アーカイブ: 2022年4月

copper

古いスネアのストレイナーが壊れてしまったので、工房に持っていく。

いろいろなお話しをする。楽器のことから金属加工、ベースの弾き方。

ドラムの打点と音量、ミュートの流行りすたり、レッグやスタンドの構造と時代ごとの役割…

興味は尽きませぬ。

half-moon-shine

新曲の録音中…

といきたいところだが、好きな曲の真似っこ録音、いわばカバー。

こういうのはとても面白いし、ためにもなるのだが、発表はしづらい。
YouTube ならいいのでしょうね。

まだ慣れてない楽器なので右に左に、あたふたする。4回を2テイク、首がいたい。

ふと廊下に出ると、半月が

五、六個…

典型的な乱視にて、えも言われぬ形状をしている。これは誰とも分かち合えない。

譜面と画面と指板ばかり見てりゃ、そりゃこうなりますわ。

なんでこんな自分は遅いのだと思う果てのメモ

このブログではことあるごとに

ゆっくり だの

のんびり だの

スローライフ、スローミュージックを称賛し、正当化してばかりのようだが、

実際ここまで自分がスローだと、辟易することもある。

僕は元々人の数倍イラチなので、思いついたことはすぐに済ませてしまいたいのだ。

なんでこんな正反対になったのか、知る由もない。

ともあれ、世の中にはプロフェッショナルという人々がいる。
仕事がとにかく速い。あらゆる状況に対応できる。物事を深く理解している。

浅く広く、でなく、深く広く速く、なのだ。

それがあってこその、凪。そんなプロフェッショナルに、僕はなりたい。

だが明らかに体内時空感がスローになっている。なんなのだろう。

今年冒頭からの日記で(一昨年ぐらいからか?)好きなレコードのことをたくさん綴った。

実は、その時一番はまっているレコードについては触れてなかったりもするのだが、まぁわかる人にはおわかりだろう。

その中にはレッキング・クルーだったり(解体業者、という意味)
まぁプロな人々が、一聴するとユルいレコードを支えて…ささえるだけじゃないな、作り上げてきたのだ。

slow になれるための、fast。

誰かが速く動くから、誰かがゆっくりと時間が取れる。

それって、必要だ。

ん…救いになってないな。

たぶん。

だれかがゆっくりしてるときは、誰かが速く動けるのだ。

そういうこと。

自分がリラックスできてたら、それは同時に瞬間的だ。

それにしておこ。

水よりも速く。

こもれびとたたずまい

いやぁ、そっくりでしたね。ジョー。
’80年代の大月錠一郎の風貌は「音楽密造者」日野原幼紀さんのジャケ写そのもの
…って誰が思っただろうか。

『カムカムエブリバディ』

この朝ドラは、綿密な設定に役者の演技に、素晴らしかったです(最終話のみ残した時点で)。

英語も時代劇もいいのですが、やはり音楽に関わってきた者として二部からのジョーとるいとトミーの物語には感じるものがあり。
また、虚無蔵さんや五十嵐含め、夢を失った人たちとその後の話なのがいいのかな。

ただツッコミどころはいつも満載でした。
突っ込めないとそれはそれでつまらないので、これは却って楽しみでもあり。

本日 (4/7) の放送回、アニーとるいがやっと再会する場面、
最高の舞台で奏でられているのは On the Sunny Side of the Street
…なのに
スローモーションの二人の世界、そして視聴者には、弦楽の別の曲が聴こえているんですね。
これは複雑でした – いい曲でしたが。

この舞台は二人にとって最高のもの、でもあるけれども
それ以前に、クリスマスフェスの真打ちを楽しんでいるオーディエンスの、そして全身全霊を注いでいるバンドマンやスタッフたちのもの。

ハプニングで、ゲストシンガーが歌い終えた途端に舞台を降りても、抱き合っても、それは受け入れるかもしれない。
だけど、なぜその曲が Sunny Side of the Street ではないのだろう。
別の時空に遷移したとしても、別アレンジの Sunny Side でやることってできなかったのかな。

人前で演奏してきた経験を振り返ると、
あくまで陰に佇んで、というときも、世界の中心にいるつもりで、というときもありました。
どちらも正解で、どちらも唯一の答えではなかったと思います。
音楽の捉え方はさまざま。奏で方もさまざま。
そして、奏でたり聴いたり、その場にいたりする「こころ」も、さまざまでしょう。

いろんな想いがあって、舞台はできています。
少なくとも、そうだった、と思います。

venom & poison

ちとおっかない話で恐縮だが

サソリには毒がある

日本じゃあまり見ないものの、アメリカの内陸部だとその辺に普通にいるらしい

だが、蛇同様、刺されるときついものの
その毒を飲んでも大丈夫だという

venom = 皮膚から入るとやばい = 酒にしてオッケー
poison = 飲むとやばい = ワインに入れるのダメダメ

…今までしらんかった

毒ってもいろいろあるね

efficiency

世の中なにをやるにも
効率や時短は重要視されるが

自分に関してはこれはあまり当てはまらない

おそらく(無意識に)効率化できていることはあるだろう
キーボードを打つ速さとか、〇〇、□□、(あまりない)

だが
やりたいことをあまり身体化できていない僕は
効率と真逆のことをいつもやり続けなけれないけない

また、それとは別に(境が難しいが)
新しくやりたいことは、たいがい効率的にはできない。
人一倍時間がかかる、というやつだ。
おそらく四倍。これは性格的なもの、能力的なもの、両方あるのだろう。

一旦わかってしまえば
それから超スピードで片付けていくのは、とても好きなんだけどね。

効率と非効率の二元論というより
両方常に存在するし、なんにでもたぶんあてはまる。

swallow

燕尾の本家

つばめ旋回中

また巣を作ってくれるだろうかな

poly vinyl chloride

塩ビは美しいと

誰かが言ったが

今日は急いで雨の中
塩ビパイプを購入

こんな日はグレーが鮮やか
晴天には褪せる PMG も
ブルー一首

とはいえ DIY 店

棚にそびえる PVC の雨樋は

長すぎるのじゃ
私は 70cm もあればいいのじゃ

レジで道具貸し出し、セルフカットさせてくれるから買ってきなとおじいちゃん
そんなサービスはないとレジの若者

年の差あっても 店員で意志の疎通はしとくものだろう。

挙句ハンドソーを貸してくれたものの
切る場所なく そのへんの台車の上で切ってくださいと若者
地上 10cm 客に腰かがめて工作させるか?

「あなた店員さん?」と別の客に言われる始末

そんなんでカットした塩ビパイプ、ななめってるが 77cm

きっと役に立つとよい。

駐車場でパイプの残り どうしたものかとトランクに入れる

ギリギリ収まりが悪い

やれやれ ベースも載る車なのに

塩ビはかっこいい 誰かがいってた

燕尾服着て おめかしするかな ふと空見て思う

root for the forest

やや業務連絡っぽいのですが

Q1 2022 も終わりました

この間 なにも発表しなかった というのはちょっとすごいことで

何のために、左右独立でめくれるカレンダーを買ったのやら。

ただし今年に関しては
徹底的にスローに行こうと決めており

今までずっとほっぽっていた事に向き合っています。

漸く、自分の中ではギアがひとつ繋がった感覚があり

今年後半には、何かの形にしていけるのではないか、と思っています。

そんなんで Q2 2022 itte miyou

四月

詩月とも書け

滋賀津とも書けなくもない

しんげつ

麗かな桜吹雪と

デイジーなひかり

とても静かにうかれる自分は

側からはとてもそう見えないだろう

静かな

決めごと

がんばるぞ

阿呆の日と思えぬ

エイプリルフール

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