カテゴリー: muse

Epizo Bangoura special live

2011/1/7 (金) at SARAVAH 東京

エピゾ・バングーラ (kora,perc,dance) , マイア・バルー (flute), ヤヒロ・トモヒロ (perc) , 駒澤れお (perc), Ray (fretless bass)

19:30 open / 20:00 start
前売2,500円 / 当日3,000円(ドリンク別)
渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル B1

ギニアのスーパーミュージシャン、エピゾ率いるスペシャルライブです。
年明け早々、ディープなアフログルーヴ、大自然の音階へお越しください。

そこにあるそら

荒井由実を聴き出すと
星が見えてしまってしょうがない

実際にオリオン座を見ながらだと
夢のアフリカも銀色のセスナも
ひこうき雲も曇り空も
翼の影の下も
調布基地も

なんだか
というか当然のように
そらばかりうたわれてる気がする

ユーミンのうたはとても和
そして宇宙ジンだ

浮遊感って
ほんとにそらにいる人じゃないと
意味合いが違ってくる

そらがとってもひくい

ほんとに低いんだろう
としかいいようがない

ユーミン初期 – 初期しかあまりきいてないけど
のレコードで偉いのは
サウンドがいくら疾走したり

建物をたてたり部屋を遊び回っても
うたは空を舞ってることだと思う

hayatochiri

しばらくMacを見ていなかったので、時系列が狂ったままいくつか書く。

コンピューターの世界の時間が狂っていたのだ、と勝手に言っておこう。
(そんなことはない)

ふと、ケイシー・ランキンさんの唄が聴きたくなって、探偵物語を全編観直した。
松田優作、新庄剛志と似ているとふと思う。
新庄が人気あった理由が少しわかったような。

物語のすばらしさについては言うまい。
松田にひっかけただろう、赤や緑のMazdaの車たちがカッコよくて、
…なんというか、生命力に溢れていて…
先日工場で暴れた男は、その前に探偵物語見て人生考え直すべきだったと思う。

音楽のすばらしさはもっと、言うまでもない事だが、
ケーシーさんらのハーモニーやリズムセクションもさる事ながら
ブラスの勢いが、今世に流れる音楽と全く違う。

時間はこういう風に、狂っていて欲しいものだよ。

503

リハーサル。

イアモニターを使う。PQっていうcueboxが面白い。
最初なんだこれ?? って感じだけど、ちょっと触るとわかる。
遊び心があって、無駄が無い。

ただ、saxのソロなんかが二重に聴こえたりする事もあるから
やっぱレイテンシーあるんだろうな。

アコースティックには転がしは難しいところで
今回のイアモニはいい経験でもあるのだけど
耳栓度の強いカナルフォンは、不思議な気分。

いざ、観てる人の空気を感じる段になったら、
やっぱり耳がオープンになってる方が気持ちいいだろうな、と思いつつ
片耳にしようか、ゆるいイアフォンにしようかと思案しているところ。

ダブルベースはノーマルチューニング。
その代わり5弦のLaklandがスタンバってる。

渋く振れ巾の大きい曲層に、とてもスタンダードな気分で臨んでいます。

久々の煉瓦

ワインの催しに出演したものだから
ワインをしこたま飲めると思っていたら
出番が終わったら完全撤収
結局一滴も飲めずに引き返したという話

まぁいいか、もうっちっと早く足を運べば良かったのだ

空の色ってなんだ

「空色の列車」という、チェブラーシカのサントラからの曲をやったわけだけど
ロシアの人形アニメ(ちょっと観ただけでも感動的だ)に出てくる列車は
殆どマイフェイバリットカラーに近い、ティールだか暗めのターコイズの
まだ暗い版だ
これが空色っていうんだから、素敵な国かもしれない

しかしまあ、後半に横浜の空もみるみる色が変わっていって
「組曲ラピスラズリ」をやったあたりには2日月とその近くの惑星(金星だろうか)
これらがみなとみらいの半月ビルの上にかかって
空がアズレとティールを行ったり来たり
ステージ脇のLEDの錯覚もあるのだろう
あまりにきれいでおかしくなりそうになった。

強風につきアコースティック楽器ばかりの楽団は大変だったけれども
右手とバックの倉庫、頭上のおかしくさせる空
めったなことで忘れないだろう

ミネラル再発見

Pat Metheny の Orchestrion は面白そうだ。
ついでに言えば Nonesuch というレーベル名もいい。

YouTube でプレビューやインタビューを観てる分にはとても心地よく刺激的で、これが音だけになった時にどうか、買ってないから判らないのだけれど。
…プレビューは彼のギターに加えて「語り」という生の要素があるわけで。

最近は彼の One Quiet Night を良く聴く。
バリトンギターだけ、宅録、という成り立ちもいいが、音がなんだか細胞まで届いてくれる。
North to South, East to West なんてギターで出来た気球の家で旅しているような、そんな感じだ。

Pat Metheny は正直、今迄それほどのめり込んで聴いてこなかった。
1st の Jaco との Bright Size Life は相当聴いたが、
他は自分にとってはミネラルのない蒸留水みたいに通過してしまい、記憶に残っていない。

James みたいに、聴いてみるとそっけないが演ると楽しい、あ、やっぱいいんだ、みたいな曲もあったけれども。

自分の触媒構成が変わったのか、聴く角度を見つけたのかな。

仕事納め

久方ぶりに東京タワー近くへ

子供の頃「はとバス」で来た時はこのスタジオはあったんだろうか

ある舞台俳優の方のレコーディング
バンドと、なんとその方の歌も同録

一発録音は好きだし、自分は比率としては高い方だけど
すべて同時に、っていうのは原点であり、ほんとに代え難い

これから先、スタジオのレコーディングが全て同録でもいいのにな、と思う。

もっかい

Yellow Submarine
20回
もっかい
もっかい

リード、ハモリ
小声のもっかい
小声のリード

もっかい

ぐーぐー

ガンバ

自分の楽器の先祖、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏を佐鳴湖に観に行く
リコーダーとの重奏、瑞々しくて素敵な音色だ

辻仁成「アンチノイズ」をここ数日読む
少し同調

音の地図、とは自分もぼんやり考えていた言葉
といっても中身は全然違う

地図からはみ出した声が好きだ
と思っていただけだ

「鐘の音」
これを記している実時間はもうすぐ百八の鐘が鳴る時なのだけど
確かに毎日だって聴いていたい

「視聴覚において聴覚は40%」
だから、目を向けていない人も振り向かせるのがサウンドだ
と今年、誰かにきいた
room関係の人だった

果たして、振り向かなくてもいい音もある
その地点を確認せずとも、耳を澄ませばその生に触われる音も
あるだろう

なんだって GPS が付いていいわけじゃない

旅、兼 巡業

旅はかなり、とんでもなく面白かった。

尾道って素敵な街だ。
岡山って空気が澄んでてきれいな都会だ。
名古屋はきれいな街というイメージは相変わらずないが、ひねりが利いている。

尾道でガソリンスタンドに入ったら
(それも、かなり無理のある三角地帯でクルマが一つだけ入る店)
ハイオクおねがい、というと翁がへい、とガラガラ鉄箱を持って来て
手回しをはじめた。

これは味があったな。

blueblues0

岡山のBlue Blues、モノを並べたところ。

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