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black & white river (folky)

4.8 Release

今年は歩くことのない
桜の川へ

追想と予祝

折しも Super Moon と重なりました

とても古い曲ですけどね
れいによって

online

詳しくはこちら(あまり詳しくないかも)


– 4.22 –

永遠の2週間…こっちは年始からそうだよ

次の曲のサイクルになったので、追記をしよう。

正直、あまり読まれたくもないのだ。

白と黒の川を歩いて過ごしたのは随分前

ひかわばしの交差点には無数の星があり
左には自分の影がずっと伸びていた

心が止まる瞬間

この詩が浮かんだのはその年の秋だった

花弁が散った水面も
枯れたような桜の幹も包み
静かに時間を流し続ける川

コード進行とリズムトラックと
そしてメロディはあったが

結局放り出した

翌年、シャッフルのブルージーな弾き語りで
この詩を8弦ベースでやる曲を思いついた
そっちの方がしっくりくるかな、と
だがそれも殆ど人前でやらずに
録音も殆ど形にならずに

結局何年も経過した。

今回オリジナルの形を録ってみようと思ったのは
なんだろう、いろいろな事がひと回り、二廻りしたからかもしれない。

リズムも取り去ってしまい、よりふわふわして些かメランコリックではあるが

ここ数年、折に触れて歩くようにしていたあの川にも
今年の春は、訪れる事がない。

それどころか、東都の桜は例年より早く、さっさと散ってしまったという。
集まってはいけない人々を集めたまま
あるいは、盛大に人を集めたいう記憶を隠すように

Super Moon と惑星が誰のものでもない空を等しく照らす夜

日本では7都府県で緊急事態が宣言された

こんな日にリリースするのも、悪くない、と思ったのだ。

引き延ばしてもさ

この国はどんどん意見も言いにくくなってくるんだろうな。
ずっとそうか。
それともそれが自主規制か。

最初に記しておきます。

これは個人の見解であり、知人仕事先、その他の見解には全く関係ありません。
信条の自由、ということで。

東京オリンピック2020が漸く、延期決定したそうだ。
もともとメンツで招致したものだから、延期の決定もメンツが第一で
客観的な見解や世界中からの意見で動かざるを得なかった、にも関わらず
日本が「延期を提案し、同意された」という形になっている。

海外に出れば信じられないし、国内にいても到底信じがたい為体だが、そういう報道がされている。

1週間前、数日前、ひどいときは1日前、数分前の見解を
ひっくり返して自分の手柄にする人間が人の上に立っている(らしい)この国。

そんなものは屁とも思っていないだろうから、救い難い。

オリンピックの話に戻ると、あれは嘘に嘘を固めて招致したものであり、
東日本大震災の被災地復興の名目だけ借りて東京にバブルを起こしたものであるから
そもそも人道的にも経済的にも、僕は心底軽蔑しているし、
ずっと中止を願ってきた。東京から距離をおいてきたのも一つはそれが原因だ。

オリンピック景気で仕事をもらう人もいるだろうし、本当に崇高な、崇高でなくても前向きな心で賛同し、力を貸している人もいるだろう。

その人たちまで否定はしないが、自分はそうではない。

それでもオリンピック関連の仕事を頼まれたらどうするんだ、という縛りや葛藤が、
日本で仕事をする限りはつきまとうのだろうが、
僕はそういう仕事には近寄らないし、もし大切な知人の関係などでどうしても断れなかったら、それで得た収入は、すべて東京以外の地方に還元すると決めている。
幸か不幸か、そういう話は僕には一つも来ていないが。

以上、自分に関する話。

そもそもオリンピックは、2008に大阪が立候補していて、負けて、それからどうなるのというときに、なぜかスルッと東京が立候補して、ダメとなったら何故か再度立候補して…という流れも嫌だったのだが(というか、やるなら大阪が先だろうが! …このへんは関西人の心情なんだろかな)

それに加えて、2011.3.11の被害の大きさ、果てしなさからの復興を想像すれば
東京でお祭りをするのはすり替え、としか思えないんです。

きりがないのでこの辺にします。
最後に、

中止でなく延期ということに、さらに僕の憂鬱は続きそう。
必要なことに力を注ごうよ。

ぐらのおらとてれびじょん

11月の京都にて。

Marquee Moon は随分昔にバンドでカバーしてて
ふと思い立ってやってみた。

そのバンドでは主にドラムを叩いて
Doors や Clash や Animals などをやってた。
この曲だけはギター&ボーカルだった。
ストラトかき鳴らして人前で叫んだ唯一の曲。

ベース2本でやるのも乙なもんでっしゃろ。

さんくす

Symphony Street の
古ぼけた楽器屋で
‘58年の Fender PB に
出会えなかったら

S さんが
あのとき電話をくれなかったら

三重の山あいにある nest と
新名神の工事がなければ

あの曲は降りてこなかった
だろうな


It’s just in between the buttons…

大阪のプレタと青い列車とカッパとうなぎ

ohashiTrio & THE PRETAPORTERS 2019
大阪公演

ホーン隊たまらん…

音楽を改めて実感できる 貴重な時間でした。

ドモアリガト オサカ!
(外国人調にいうと “Sa” にイントネーションあったような)

来週トキオもよろしくお願いします。


新大阪駅付近にて
カッパを待つかの如く佇む ブルートレイン

ちなみに、突然ふられた MC
また、変なこと言っちゃったみたいですね。

意図としては、1/99くらいの人にはわかってもらえたと思えど

創作において重要なメタファー、或はメディアムを、恐らく「彼」は待っている、ということです。

そして一番のキモは「カッパ待ち」「UFO 待ち」より、むしろ「うなぎ待ち」にあったのですが

「カッパとか UFO と違ってうなぎは普通にあるから」と柔らかくハッピーエンドに流されてしまった気がします。
めでたしめでたし。

いや、ちゃうちゃう

これは知ってる人は知ってると思うけど、
村上春樹さんの「うなぎ説」というのを
とっさに思い出したからです。

小説には「書き手と読み手とうなぎの三者協議」が必要、という、お話。

大瀧詠一さんのインタビューを最近読んでいても思うのですが、
「分母分子論」とか、裏声と表声の話とか、
創作をする人は突拍子もない例えをするなぁ、ということで、引用したのでした。

さっぱりわからない方は 興味がある方は、たとえば こちら をどうぞ。

12.3 flexlife at WGT

昨夜 WGT ではありがとうございました!

flexlife 新曲楽しかったな、

やっぱ初演奏、その場で、初披露というのはミュージシャンとして最高の快感です。

トラックが中心のアルバムもいいけど、バンドもよかったでしょ?!

ハイウェイかたつむり、初のフルバージョンにも thanx!

11.23 bhutan

photo by Yukihiro Sugimori

この夜は8弦ベース Rick 4008 オンリー。
一週間前の京都ともガラッとセットを変えました。

このミニミニツアーでは、実験の限りを尽くしたというか
今やりたいこと、やんなきゃということを殆ど実行。

これでもまだ温存してるのですが
次回またお会いできれば、披露したいなと思います。

– 演目 –

different town
わらい x きみ
五万の単眼-オートリヴァース-宝石
ミニチュアの街
あかりをつけたら (with 小林隆太)
華麗なるブータンに捧ぐ
quiet storm
君がみたゆめは
トーキンブラザー

それにしても、隆太くんの歌声はすばらしい。
来年は京都でアルバム制作に入るようで、楽しみです。

11.16 COCOLO KYOTO

隆太くんのステージには一曲参加。
彼の音楽の持っている、間合いの長さがとても落ち着きます。

– 演目 –

小さな君 大きな幹
さむたいむブギ1116京都
わらい x きみ
ぐ ら の お ら
Marquee Moon (Television)
あかりをつけたら (with 小林隆太)
ころがりおち
fancy
みつかったぞ
トーキンブラザー

よこくの太陽

どうもありがとう!
古き新しき境地を開けたかなとおもいます。

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