カテゴリー: electro

575 585

Shureのダイナミックマイクって今更ながらすげーと思う
57、58、一番どこにでもあるマイクだ

なんせ伝わるんだよな

コンデンサーに比べてぜんぜんアホちゃうんと思いがちだが
おっとどっこい

余計なもの拾わないし大事なとこ拾う

今まで感動したライブコンサートって57/58で増幅されたものが多いし
58で録られたすばらしいレコードもある

Rumerのアルバムには2曲ほど58の録音があり、Keito Blowのレコードもほぼすべての楽器を58だけで録音したものがある

ラフミックスの音を聴かせてもらったときも、すごくナチュラルで気持ちよかった

Shureはあなどれんよ ほんとに

さびのちから

労働者が暴動を起こし
組合が選挙運動をし
船が押し寄せ
集団の利益を守ろうとする

ちょっとまった
それって本当の気持ちかい?

怒りは必ず利用される
リレースイッチで導かれる
水道のように 電流のように流れてゆく
人が何千年もかけて作った仕組み
輪転機が回る
人の気持ちを 判に押して 見せしめる

でも それを無にするほどの力に
流されていく ひと
自然の巨大な力
自然をねじ曲げた巨大な力

アースに落とせ
朽ちた 錆び付いた 抜け道を探せ
そこで 感じろ もう一度

二重螺旋と四つの文字

DNAが記録メディアに?実用化を目指す科学者たち | CNET Japan

これはおもしろい、
というより、あたりまえのことだと思う。

モバイルに向かうより、HDDやフラッシュに一所懸命データを集めるより
クラウドに持ってくより
本人が身につけてなんぼなんよね。

別にDNAに人為的にデータを記録することがバカバカしいと言ってるわけではないけど
(言うまでもないことだから)

DNA、死ねば滅びる。
しかし、なぜか誰かに受け継がれる。

それがなぜかを、一生分からないまでも、なんとなくでも、
身につけるために、生きよう。

つき つき

月が終わる。

泊原発が止まってから、いい一月ではあった。
かけがえのない一ヶ月。色々な事を感じ、考えた。

原発が止まっていると、わくわくした。

今までの「常識」はひっくり返った。
3.11で、3.12で、僕の中ではあのポスター集を見たときから、
完全に色々なものがひっくり返っていたけれども、
実際にno nukeが実現したこの時間(そして今でも止まっている)は
枷が外れた、本当に色々とポジティブな気持ちで満たされた。

もちろんその間も疑念や怒り、呆れはあったけれども、
なにかへの覚悟もできたとも思う。

連休から、ウォルフレンの本を読んでいる。

1989年。
バブル絶頂、自民党安泰、貿易大黒字という、今と真逆のような時代に発刊された本ながら、
その内容は恐ろしい程、今と通じる。

日本は何も変わっていない。
というよりも、311がなければ、僕などはそれに気付きもせず、この本の内容も読み飛ばしていたかもしれない。というより、読む力が無く、さっさと退散していただろう。

教育、マスコミ、警察、暴力、地方政治、中央官僚、内閣、大企業、労働運動、学生運動、外圧、差別…

これらすべてが絡み合って、日本の「体制:システム」が成り立っている。
そこにはガス抜きも泳がしも接待も逮捕もキャンペーンも婚姻もすべてが登場する。

申し合わせで世の中を渡る多くの人は、ストレスに歪みながらも
定期的に現れる標的に、魚の群れのごとく一斉に喰いついては
日常へもどっていく。

なぜ、どの新聞も同じ一面記事を載せるのか。
スキャンダルで逮捕された人間が一定期間の後、御褒美を貰い高い地位に就くのはなぜか。

なぜ、反対運動は操作されるのか。

なぜ、意味のない政権交代が起こるのか。

政治家も弁護士も経済人も嘘をつく。
嘘を100回つけば真実にたどり着くと思ってる。

嘘が嫌いな人は真実を求めて理系の道をたどる。
技術者、研究者たち。

だがいつのまにか、彼等は嘘つきの片腕になっている。

そう、彼等に仕事をやれるのは、うそつきたち。

(つづく)

Google People — 本気(マジ)で世界を変えたいシ

世界が自由かつ創造性に溢れるぐーぐるの人々のものとなった2015年。

——-

7月某日 社員アンドリューのアイデア。もちろんすぐ実行。

じゃ、全てをにぎったし。
今日はみんなで、石器時代!

バナーアイコンが、ギャートルズに。
もちろんWikipediaにリンク。
YouTubeでは、カップヌードルのかつてのCMもフィーチャーされた。

そして数分後

オンラインバンク停止
SNS、メール停止

全ウェブサイト、石器時代のARにリダイレクト。
(あるいは書き換え)

数時間後

交通機関ダウン。政府ダウン。電力停止。
水道、ガス制御不可能。

宅配、オークション、アプリストアは停止し、物々交換へ
もちろん、Android端末は全停止、狼煙機能作動
(ユーザー嗜好によりジャンベ機能アリうる)

——-

24時間後

復旧!

おもしろかった!

明日は、フランス革命!

それ

それにしても

今回の2号機の温度上昇に関する情報については
心底この国に居る事が恥ずかしくなった。

この地球の、恵まれた温帯の、豊かな自然の島国で、
四方を海に守られ、侵略もほぼ受けず、最も関係の深い国は最も広い海の向こうで、
とても恵まれた場所に生きさせてもらっている日本人の基幹企業と指導部が
こんなトンボも騙せないようなこと言ってて、地球人として恥ずかしいと思わんの?

525

蒼い山で再び月と伴星を見る

久しぶりに、ブラウン管のテレビのある部屋へ

男の子と 技術者と思しき方

ふと つい先日違う場所で聞いた話が出てくる
どうやら「ブラウン管が発していたあの高い音」は、トランスによる水平同期音、らしい
音量を下げても気になっていた 遠く離れても気になっていた あの音だ。

子供は特に気になるはず だけど今の子供達はブラウン管自体に接する事が殆どないので
やがて誰も気にしなくなるのだろうか それとも余計に気になるだろうか

調べればこの音は、加線が15もあるBの音とほぼ同じ

このB9が年がら年中、どこでも鳴っていた日本、
年齢やテレビの性能により程度の差はあるだろうが、集団心理にも多少は関わってたんじゃないのだろうか?

近年、テレビの視聴率低下が著しいとか(視聴率測定、自体、根拠と精度のよくわからないものだけど)
言うけど、なんだかある程度はこのB9が影響していたんじゃないかな、なんて思ってしまう。

つまり、特に子供や若者において、「見ろ」「見続けろ」っていう無言のメッセージがあったんじゃないかな。
そこにサブリミナルな意図があったかはともかく、
見たいわけでもないのに、ブラウン管をぼーっと見つめてた人、多いしね。

今の液晶だとそんな音は出ない(はず)なので、いくら大画面化しても、
テレビ自体の存在感、って、薄くなってるんじゃないだろか。
見たい人は見る、見たくなきゃ見なくていい、みたいな。

いやはや、奥行きと存在感は、比例、なんて。

携帯電話やスマホ、これらにもぜったい、何かある。
電車の中でもあらゆる人を阿呆にしてしまう何かが。
(ところが当人達は、僕も含めて賢く「スマートに」なったと思っている)

スマートフォンって、多分、スマートに人間を操ってる道具なんだ。

それって、15.75kHzの根拠=水平解像度525本…からかなり進んだ筈のRetinaディスプレイなんだろか、
それともその裏にある、A4やA5プロセッサなんだろか

自然にかえりたいよと思うけど 自然は大きすぎて
かわりに電子と波動にとりつかれてしまってるよ

人間ってほんと 小さいね
(なにを偉そうに)

ばしょはとらないからさ

ふとそんな言葉を思い出す

誰が言ったのかわからない 友人の誰かだと思う

なんか 震災以来 おれらに地球上に存在すべき場所はあるの? って思ってしまうことがある
たまたま 生かされているけれども

安全なのはどこ? っていう話だけじゃなくて
結局 原発にせよ TPPだの格差や食料や領土問題にしても
地球上での共棲の難しさと 奪い合いと そんなことから始まってるし
資源巡ってフィリピンで鉱山持ってる日本企業が反政府組織の襲撃を受けても
そりゃあんた、企業もコンクリートの中で偉そうな言葉ならべて、自分らの事しか考えてないわな、と思ってしまう。

「外国」で土地を好き勝手に掘り起こすのはやはり異様なことで、
いくら金を撒いたとしても、そりゃあ、どこかの王子に東京のど真ん中が買われていたとしても
中国に北海道がいろいろ買われていたとしても、お互い様になってしまっていて
なんだか根本的におかしいよな、と言えないシステムに腹が立ってしまう。

システムってのは、腹が立つ外部を当然想定しているのだろうけど。
デモは、所詮「ウイルス」ぐらいにしか思われていないのだろうか。

でも、システムもウイルスも、この場合は所詮同じ人間なんだよな…

今の混乱期、いや、人じゃない、悪いのはシステムだ、っていう空気の色合いを良く感じるのだけど
システムを作ってるのは、人なんよね、それも特定の誰かじゃなくて、おそらく、とても多くの人が。
そこには当然、自分も加担してるかもしれない。

 

ばしょはとらないからさ

うん、どうして君は、ばしょをとらないと言えるのだろう?

大人しいから? 状況に適応しているから、それとも抑制しているという意味?
僕は、自分が場所をとらない、とはあまり言えない。
図体はでかいし、楽器を持つとさらに2倍以上のサイズになるし、
大人しくなることもできるけどそれは自分のスイッチをどこかで切るわけで
スモールな自分であることに あまり自信を持てない。

だけれども
自分が何かするときに、その場所で
あるいは、大人しくしているようでも、いや、大人として
できることやってるのか?

そんなことを思う

 

起きてるうちは、できるだけのことやってるつもりだけど。

空洞化 – 1

空洞化、という事を思う。

〜「多数派が空洞化することへのリスク」として理解すべきことではないかと思っている。
– 内田樹

しきりに言われるのが「産業の空洞化」。

311以降は電力不足による企業のダメージの一つとして、多用されることばだ。
そこから引き出そうとしている解は見え透いている(原発再稼働)。

だが、空洞化は円高、労働賃金の削減(「コスト削減」という大義名分)から、ここ10年ほどの間に進んだものであり、
原発と結びつけるのは詭弁に過ぎないと感じる。

なぜなら、日本の企業が生み出す電力に対して、たとえそれが火力であろうと原子力であろうと、
対価を企業が払うという構図ならば、それは日本国内で金が回るということであり、
外国の電力会社に(いくら見かけ上、安いとしても)支払うよりは正常な経済活動の筈だ。

それが機能しないということは、国内で支払われた電気料金が企業に正しく還元されていない、という事を意味する。
還元されないから、企業は国内の電力会社に対価を支払うモチベーションを下げる。だから出て行く。
つまり、料金が「不当」ということ。

一方、原発推進保護システムを守る側は、報道を見る限りでも、様々な形で還元を受けている。
人事、受注、政策という面で。

結局、見返りの流れ、というものが偏っているがために、
話がどんどん合わなくなっていく。
一方はグローバル化を推奨しながら、自らはグローバルの流れに飲まれないように、安全なところで取り決めを行っている。
偏ったシステムを作っておき、修正機能も不十分でありながら、片方の視点でしか物を見れずねじれが深まって行く。

これって、これこそが空洞化と違うのか。

日本のシステムはOS Xから10.7どころか、10.1にもバージョンアップしていないんじゃないか、
そんな事を、思う。

この国のユーザーとして、思わせてもらう。

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