きんとうん その弐

色んな矛盾は含んでいるのだろうけど
近頃気になっていることがあって
今日はそれをメモ的に記そうと思う

書き終わった頃に自分の頭がどう整理出来ているか
ごまかされているかはわからないけれども

人には破壊本能がある らしい
自分にもある
昔は公言していたし 今は公言しないけれども 内部にはある

それはある「時のページをめくった物語」を観るとよくわかる
いや「ある物語」を「時のページをめくって」観るとよくわかる

新旧世代交代というものがあるが
新旧メディアの交代 エネルギーシフト 経済シフト
これらが同時に起こっている今 (そしてこれから先に起こらないとはとても思えない)
必ず悪者にされ 攻撃を受けて破壊されるものが出てくる

というか 人はそれを欲している
破壊本能

小泉純一郎や橋下徹がやってきたこと また支持を集めているということ
ジョブスがカリスマであり続けること

また
ぐうぐ、あまぞ、あぽー、やほーがやっていること

タダほど高いモノはないということ

水道理論と熱力学第二法則

クラウドからサーバーへ 共有からクローンへ

圧倒的に「正義的な」ステートメントを、いつもぐうぐやあぽーがかざすのはなぜだ?
どう考えても怪しいのに、魅力にとりつかれるのはなぜだ?
どんな立ち位置の人も 人を攻撃せずにはいられないようなのはなぜだ?

支配からの解放としてパソコンがあり、ネットがある
これはある意味正しく、また間違っていると思う

無駄なテーコー
孫悟空のきんとうん

改革のスピードだけがシャワーのように僕らを洗い続け
真実にさらす
付いて行けない人だけが汚物として淘汰されていく

そんなイメージが未だにあり

一方でパソコンとネットは抵抗するスローな人々の道具でもある

どういうこと?
いやマジで。
どういうこと????????????????????????????
???????
????????????????????
??????????????

クラインの壷だな、思う壷だな、「おもうつぼ」だなってよく思う

情報はクラウド エーテルのように地球を満たす
僕らは死後 いや滅びた後 筒井康隆の「幻想の未来」のように
エーテルとして漂う意志となるしかない

そうかもしれない 梅棹忠雄の説も いや 嫌でも毎日情報網を賑やかす 面々とその反響ですらも

ただ何か 直感でしか測れない何かが いつもある
沈黙は沈黙でしかない その下も分子はランダムに動いている

それがある種 繋がったときに シグナルが発生する

離脱しろ それもその一つ

人生は再放送はない と思いつつ
実はいくらでも かんなのように 往復するのが 僕の一生で
また ピストンやループがなければ 何の理解もないまま 過ぎ去るのだろうとも
そもそも 文字を記録する行為自体が 最初の思念からの アコーデオンなのだから

泡盛うめーや はっは
おしまい

GMT

人生に再放送は無い
ふと思う

はずなのに
色んな事がくりかえしに見える

それは
とてもゆっくりと物事が進行するから

いやちがう
まわっているから

それもちがう

片方がとても速くて 片方がゆっくりだから

それかな?

それかな??

時間の感覚がそれぞれ違うから
星座が見れるし 虫の季節を感じれるし
食物を食べられる

モノを書いて また読める

音楽をきいて 鳴らせる

たぶん よくわかんないけど
時間軸がみんな同じだったら 誰も時間に気付かない

それ

それにしても

今回の2号機の温度上昇に関する情報については
心底この国に居る事が恥ずかしくなった。

この地球の、恵まれた温帯の、豊かな自然の島国で、
四方を海に守られ、侵略もほぼ受けず、最も関係の深い国は最も広い海の向こうで、
とても恵まれた場所に生きさせてもらっている日本人の基幹企業と指導部が
こんなトンボも騙せないようなこと言ってて、地球人として恥ずかしいと思わんの?

かんたん

ひとは むずかしいことを じつげんするちからがある
みちすじがくりあであれば どんなむずかしいことも かんたんにできる

みちすじがひとにそぐわなければ
どんなかんたんなことも むずかしくなる

そんなきがした
すごくした

これは ぼくらのこれからの みごとな しごとっぷりにもかかわるし
どう ずっこけるかにも かかわってくる

エピローグ – 地球水洗便所説

地球水洗便所説
…?

梅棹忠夫を読みたいと思い、
かつて、河出書房から出版されるはずだったという
『世界の歴史』の最終巻「人類の未来」の目次を見ると、寝れなくなった。
エピローグに並んだ見出しのひとつがこれだ。

エピローグだけじゃない、12の章の見出しがすべてぶっとんでいるから、
それだけで目が覚める。

そもそも、歴史書の最後になんで「未来」が企画されたのか、
そのなりゆきもすごい。

それはさておいて…

「地球水洗便所説」
の次にくるのが、最後の段落
「暗黒のかなたの光明」

読んでみたい…読めるものなら。

ナウシカ原作の最終章、宮崎駿はヒロインに
「いのちは、闇の中のまたたく光だ」
と言わせる。妙な納得感のまま、「主」は巨神兵オーマに破壊される。

闇と光はずっと気になっているテーマ。
私が思うのはこうだけれども。

ナミ、キゲン?

それにしても、エピゾさんも大儀見さんもすごかった。

バンドもチョーいい感じだった。
ぶっちゃけ、CAYでは不完全燃焼だったんだけど(僕に限らず)
やっぱ時間制限無し、2本勝負っていいです。

あの後東北を旅し、もうすぐフランスに飛ぶ筈のエピゾだけど
また時々日本に来てくれ、バンドでもやれるでしょう。

まだ彼を知らない人たちへ:
まだSaravah当日の映像は無いので、こちらでも観てください。

スンバラバナナのバラフォンソロパフォーマンス

2012

代わり映えもしない体勢で行くつもりである。
目標はソロアルバム一冊。

この5年ほどにゆっくり映しとったものが音になるとよい。

また、僕を震わせてくれる素晴らしい音楽家の方達、
矢野誠さんや音羽信さん、
エピゾさん、三宅さん、今道さん、
また機会があるであろう、あの人たち、
のんびりやってるバンド仲間、みんなにとって
音の光が心の淵を彩る、よき一年でありますよう。

ヤマトの諸君

スカパーで宇宙戦艦ヤマトをやっていて

あの時代のアニメといってもヤマトは演出が結構恥ずかしいのであまり期待してなかったんだけど
効果音のかっこよさに、不覚にも入って観てしまった。

じゃんじゃん人殺すし上も下も無い宇宙空間で急降下爆撃とかやってるし
まなざしは巨人の星(この言葉を書くのも嫌だ)並だし
どうしようもないのだけど
それでも沖田十三はいい声をしている。銭形と違う声色良く出せるもんだ。

すくなくとも当時は、「放射能除去装置」というのが認知されていたわけだし
「ガミラスの人には必要だが地球人類には猛毒」という事で、核や力の二面性をある意味ちゃんと描写していたわけで
なんであれから数十年で日本人はこんなに核に対して平和ボケしてしまったんだろうと思った

音楽も、オールタイムに聴けるものではないけれど
オケをちゃんと、意思を持って鳴らしてるっていうのが凄く伝わって
それは今のこぎれいな映像音楽の手触りとは全然違う
完成度っていうのがどんどん違う方向に来ちゃってるな
当時としては、あれは半端ない気合いのもと、みんなが音出したんだなと改めて感じる。

ヤマトや999や…あの辺の松本零士にはなんとも言えないものがある。
今の若い、フラットな思考を持った人々には、どう解釈できるのだろうか。

それからたとえば…他の国にもヤマトはあるんだろうか。
中国とか。

一国の旧戦艦が地球を救う為に宇宙へ、って
ある意味最高の現実逃避だ。
オレが外国人だとしたら、どうしよう、この人たちとつき合えるだろうかって思うけど

戦争で負けて科学技術力を頼りに、俺たちヤマト民族は人類を救うんだ、って
そうでもしなきゃ日本人やってられねー、って、それぐらい頼りにされてたんだろうな。ヤマトは。

今の日本はそんなもんすら通用しないくらい重傷で
でも日本スゴイみたいなのが出て来てしまう。いや、だから、出て来てしまうのかもしれない。

「科学の力を信じていたのに」と「メルトダウン」で言い放った清志郎さん
波動砲以上に強力に、日本神話を吹き飛ばしてくれたけれど

それでも実際にメルトダウンした日本のシステムの姿は
ヤマトの残骸も見つからないくらい、情けないんだよ

そう、確かに俺たちに必要なのは、ヤマトじゃない。何か別のものなんだ。
だけど、ヤマトの諸君、君たちは真実を近くで見ていたのかもしれない。

古代進、守、っていう名前は、キャラはともかく、凄く示唆に富んでいるわけなのだ。

again

here comes the night and
the night doesn’t have to be the noon

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