今日はこんな素敵なところ
塀から設営中の会場を見ているとダンゴムシ
「ダンゴムシのいる風景」がなかなか撮れないので虫と再演交渉したものの
やがてあきらめて他の虫を探すと
いた…
富山で二日滞在。
すばらしいところ。
食べ物、空気、静けさ、驚きも多いが
これがすごく気になっている。
以前どこで見たんだっけ…安冨歩さんのサイトかどこかだと思うが
これに基づいたような計画を持っている人の話を聞いて、目と耳から鱗。
(なんだか、地図転載には県の許可がいるようなので載せてない)
この地図を見て、文化的な広がりと見る人と、
逆に軍事的に捉える人といるようで、
僕は前者だけど、
少なくとも、目を逸らしたくはない視点。
4月の土屋浩美 at Saravah 東京より。
ONE MORE KISS DEAR
“Blade Runner” 挿入歌、Vangelis の名曲をカバー。
原曲は Hasro & Bokka でやりたいぐらいのアーシーな匂い。
こちらはレコード「トパーズ」バージョンがミニマルな vo & chorus オンリーだったので、トリオで Brian Blade 辺りのイメージで。
そう、ぼくが珍しくアルコ弾いてるんですよ。観てください。
NUDE
Hiromik Ladder のはせはじむさんリミックスバージョンを人力で。
矢舟くんのピアノ、ええ味出してます。
この曲はいろいろあって、コードを前半後半、共に大きく変えてますが、
多分初めて聴いても違和感ないと思う — この形態でも録音したいですね。
お誘いを受けて、奏者たちで観劇。
日曜の日本橋はある意味トライベッカ。
エスカレーターで6階まで2度上り下りし、
そこから歴史ある階段で2階に上る。
尾崎紅葉の「金色夜叉」が未完だったことも、
小さいころ祖母がよくテレビで見ていたこともはじめて知った。
来年の今月今夜のこの月を…って台詞。
未完故に色々な解釈で舞台/映像化されているようで、結末は衝撃的。
貫一の「夢」の中で心情の裏の裏まで暴き出し、そして本意を隠して「この世を去る」
水谷さんの満枝は凄かった。
その夢の中、互いに良く知っている筈の愛子と宮が、初顔合わせのように振る舞っていたのが
「これは夢」だというヒントかな、後から思えば。
「女は月を指差しながらも、月ではなく自分の指先を眺めているものだ」
「馬車に揺られて通う舞踏会ではなく、夫が曳く人力車で向かう花見の方に真の幸せがあるとなぜ気づかぬ」
…(記憶があやふやで台詞は違うと思うが)深い…
マイクを使わず全くの地声で二階席の端まで聴かせる、観せる役者さん、
別次元の人たちだと改めて思う。
劇場を出ると6階に戻っている。
宝石店、時計店 …
あまりこないエリア。
ふと飛び込んだフレーズ
「松坂牛」
目を疑う。
ショーケースを見ると
時計バンドのブランドが「松坂牛」だそうだ。
世の中いつのまに。
帰りは、エレベーター。
日本、フランスの最高権力者がどう考えていようとも
これからの日本人に必要なものはポスト原子力のエネルギーであり
シュールな原子力夢から醒めた翌朝の後始末だ
そして2年間で物事を忘れるという旧・日本人類からの進化だ
フランス人はどう考えているのだろう
これだけ真実が速く伝わる現代は
これだけ嘘も速く伝わってしまう
薄く、広く、何度でも
話題を変えて、どこからも
端末に向かう僕らは、末端だ
勝者のつもりが敗者になっていることに
気づかぬ鏡の世界の住人だ
だけども、時折そこから少しでも離れてみれば
何がおかしな流れなのか、自分はどの流れを作って生きるべきか
わかるはずだ
時に魚よりも愚かな人類だけれど
もう魚群探知機に追い回されずとも、生きられるはずだ
そう思う
明日も末端となり、人類となり、生きよう
おやっすみん
悲しい*。
前々から言われていたことだ。
モンサントが開発した遺伝子組み換え植物は、ある日「偶然どこかの農家で」発見される。
そして、事情を(よく)知らない農家は、いつの間にか加害者になっている。
なぁ、風が吹けば、種は飛ぶんだぜ。
* 毎日新聞、リンク切れで復旧不可
ハジムさん、ええ仕事しとる。
[なんか変やなあ、モヤモヤ、おかしいなあ]
そんな感覚こそが、生きる羅針盤なのだと、思う。
おれは、「彼に任期を全うしてもらいたい」という気持ちは心底わからない。
毎日憤ってばかりのここ数年
だけど日々がいとおしくもある
過去にあかりをともせない自分をわかっていても
少しずつそんなこともゆるせるようにもなっている
ゆるーくね
Daryl Hall & John Oatesってやっぱすごいな
って ここ最近よく思う
ガキのころミーハーに聴いたけど
こんな言い回し よくできるよな
I only smile when I lie
Then I tell them why
– Kiss On My List
この記事、なかなか面白い。
MTVって、当初はブラックミュージックNGだったんだ…
というか、ディスコブームに対する反動で、ホワイト色を強く持ってたんだね。
マイケルにひっくり返されるまでは。
それはそうと、冒頭に出てくる
「iTunesはCDの衰退をカバーできなかった」
というグラフ。
これ、Appleの売り上げ分を全部含んでいるのかな。素朴な疑問。
いや、だってApple、かなり持ってくから。
自動車や家電では、現地で売るものは現地で調達し、生産する動きになってる。
日本で売るものであっても海外生産が主流だがそれは横に置いたとしても。
加工食品はどうだろう。
アメリカで見たインスタントヌードルは、日本では見た事もないパッケージだった。
Made in Japanとも書いていなかった。
シンガポールやオーストラリア向けの加工食品を、日本国内で生産するだろうか?
プロデュース含めて、現地でやる方が多いと思う。
そしてそれをできるのは、「なんとかホールディング」みたいなでかい企業だ。
生産者、流通共に、日本の人々の多くに恩恵は少ない。
大企業の見た目の業績が上がり、トップが儲かるだけで、
これは下手すれば第二次産業よりひどいことになる、
と、おいらでも想像できる。