カテゴリー: muse

なりはじょうじょう

…堅いというか当たり前というか
世を憂うことばかり書いてはいるが

楽器の鳴りは上々である。

FもWも、LもRもいい音してる。

あきはいいなぁ。

Fbassに関していえば、やっぱボルトオンでありながらスルーネックみたいなボディが
ものすごくこの響きに影響してるのだろう。

カナディアンメイプルとアルダーの一体感がたまらない。これ、ほんとによくできた楽器だと思う。
アルダーのオイルフィニッシュなんて他にない。

Wに関しては、カラダで鳴るのだなとほんとに思うこのごろ。

むかしは、イメージの王国に身体の一部が最短距離で連れて行ってくれること、
それを一番に考えてグルーヴを作っていたけれども、

いまは、それを身体で再投影することが大事なんだなと思っている。

そう、世界は王国だけじゃないんだ、とも。

何処へ行っても

お盆中書けなかった日記のひとつ

リアルタイムではないのだけど
大好きだったこの曲
このアルバム「ひまつぶし」

CD引っ張り出してまた聴いてる
最高

ご冥福をお祈りします
山口冨士夫さん

– 追伸 –

この曲も好きなのだけど、これに続く「からかわないで」最後の詞が突き刺さって

こんなマンガな世の中で
死ぬ気になんてなれやしない

Um som azul(青色の音)

ず〜っと聴いてる。ほんとにいい。

このビデオがこれだけしか観られていないのは信じられない。

Alexandre の才能ももちろんだけど

メンバー全員の奏でる音楽、アレンジ、佇まい、素晴らしすぎて。

こんな風に手作りの音楽を芸術に育てられる国にしよ。ジャンルじゃなくてさ。

空色の列車は

ソヴィエトの映画「チェブラーシカ」(1969-1974) は何度観ても素晴らしいと思う。

「人形アニメ」という形態とその映像の質や、随所に込められた人間や体制へのトゲもいいし、
(冒頭いきなり、果物屋がイカサマをする!)
音楽の流れがとても必然的。

ところが…日本語吹き替え版とロシア語版を聴き比べてみると、気づいてしまった
…日本語版の挿入歌のオケって、原作を模した打ち込みやん…!

う”ー=〜ー=
そりゃないぜ

Bob Dorough は語り続ける

初来日公演、最高だった。

リアルタイムでない僕は10年前に偶然 “Up Jumped A Bird” を知り、
そのすっとぼけた唄い方とおかしな変拍子と複雑な進行に
人生がひっくり返るような快感を覚えたのだ — 高校時代の不思議な世界史教師との出会い以来に。

今年で89歳とのこと、既に10年前で79歳(そのアルバムのリリース時は73歳か)。
その時点でもすごい年齢なのに、なんて若くて無邪気で大人なヒトなんだ。

残念ながら “Up Jumped…” はなかったが、
“But Not For Me” から大好きな “Better Than Anything” から
“Three Is A Magic Number” から、それから、”Zero” という曲までやってくれた。

真ん前で観てたぼくは、うれしくってさー

Blue Note でしっかとライヴを観るのは久しぶり。
昔観た Meshell (’02) も Zap Mama (’04) も素晴らしかったが
今回はちょっと、全く期待通りなんだけど、やられたなぁ。

ベーシスト Pat O’Leary もジェントルマンかつ、乗ってくるといい絡みをしてた。
マイク〜アンプのみってのもよかった。音量じゃない。音の震えだ。
久々に、Golden Spiral の1〜2弦に戻そうかと、思った。

それから、改めて思った事。

音楽の面白さは、縦軸を揃えることじゃない。
縦軸をどう揺らすかだ。

shirasagi

今日はこんな素敵なところ

塀から設営中の会場を見ているとダンゴムシ

「ダンゴムシのいる風景」がなかなか撮れないので虫と再演交渉したものの

やがてあきらめて他の虫を探すと

いた…

So in the springtime

4月の土屋浩美 at Saravah 東京より。

ONE MORE KISS DEAR

“Blade Runner” 挿入歌、Vangelis の名曲をカバー。
原曲は Hasro & Bokka でやりたいぐらいのアーシーな匂い。
こちらはレコード「トパーズ」バージョンがミニマルな vo & chorus オンリーだったので、トリオで Brian Blade 辺りのイメージで。
そう、ぼくが珍しくアルコ弾いてるんですよ。観てください。

NUDE

Hiromik Ladder のはせはじむさんリミックスバージョンを人力で。
矢舟くんのピアノ、ええ味出してます。
この曲はいろいろあって、コードを前半後半、共に大きく変えてますが、
多分初めて聴いても違和感ないと思う — この形態でも録音したいですね。

Hot Cha Music

毎日憤ってばかりのここ数年
だけど日々がいとおしくもある

過去にあかりをともせない自分をわかっていても
少しずつそんなこともゆるせるようにもなっている
ゆるーくね

Daryl Hall & John Oatesってやっぱすごいな
って ここ最近よく思う

ガキのころミーハーに聴いたけど

こんな言い回し よくできるよな

I only smile when I lie
Then I tell them why

– Kiss On My List

I Want My MTV

この記事、なかなか面白い。

MTVって、当初はブラックミュージックNGだったんだ…
というか、ディスコブームに対する反動で、ホワイト色を強く持ってたんだね。
マイケルにひっくり返されるまでは。

それはそうと、冒頭に出てくる
「iTunesはCDの衰退をカバーできなかった」
というグラフ。

これ、Appleの売り上げ分を全部含んでいるのかな。素朴な疑問。

いや、だってApple、かなり持ってくから。

footage

Precision Bass は DI 直といきたいが double bass – pre amp とのチャンネル切替のためこんな足下
Boss LS-2 を置き換えるフットスイッチを探し中
先日のように DI x 2 の後にかますという手もあるのだけど

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