カテゴリー: muse

中で食べるべきか外で食べるべきか

SNS をやめると見事に世の中のフローから取り残されるので
日本の音楽界隈が今どうなっているのか、皆目わからず。

しかし一方、情報を遮ってつくづく感じるのは
シーンとは作り物 = 良くも悪くも集団幻想なので
それに乗るもよし、乗らないも吉ってこと。

手が届く範囲で、何かが起こっていれば、それがいいんだと思います。
古くても、新しくても。

とはいえ、知り合いの日記を読むと、驚いたりしますね…
思い出深い場所がクローズしたり、店の形を変えたり、すると…

熊本の TATOMIYA。ここも大変お世話になりました。

サンドイッチは美味しかったし

マスターは「トーキンブラザー」を気に入ってくださったし

flexlife に便乗して変わった演し物もさせてもらえたし…

で、なんといってもこの空間がいいんですよね

グリーンの場所にとにかく弱い拙者。

自ら訪れることは、もう九分九厘できないけど

近くの方はぜひ、まだイートインできる間に行ってくださいな。

パーティーは5/8だそうです。詳しくはこちらで。

モジュラーパッチ ii

身体性を少しずつ取り戻している。

使わなかった動きを紐解き、バラバラな回路を結びつける。

あれとあれって、案外同じ動きでいけるんだな、

こういうのって嬉しい

ゾノア

とても小さいグロッケンで
音を録る

大人には眩しすぎるほど
澄んだ高域がはじかれる

曲に合ってるかはわからないけど

大きな楽器も小さな楽器も
出会ったものとはつきあっていきたい

size

練習。だいぶ身体でつかんできたものがある。
ただし、子供用の楽器なので、そもそもが身体に合わないんだよな。

try

それは沢山のことを試みる。

arrange arronzo

アレンジ

吾輩にその才能があるのかは横に置く。未知数としようか。

一人ベースオーケストレーション、みたいなのは勿論やってきたし
DIY でやってると必然的に、常にアレンジをすることになるのだが

あるパートに異様に執着して他はスカスカ、みたいな、常に偏ったものをやっている。

そういうのが好きなんですよね。
いいなと思うのもあれば、あっちゃーもあるが。

最近になって、いろいろゼロからやってると
好きなものをちゃんと研究すればいいじゃないか、ということに漸く気づいている。

とても時間がかかるのです。が、大事なことですね。

* タイトルはちょっと好きな人のもじりです。配色も好みです

copper

古いスネアのストレイナーが壊れてしまったので、工房に持っていく。

いろいろなお話しをする。楽器のことから金属加工、ベースの弾き方。

ドラムの打点と音量、ミュートの流行りすたり、レッグやスタンドの構造と時代ごとの役割…

興味は尽きませぬ。

half-moon-shine

新曲の録音中…

といきたいところだが、好きな曲の真似っこ録音、いわばカバー。

こういうのはとても面白いし、ためにもなるのだが、発表はしづらい。
YouTube ならいいのでしょうね。

まだ慣れてない楽器なので右に左に、あたふたする。4回を2テイク、首がいたい。

ふと廊下に出ると、半月が

五、六個…

典型的な乱視にて、えも言われぬ形状をしている。これは誰とも分かち合えない。

譜面と画面と指板ばかり見てりゃ、そりゃこうなりますわ。

なんでこんな自分は遅いのだと思う果てのメモ

このブログではことあるごとに

ゆっくり だの

のんびり だの

スローライフ、スローミュージックを称賛し、正当化してばかりのようだが、

実際ここまで自分がスローだと、辟易することもある。

僕は元々人の数倍イラチなので、思いついたことはすぐに済ませてしまいたいのだ。

なんでこんな正反対になったのか、知る由もない。

ともあれ、世の中にはプロフェッショナルという人々がいる。
仕事がとにかく速い。あらゆる状況に対応できる。物事を深く理解している。

浅く広く、でなく、深く広く速く、なのだ。

それがあってこその、凪。そんなプロフェッショナルに、僕はなりたい。

だが明らかに体内時空感がスローになっている。なんなのだろう。

今年冒頭からの日記で(一昨年ぐらいからか?)好きなレコードのことをたくさん綴った。

実は、その時一番はまっているレコードについては触れてなかったりもするのだが、まぁわかる人にはおわかりだろう。

その中にはレッキング・クルーだったり(解体業者、という意味)
まぁプロな人々が、一聴するとユルいレコードを支えて…ささえるだけじゃないな、作り上げてきたのだ。

slow になれるための、fast。

誰かが速く動くから、誰かがゆっくりと時間が取れる。

それって、必要だ。

ん…救いになってないな。

たぶん。

だれかがゆっくりしてるときは、誰かが速く動けるのだ。

そういうこと。

自分がリラックスできてたら、それは同時に瞬間的だ。

それにしておこ。

水よりも速く。

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