カテゴリー: libre

ウォームギア

さぁ今宵はなにを…

疲れた つかれはてている

こんなときはグリーンラインの無人駅で…ただのセメントの踏み台みたいな停留所で

友人の家を初めて訪れるときのことを思いだすとしよう

学生時代に一度だけ訪問した友人は日本では割と近くで

だがそれからも一度しか会っていない 今はどうしているのだか

その停留所で道を聞いた人は、それもその数十秒ぐらいしか人生であわなかったのだが

後から色々と話を聞くことになった、ちょっとした有名人だった

どういう形容詞がいいのだか


つかれはてている。ローギア、ウォームギア、空回り、

それでも自分はそろそろと先に動いている。

この先というもの、誰もが送られていく、およそどんな生命体も流れていく道。

あらがうのもいいだろさ、流れるのも、また。


耳はどこに澄ますべきなのだろう。


今日は身体の角度を少し意識して空気をつかまえた。少しだけ、この形、と思う瞬間。数分。

その数分でいい。


その数分をつかむために、何年も無駄にし続ける。ルーティーン。意識と無意識の交代で育てる、何かのかたち。

 

22.222.2222

大好きなゾロ目でしかも猫の目

この楽しさを噛み締め私は

これといって何もしない

だがひとつ、好きな話を紹介するよ

たぶん局ではいまごろお祭りさわぎだ

あんことベーグル

なかなかもっちりした寝待ち月じゃないか

Earl Scruggs のピッキングに今もわさわさする

うさぎがいっぱいの

フォギーレイクサイド

ブレイクダウン

おさらい

昨日の OX 日記

つまりはものごとはなかなかうまくいかない

できるようでもコケてばかりだ

一度に突き詰めようとするよりも一晩寝る方が

定着するし

そこから波の周期を繰り返す方が

いいとわかってるのだが


Doobie Brothers でも聴くか

両方の

ツインドラムにタイラン・ポーター、最高やね

ブルーベリージャムを探しに旅に出たい

確定申告は大変な作業である。

毎年毎年、こうも苦しめられるのは何故なのだろう。

フリーランスに苦労をさせるためだろう、とよく思う。

被雇用者に比べて個人事業主は何かと不利だ。年金から保険から、そして確定申告という恐るべき経理事務から。

事務をすべてアカウンタント…会計士に丸投げする人もいると思うが、拙者は忙しい年も暇なる年も、我が手で記帳し – その上で会計士に資料を送って確認と提出をしてもらっている。
めっちゃ二度手間な気がするものの、結局この方が理解できるし、確実だ。

が、その上でなお、毎回これはどうやって記すんだっけと、それは Finale みたいな譜面ソフトを覚える並に難しい作業なのだ。

…たとえがあんまりか。

音楽理論を学ぶぐらい難しい。

ベーシストがギターのコードを覚えるぐらい。

何十年もほっぽっておいた楽器を再び練習するぐらい。

慣れない英語のペーパーバッグを読むぐらい。

曲のミックスをするぐらい。

まぁ、どれも難しっちゃ難しいし、どれも慣れれば。そして時間をかければ。

昔の友人に会うとか、たくさん聴いてもらえるとか、そういう難しさとはまた別なのだ。

ともかく、何をやるにしても、時間がかかるというのは事実なので、覚悟を決めてじっくりやっている。
そんなことはよく視界に見えている、2022年。

が。

かつて僕も、確定申告のたびに逃避して空想の世界にいたものだ。

この曲もその一つ。

三宿の交差点の二階にあったカフェでは、週末ごとに友人知人がイベントをやってて
そこを訪れたりライヴしたり観たり、が楽しみだったのだけど

いけねー

っていうやつだ。

今は…(略)

申告自体は、お察しの通り大幅に業務縮小のため、楽になったと思いきや
ややこしさはあまり変わらない。なんとかならないもんかな。


東京の現場を離れてからなんでやねんと思うけれども、海外のお歴々プレーヤーの話に最近、とみに感じるものがある。

離れたからこそ触媒が開いたのかもしれない。いい方向に捉えてしまう自分である。

完全に時間や時代の流れは僕とは違うところにある。我は斜めに楕円に旋回し、落ちてはのぼってく。

それが自然だと思うのだ。

smile & cry

こんな夜は

いいプレイができる

とわかってるんだけどな

ま、これもこれだ。

neruka.

measuring worm

意識の高いスーパーを久しぶりに訪れる
そこだけで入手できるオートミールを買うという
目的を果たすべく
その棚の様子をしっかり想い描いていたのだが

はたして
ちょうどその棚だけが空だった。

Joni Mitchell の Blue を久しぶりに聴く
いまだにこのアルバムの良さがわかっていない。
Hejira に Hissing… に Court and Spark に Mingus に、Joni の他のアルバムは愛聴してるのだが。

カーディスプレイに映ったジャケットが見たこともないやつで
白黒(白青?)反転、若干怖めだった。あれはなんなのだろう?

Court… といえば最後の Twisted
Annie Ross のカバーだ

昔、米国の友人がこの曲をやるというので手伝ったことがあるが
今になっていかに彼女にぴったりだったかがわかる。
とてもぶっとんだ Annie に、通じるものがあった。そう、Joni じゃなく Annie に。

当時もっと英語が流暢だったら、たぶん数倍楽しめただろう、とふと思う。
どれだけおかしな人だったか。たぶん内面は違って、まっすぐだったのだろう。

まぁでも、今頃になって英語により親しめるようになってきたのだから、それもよい。

のり付けできなくても、人生は尺取虫。
後からわかることも、いっぱいある。

こちらが Annie がトランスクライブして歌詞をのっけた原曲 やっぱ源流はいいね

one little thing at a time

今宵は半月でんなぁ

曇ってて見えへんけどな


ついつい私の癖として

音源が完成していない詞を

何かの理由をつけて公開してしまうのだが

今回はやめときましょう。


知ることも

ふるわせて

形にすることも

道はとても遠いのだけど

少しずつ、少しずつ

レゾネートしていく、気がする。

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