ステレオはじまり

ohashiTrio TOUR 2018 “STEREO”
はじまりました。

3.30 千葉より、今年は15画所を回ります。
楽しんでもらえますよう。

大橋トリオツアーの参加メンバーは
ときどき、普通じゃないことをやるのですが

– これまで他でやったことのないパートなど –

僕は、生まれてはじめて、キーボードをセッティングしています。
シンセベースってやつですね。

ツアーの最終リハギリギリに入手した伝説のリモート鍵盤と、
足下のスーパー音源を組み合わせ。

“Parody” ツアーでは一曲、アコギを借りて弾きましたが
今回ギターは sax & flute の武嶋どんに譲って…

つまり、7人編成のうち、場合によっては

ギターが3人

とか

鍵盤が4人

とかになるということです。

こんなバンド、みたことないな…

初日、これまでにないロック感といつものユルさが相混じって
また、はじまったなー。

みなさま、各地でお会いしましょう。


“STEREO” Bass Rigs:

Fender Precision bass
Lakland 55-94 5 string bass oil finished by ozimas
Pöllmann Busetto double bass
Yamaha KX5 remote keyboard
PandaMIDI Future Impact bass synthesizer
Lehle Basswitch preamp/switcher
Grace Design FELiX preamp/mixer
BJ Electric cables
Ampeg B-15R amplifier
Shure SE846 in-ear monitor

到着

詩集 flat five の実物大
というか実物が到着しました。

前作 river silver と並べて

表紙はだいぶ悩んだのですが、最初は全く同じデザインからスタートして
いろいろな変遷を経て…

結果、またしても突っ込みどころ満載の表紙ができあがりました。

写真では判りにくいものの、イメージどおりの色合いで印刷してもらえて満足。

リリースはもうすぐです。
販売方法などについては、順次 こちらのページ でお知らせいたします。

まずは、ライヴ会場にて。

ミニチュアの街

サボってますねぇ、日記。

iroirona kotoga okotteiru 毎日なのですが

どうも 記してる場合か? と思ったりしているうちに
日がすぎていく。

自分はどうやら〇〇〇ではないな、と思ったり、
いや、それは全くの見当違い、と思ったり、相変わらず
運命に波の様に振り回される、またしても今年、ではある。

自分の思う様に、過ごせる時代って、いつ来るんだろう。
たぶん、気づかないうちが、一番、的確に生きてるんだろうな。

今年はそれでも、自分の好きなことを結構沢山やろうと思っていて、
詩集の第二弾は、うまくいけばもうすぐ、出来上がります。

タイトルは予告通り、flat five。
表紙のデザインができたところです。

ミニチュアを作って試したりして…

面白いものになると思いますので、ちょっとだけ楽しみにしててください。


完全に狂った世界に生きている、

あるいは、単にそれに気づかなかった、寒天の上を歩いていたのが

いつのまにか、寒天は喫水線を潜っていた、

というような。人間ってこんなんなんですかね?

これじゃ、人間よりはるかに地球の主な部分を生きている魚や、

土地の区画や売買なんてまるで関係ない、だがそれゆえに水に浮かび風に抗う毎日をリアルに送ってる水鳥にも、失礼ってもんじゃないかい?

ぐらいに、思う虚しさ。違うな。ぜんぜん虚しくない。僕らのやってることなんてそんなもの。


思えばずいぶん前から口ずさんでる、未だに口を離れてない唄が

いくつもある。

あぁ、これこれ。まさに今だよなぁ、という確信と共に、
タイミングを外すことに関しては(少なくとも)この日本中の誰よりも自信と自覚のある、僕には、もはや「今でしょ?」なんて誰の言葉も意味をなしていない毎日。

でも、最近思うのは、

どんなものも、いずれは離れていく、ということ。

あの release って言葉は、そういう意味なんだ、と思い、少し気が楽になっている。

I shall be released.


結局、頑張ろうにも赤色の水が、でたらめな指先ぐらいしか動かしてくれない。
もう口も開けられない。また明日かな。

明日は、昨日かな。
毎日毎日、昨日がくるのかな?

studio live

大橋トリオ line live をご覧になったみなさま、ありがとうございました。

こちらで、2018/2/28までアーカイブが観れるようです。

(もう観れない! なのでリンク消しました)

たまーに映ってます。

実は裏で結構コーラスをやっていて
聴くとその反省もせざるを得ないのだが…
まぁ次のステップということで!

にしてもトリオどんの冴え具合に、
メンバー、すごいでしょ!?

はじめさん、わっち、ちゃーむくん、たけちゃん、じゅんぺぇ、おいら、
そしてもちろん ohashiTrio。

ツアーもどうぞ、お楽しみに。

Tabioto

CM 音楽プロデューサー、シンガーソングライターの Setsu Fukushima さん
1st album に参加しました。

とても落ち着いてクリエイティブなスタジオで
日々映像音楽制作をされてる節さん、
時折僕もセッションに呼んでくださる。

神谷洵平くんと、(いつもの)思いつきのようなリズム/ノンリズムセクションから
オーソドックスなアプローチまで、自由に色々させてもらいました。

タワレコ店舗による特典曲では Charm くんも参加しています。

3月にリリース予定。

夢幻のセンチュリー

曲がいっぱい
たまってく…

前書いたように、実際に32曲を同時進行で作っていると
自分はアホかという思いと同時に
これが普通だなという気分にさせられてしまう。

自分のいろいろが発見できる。
理想と現実を目の当たりにするということは
それすなわち、日常だ。

といっても一日にできるのはわずかな作業なので
完成のめどはまだ立たない。
飛ぶように日々が過ぎてゆく。

詩集の原稿はもう完成しているが、
音源をつけるかどうか、どちらもありだ。

だいいち16曲や32曲の曲集を
聴きたいかどうかという問題がある。

おれならまず聴かない…

ここでブラックホールに落ちる。
0曲だ。零曲。

ブラックホールはさておき、誰かが言ってたけど、
人間の集中力はせいぜい46分。
小学校の授業時間はよくできてた。
昔のカセットテープはよくできてた。

しかもカセットにはこれがある。

うらがえし
オートリバース

デジタルでもA面B面って、大事だと思うんですよね。

だがおいらの曲は短い - ことも多い。
すると、もぉえぇっちゅうぐらい曲が入って
20分程度、っていうこともありうる。

それはまずい。

ハーフインチのハイウェイ、
ぼくに無限の数ヶ月を、ください。

夢幻のセンチュリーなら、もう貰ってる。

クルマ

尾道のアーケードで買った車の貯金箱に
魅入ってしまっている。

青いクルマ。

自分は持つことはないだろう。

だが、こんなクルマで旅したいな、とは思う。

かがみびらき

鏡開きに餅を食う前に
黒ごま入り餡子の旨さに参ってしまう。

酒を断つと身体の調子がいい。
頭の調子もよい。
しかしたったの4日が永遠に思える。
これはよいのだろうか。

年が変わってからも大掃除を続けている。
棚や開かずの箱を広げてもたいした量は粛清できないのだが
それでも部屋の空気が変わる、というか後ろめたさがなくなる、というか
自分が前向きに(現在形に)なれるのは不思議だ。

2018年に何が起こるのか、よくわからないが
少しずつ面白くなっている。

まるいあかり

2017年の末は瀬戸内へ。
尾道から神戸まで、数箇所旅する。

山と海、島と雲
星あかりと街あかりが隣り合わせる、それぞれの地の素敵さ。
田舎と都会、どちらがぼくらに合っているのだろう。

寺の森で除夜の鐘の列を眺めつつ、空を見上げれば2018年。
穏やかな始まりだ。

昨年はおみくじの結果に戦々恐々としながら
お祓い兼ねて初日の出を見に行ったのだけれども
今年は賽銭と占いの代金を間違えて小銭を使い果たした事もあり
占いなぞ無用と泰然を装う。

それでも太陽は見事である。

午前7時前に大きなまるいあかりが
なにを予告したのかはわからないけど
本年もよろしくお願いします。

皆様にとってもよい一年でありますように。

ずるいけどね

感動と笑いの(?)TRIO ERA 於 国際フォーラムが終了し
スーパースター HOTEI さんのオーラとお話にも深く感銘を受け
気温の低い銀座を超えると
そこは…なんだろう。

ふと我に還る。何度でもなんどでもかえって、もうそこは次の時代。
何かをバイパスし、何かを拾い集め、何かに灯ををともす。

冬越え。

やってくる冬と、それを超えた穴熊の嘶き。
もうあるかわからない田舎の沼のほとりの土筆を集める幼い自分。

来年の春が、よい春であるとよい。
愚かなあらそいと、ねじ曲がったはかいから、救われるとよい。

ともあれ、がんばって作品をつくります。

詩集はもう原稿出来ていて、次は50頁、27編の予定。
タイトルは “flat five”。

今であるけどそれは過去。

これを作った後、本当に未来に向かう。

付随する音楽は、どういう並びや形態でやるか、まだわからない。
だが、とてもミニマル、とてもメロウ、か細く、ざっくりした
僕的な音楽の原型になると思います。

来年以降、僕がどんな人になるかは、わからない。

しをかくひとなのか、きょくをかくひとなのか、
でんぱにでるひとなのか、げんこうをかくひとなのか、
えんそうするひとなのか、うたうひとなのか、
あるいはそのどれもであり、どれともちがうのか。

でも、

みんな、そうだよ、な。

+-0+-0+-0+-0+-0+-

ずるいけど、そういうことに、しておきます。

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