カテゴリー: libre

helpless calculation

ニュームーンの前なのに

ペッパー警部じゃなし

ペーパームーンじゃなし

ペーパーワークで週末も終わる

音楽にもろくに費やせず不満募る

水道の前

久々に聴いた曲の中にずっと作ってる曲のタイトルを聴きとる

これってここから? ちがうと思うけど

潜在意識は自分を超えるし そうかもしれない

ちょっとヒントになるのかな


昨日に巻き戻すと

そこは束の間の大自然

山の端を眺めながら

貸し切りの机で読書ができるなんて

その気になれば この世は最高

騙された 品物ばかり 思い出すけど

それでも自分次第とうそぶく土曜

本日は暑すぎ オーバーヒートで残り20分の

リベンジ試みる

nidone

二度寝は身体のどこかと
心のどこかを磨耗させる

2年半ぶりだか3年ぶりだかの
仕事になぜか混じることになり

初めての場所で序盤

手洗いかロッカールームにきたら
帰りがわからない

長い階段を降りれば

もう街の反対側

歩道橋は鈴生り
時間はあきらめろというよう

いつのまにかタクシーに乗り
どうやら離れていくばかり

戻ってもらって
駐車場に帰還

呆れられ
そもそもこちらは何の準備もしていない

さてこれからどうやろう

というところで目が覚めた

リアウィンドウ

明日は風の日 今日雨のち晴れ

夜明けの豪雨に 車のリアが水浸し

いつから車の後ろガラスは 黒が標準になったのだろう?

ふとしたことで開け放したのが 命取り

命取りは困るし 閉めてふたたび

開け放すことに

ガーランドとスライダーキャスター

ふと、ラジオ番組をやってもいいかと、思う。

たまにこんな気分のときがある。前向きに、横向きに、全球向きに。

今ならポッドキャストもできるし、実際海外では読書より Audio Book の方が普及してたりもするようで

まぁそれなら語りとカタコトの楽器だけでも成り立つのかな、とも。


ずっと昔は FM ラジオも良く聴いていて
電波のあまり入らない滋賀から、発信源の大阪まで屋根でアンテナを伸ばしていた。

ケンウッドのチューナー使わないとあまり綺麗には聴けなかったけど、記憶の中では FM の音は
ノイズと共になんだか艶があって、音楽や DJ(ディスクジョッキー、語り)の人の会話も
わくわくしたような。美化されているかもしれない。

番組にはサウンドロゴもたくさんあって、既存曲の使い回しもあったし
Stones の “Undercover of the Night” や Tom Tom Club も使われてた。

当時 Naniwa Express の清水興さんが語りと、途中でちょっとしたベースフレーズを弾いてくれる番組もあって好きだった。
あの人は、当時レコードで聴けた日本のどんなベーシストとも違ってて、音色もタイム感も魅力があった。

型破りな人やなぁ、と憧れたものだ。たぶん、日本人のベーシストでそんな風に思ったのは彼だけだ。

だいぶ後になって、BM で対談(形としては僕がインタビューアー)をさせてもらったのは、いい思い出になっている。


本題に戻ると、曲を作るのって結構大変で

今年のペースだと発表できるのがいつになるかわからない。

一応 Q3 あたりを目指しているけれども、2年前のハイペースはどこへやら。

あまり曲にこだわらなくてもいいのかな、と思ったり、そうするとエピソードなのか、なんて

これは頭の体操レベルの話。


たぶん、ポッドキャストはやらずに、もたもた曲を作っていくと思ひます。

ある水際作戦

ハンバーガーを食べようと

思い立ち北上

水面を右に

サイを眼前に

瓢虫のような

農耕車かオブジェか

わからない真っ赤な何某と

すれ違いて 駅へ

雲球儀のような

ランプシェードがいかしてる

テイクアウトからさらに

北上し 行きすぎ Uターン

そらとうみとのごはんはいいね

seat for you

寝る前にハニーを飲めば

歯軋りしないし

歯も磨かなくてもいいってきいたけど

歯がハニカムになったり

しないのかい

呆れられたら

はにかむばかり

カルディのグラス

おきあがりこぼし

いくらゆれても

零さぬ小法師

あまりに軽く

座席もない

こちらは敢えて

目指さなかった

バカルディ

活性化

活性という言葉を聴くと

ホワイトコリドラスを思い出す。

熱帯魚を飼育していた ~ 水の掃除が要る ~ 青い循環フィルターをセットする ~ 加える謎の「活性炭」~ 掃除をしてくれる謎の魚がいる

という流れだ。

「掃除屋さん」とポップに書かれていたその白い髭の魚は、なかなかにして屈強で

いつだって水槽の底でめしめしと動き回っていた。

本当に掃除をしているのかわからないが、今で言えばさしずめルンバがいつも動くオフィスみたいな感じだろうか?

いや、ホワイトコリドラスは今だってたくさん、活動しているのだが…

ネオンテトラやエンゼルフィッシュ、グラスキャット、

長生きさせようと頑張って世話していたのが懐かしい

結局うまく育てられたのはグッピーだけで、放っといてもいくらでも繁殖するので

玄関を彼らに安心して任せ、その水底を、やや不安ながらホワイトコリドラスに任せていた。

小さな白ナマズの赤ちゃんを見ることはなく、彼らもやがて死に絶えてしまって

それからもグッピーだけが玄関を守っていたが、やがて自分が世話できなくなってしまった。

「活性」と聴くと今では疲れた脳みそや滞った計画や

常に痛い首筋をなんとかせねば、という強迫観念みたいなものばかり浮かぶのだが

その底では今も白ナマズがめしめしと動いている。

伝説の食事

これまでの人生で

もっとも謎めいていた食事は何か

そんな質問を受けた

うーむ

僕はあまり食事に冒険はしない

ダメだろうなと思うものは食べないので

美食もゲテモノもキャパが狭いのだ

だがこれなら思い出せる

小学生のころ

学校を休んだか早退した翌日

クラス中がある話題で持ちきりだった

それは昨日の給食がどれだけ

△▲だったか

あんなものは後にも先にも食べたことがない

10年そこらの人生経験をもとに

彼らは語っていた

そしてその食事には二度と出逢わなかった

給食はもとより外食でも海外でも

なんなら検索でも

見たことはない

ただメニューを友人に尋ねた僕は

その時初めてじゃがいもの別名を知ったのだ


人生で最も謎めいていた食事

僕がそれを特定できるとすれば

食べることのなかった食事だけだ

すれ違ったおかげで

いつまで経っても

実感が湧かないできごとと同じ


その名は

『チキン男爵』

焼き鳥ではない

温いパイナップルのようなものが入っており

なんともありえない組み合わせだった

と10年そこらの

人生経験者達は評したが

何やら南国調でもある

今食べれば

あるいは


情報求

若干

歯ブラシとの交渉結果

これ以上は歯を磨けないと

部署から通達があったので

ごはんの残りを
噛まずに
食べた

とても

歯に物が挟まらないかわりに

とても

歯に物が足りない気分

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