カテゴリー: muse

the barn

Keito Blowのrecording
スタジオじゃないと、時にわくわくする。
woodstock度が近頃増してるな。

み空

眠ろうかというところ、耳元からこの文句。

眠ることなど忘れて
思います

金延幸子の
「あなたから遠くへ」
である。
林立夫さんのシンバルが、本当にきれいだ。

ここ数日、笑うような快晴。
小田原の海はあまりに平らで美しく、トンネルを三度くぐると城が近づいて来る。
れっ、それから見えなくなったけど、
一夜城?

江戸につきて思い出すかな
眠ることなど

Speak Easy

京都のpararax recordsにて、CD3枚を散々視聴した挙げ句買ったものだが、
非常に気に入っている。

In The Evenings Out There / Paul Bley, Gary Peacock, Tony Oxley, John Surman
1993, ECM

その時聴いた他のCDは、各々7分くらい聴いたものだ。
いいかもな、と自分を納得させようとしても、決断出来ない。
これは20秒で凄いとわかった。
やっぱこんなもんかと思う。

今まで見た

単純に、焼き付いている。
大阪クワトロで見たJB’s。
京都磔磔で見たバディバーストオールディーズ。
D新館ホールで見たクローリーキングスネイク。
Lizard Loungeで見たRed Time。
Sculler’sで見たRichie Heavens、Ahmad Jamal。
Orpheum Theaterで見たSonic Youth。
Boston Harverで見たTori Amos。
Blue Noteで見たMeshell “b” Ndegeocello。
NYのどこか(Waters?)で見たMark Ribot。

世界的なアーティストも、一部の人間しか見れなかったバンドも、その衝撃を与えられれば
僕の中では同じだ。

時が、無限になる。

そんなliveが、したい。
単純にさ。

swordsmith

色々な所にアンテナを張る、それが大切、
と言えば聞こえはいいが、俺の場合は概ね興味が散漫なだけだ。
でもしょうがない。飛び込んで来るものは何か確かめたくなる。

日本刀。持っては居ない。だが、刀職人のあるインタヴューを読んで妙に感銘を受けた。
自分は刀を持つつもりは無いし持ったとしたら極めて危険な人物だし、
路上で誰かが持っていても酷い迷惑だと思うが、
対訳にあったswordsmith、という言葉に凄く惹かれた。

スミス?gunsmithというのを昔聞いたような…
そうか、smithとは「名人」の意味か!と思い、
ならばdrumsmithとかpianosmithとかいるのか、じゃあ**smithとかもありか、すっげえ、と人生の愉しみが増えた気分になっていたが、
どうやらsmithは「鍛冶」の意味らしい…

でもハンマーで叩くのが鍛冶なら、pianosmithはありだな。
Anoはガンガン叩いてる。
で、俺もベース叩いてるから、basssmithじゃないのか?
ここで、sが3つも並んだ字面を浮かべて気持ち悪くなり、俺の空想はめでたく終わった。

-ちなみに、Anoも時折世話になってる”pianosmith” [調律師] のO氏は達人中の達人で、
彼にかかると死んだピアノも生き返り、なんともいい深い音色になるのだ。-

ところで、bassには、それも職人中の職人、Ken Smithというブランドがある。
時々機会があって弾かせてもらうのだが、正に1日に「完璧や」と100回うなって
それを何百日繰り返してやっと世に出たかのような楽器だ。
まあピアノという楽器の造りの凄さを思えばエレキベースは単純なのかと思うが、
これはピアノに通じるものだ。
ただ、これを弾きこなすには、相当の試練が必要と思う。

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