージにも個性があり、優劣付け難い。
が、豆の流し込みやすさとキレの良さという意味では、グラム量りを教えてくれた当の店のものがダントツであり、それは読書珈琲リチルさんの袋だ。
また、ここの豆袋はかっこいい。ひとつひとつに古い本の装丁を感じるのだ。
実際僕はここの袋を、用途がわからぬまま、空になっても集めている。

(絵が面白いから残している袋もある。どのお店かはご想像にお任せします)

今はリチルさんの豆も切れてしまい、また買うと思うのだけれど、

ふと、計量カップもハカリも使わない方法はないか、と考えてみた。

二杯分の重さを、器で量ってみる。それ以降は、毎回その器に入れればいいじゃないか。
計量スプーンと原理は同じだが、より精度も高まる。

そして
このティアドロップ型の器の、摺り切りがちょうど二杯分だった。

世界はよくできていた。

…さて…

ここからどうすればいいのだ。
まさか計量スプーンに移して入れるわけにはいかない。

どうなったかは、後日写真と共にお知らせしたいと思う。

こちら

風は自分が起こすもの でもある

気温乱高下。

風は強い。

人前では演奏できないが – と勝手に決めたのだが – 少ないながらも練習は続けている。

もしいつか、またパフォーマンスできる日がくれば、それは以前よりよくなっている、と思う。

いい加減そろそろ、実力というものが欲しい。一生手に入らないものは、たくさんあるとしても。

自分がやろうと思っていたことが、ちゃんとできるように、そうでなくっちゃね。

Calendar

2025年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

Category