カテゴリー: muse

何処へ行っても

お盆中書けなかった日記のひとつ

リアルタイムではないのだけど
大好きだったこの曲
このアルバム「ひまつぶし」

CD引っ張り出してまた聴いてる
最高

ご冥福をお祈りします
山口冨士夫さん

– 追伸 –

この曲も好きなのだけど、これに続く「からかわないで」最後の詞が突き刺さって

こんなマンガな世の中で
死ぬ気になんてなれやしない

Um som azul(青色の音)

ず〜っと聴いてる。ほんとにいい。

このビデオがこれだけしか観られていないのは信じられない。

Alexandre の才能ももちろんだけど

メンバー全員の奏でる音楽、アレンジ、佇まい、素晴らしすぎて。

こんな風に手作りの音楽を芸術に育てられる国にしよ。ジャンルじゃなくてさ。

空色の列車は

ソヴィエトの映画「チェブラーシカ」(1969-1974) は何度観ても素晴らしいと思う。

「人形アニメ」という形態とその映像の質や、随所に込められた人間や体制へのトゲもいいし、
(冒頭いきなり、果物屋がイカサマをする!)
音楽の流れがとても必然的。

ところが…日本語吹き替え版とロシア語版を聴き比べてみると、気づいてしまった
…日本語版の挿入歌のオケって、原作を模した打ち込みやん…!

う”ー=〜ー=
そりゃないぜ

Bob Dorough は語り続ける

初来日公演、最高だった。

リアルタイムでない僕は10年前に偶然 “Up Jumped A Bird” を知り、
そのすっとぼけた唄い方とおかしな変拍子と複雑な進行に
人生がひっくり返るような快感を覚えたのだ — 高校時代の不思議な世界史教師との出会い以来に。

今年で89歳とのこと、既に10年前で79歳(そのアルバムのリリース時は73歳か)。
その時点でもすごい年齢なのに、なんて若くて無邪気で大人なヒトなんだ。

残念ながら “Up Jumped…” はなかったが、
“But Not For Me” から大好きな “Better Than Anything” から
“Three Is A Magic Number” から、それから、”Zero” という曲までやってくれた。

真ん前で観てたぼくは、うれしくってさー

Blue Note でしっかとライヴを観るのは久しぶり。
昔観た Meshell (’02) も Zap Mama (’04) も素晴らしかったが
今回はちょっと、全く期待通りなんだけど、やられたなぁ。

ベーシスト Pat O’Leary もジェントルマンかつ、乗ってくるといい絡みをしてた。
マイク〜アンプのみってのもよかった。音量じゃない。音の震えだ。
久々に、Golden Spiral の1〜2弦に戻そうかと、思った。

それから、改めて思った事。

音楽の面白さは、縦軸を揃えることじゃない。
縦軸をどう揺らすかだ。

shirasagi

今日はこんな素敵なところ

塀から設営中の会場を見ているとダンゴムシ

「ダンゴムシのいる風景」がなかなか撮れないので虫と再演交渉したものの

やがてあきらめて他の虫を探すと

いた…

So in the springtime

4月の土屋浩美 at Saravah 東京より。

ONE MORE KISS DEAR

“Blade Runner” 挿入歌、Vangelis の名曲をカバー。
原曲は Hasro & Bokka でやりたいぐらいのアーシーな匂い。
こちらはレコード「トパーズ」バージョンがミニマルな vo & chorus オンリーだったので、トリオで Brian Blade 辺りのイメージで。
そう、ぼくが珍しくアルコ弾いてるんですよ。観てください。

NUDE

Hiromik Ladder のはせはじむさんリミックスバージョンを人力で。
矢舟くんのピアノ、ええ味出してます。
この曲はいろいろあって、コードを前半後半、共に大きく変えてますが、
多分初めて聴いても違和感ないと思う — この形態でも録音したいですね。

Hot Cha Music

毎日憤ってばかりのここ数年
だけど日々がいとおしくもある

過去にあかりをともせない自分をわかっていても
少しずつそんなこともゆるせるようにもなっている
ゆるーくね

Daryl Hall & John Oatesってやっぱすごいな
って ここ最近よく思う

ガキのころミーハーに聴いたけど

こんな言い回し よくできるよな

I only smile when I lie
Then I tell them why

– Kiss On My List

I Want My MTV

この記事、なかなか面白い。

MTVって、当初はブラックミュージックNGだったんだ…
というか、ディスコブームに対する反動で、ホワイト色を強く持ってたんだね。
マイケルにひっくり返されるまでは。

それはそうと、冒頭に出てくる
「iTunesはCDの衰退をカバーできなかった」
というグラフ。

これ、Appleの売り上げ分を全部含んでいるのかな。素朴な疑問。

いや、だってApple、かなり持ってくから。

footage

Precision Bass は DI 直といきたいが double bass – pre amp とのチャンネル切替のためこんな足下
Boss LS-2 を置き換えるフットスイッチを探し中
先日のように DI x 2 の後にかますという手もあるのだけど

Amplified Music Products

リハーサル。

スタジオのFenderアンプを借りる。

Fenderといってもなんだか80年代のレーサーバイクみたいなツラをしたこのアンプは
SWRにインスパイアされてみました、でも安上がり、みたいなどんしゃり系で
お世辞にもナチュラルな音とは言えない。

ま、借りてる分際だし、いいんだけど。

持ってったサイレントベースSLB-200とは意外と相性いいようで、
ちょっとEQ調整すれば全然いける音になる。

ヤマハの楽器はだいたいどれもどんしゃりとは程遠いので(ベースに限らず)
相殺して割といい結果が出てる気もする。
ピエゾの音に程よく抜けと飽和感が付くというか。

だがLakland、Fenderみたいなエレキベースに関してはよくわからないことになる。
自分が手で出してる音が、違ってしまうのだ。

やっぱ、Ampeg、MarkBass、昔のFender Bassmanあたりがいい。
SWRも初期型は良かったけど、その前身とも言われるAMPという、冗談みたいな名前のアンプがいい。

なんなら、練習用に一番最初に買ったDean Markleyのミニアンプもいい。

そんなことは割とどうでもよくて、今は「そこにあるものを、どう使えるか」が
自分にとって大事な感覚。

ある程度いじって納得出来なければ、それはそれとして頭で切替え
客観的にアンサンブルで見るしかない。

そしたら、案外、はまるときははまり、はまらんときはあかんのが、分かる。

というか、それは、誰の耳にも明らかに、わかる。

結局、基本的なことが出来てないと、どんな機材使ってもだめだな、と、わかったり、
その逆もしかり。

めずらしくまじめな事を書いてしまったが、あとは酔っぱらって寝るだけだ。

(”AMP BH-420″、売ってしまって、それなりに後悔している)

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