カテゴリー: electro

雲灯と葉隠れと雨

電車でiPadを見る人への違和感。

これって、固くてつるつるした平面が、人間の顔面近くにあることへの違和感なのかな、と思う。

本とどこが違うって、固さが全然違う。

ハードウェア感が段違い。

いくらソフトケース付けてても、曲がりもしない平面で本読むのって、やっぱ無理じゃね?

いくら中身がソフトウェアでも、実態は固い固いガラス。

みんながどこいくにもガラス板を抱えているんだから、あぶなくてしょーがねぇ。

早く、曲がるiPadはできないのかな。

この照明、アイデア(というかイラスト)好き。

だけど、カタチに実現させたというムービーはもうひとつぐっとこなかった。

最初のオーバーレイの字幕とかも、もうちょっと、ゆるく画を見せてくれたらいいのに。

実現させて欲しいのは、てるてる坊主みたいなヒトの方かもな。

きじょうのクーロン

ふと気がつけば、今、多くの人がやってることって、これなんだよな。

デスクトップやパームトップにアイデアを込めて、クラウドで広げる。

これ、ほんとの「机上の空論」。

ロスはタイ料理のメッカ…だったっけ

ゲームについてはちっとも詳しくないのだけれど、
クリエーターの人たちには、たまに関わる事もある。
その意見に、はっとさせられる事も多い。

直接やっている事が違っても、根っこはどこか通じるというか…
色々な人から、いろいろ、学べるってことだろうか。

この方は、全くご縁がないままだったけれども、凄い人だったんだなぁ。
「息子へ。」は染みた。

NORWAYというプロジェクトでいかしたベースをやっていたのは知人なので驚いた。
僕にMackieのミキサーを売ってくれた…愛用してたよ。

ロスで会ったときは、モジュラスとアリアのベース、ぶりぶり弾いてたなぁ。
長岡秀星さんのお話とか、聞かせてくれた。
ご活躍、なにより。セキタくん。

Ted Nambaさんも、お元気だろうか。
すばらしい、グルーヴィーなピアノ、また聴きたいなぁ。

みずとでんき

みずにでんきはかなわない

みずによってでんきがおこる

みずによってでんきはとまる

さいしんえいのせつびであっても
みずでどんぶらこ

さいしんえいのせつびは
じょうききかんからまったくしんぽしていない

でんきをつかうわれわれは
ななじゅっぱーせんとちかくもみずでできている

みずでできたわれわれは
でんきをこのむ

でんきをみずのわれわれが
はっせいさせて
かんがえたりうごいたりする

このみもかなしみも
でんきしんごうかもしれないが
それはみずのなかでうごいている

そしてみずがちをはこんでいる

でんきをつかうと
みずがへる

みずをあたえるために
でんきをつかう

かしつきははつでんきのまったくぎゃく
だけど
かしつきはつでんきはないのはなんでだろう

ことばとさんぷりんぐ

先日からのバリー・サンダースの本と
その前の王羲之の話と
みのまわりを
照らし合わせて
考え直しをせねばならぬ

デジタルは すべて計算機による変換を要するから アナログやアコースティックから遠い
ということを書きとめたあと

口語、口承のみによる言葉と
文字による言葉(識字のはじまり)を考えると
ある意味、文字=デジタル信号なんだと気づいてしまった。

いや、さらに遡れば、音声による言語もデジタル記号の一種なのかもしれない

文字を読み、それを連結し、意味の通る言葉として再生するまでには
頭の中でかなりの計算がなされている。

この速度を限りなく速くして、レイテンシーを感じないレベルまで上げたところで
識字社会が成立している、

アナログやアコースティックも振幅からの変換を要するけれども
それ自体に複数の意味をパッケージし、現実とパラレルに進行する文字や音節っていったい。

やっぱサンプリングソースなのかなぁ。

敗北感。

ただし。デジタル信号はバラバラにぶったぎったon or offからの再構成であるから
文字はそれより遥かに複雑な計算を要している。
あるいは語感が意味を先行することがある。

人間に理解しやすい言語はマシンに理解しにくい。
マシンに理解しやすい言語は人間に理解しにくい。

ここに救いがあるのかな

機械と張り合ってもしょうがないねんけど。

で、こないだの王羲之の文字を輪郭を取りながら徹底再現試みてた人は、
端的に言えばフォントを作ってたんだろうね。

それ自体に「美学」を感じるサンプル素材を。

「素材」って言葉、僕は嫌いなんだけど、

料理の素材。建築の素材。紙質。テクスチャ。

すでに付き合ってるってこと、理解しなきゃいけない。

人がみんな、フォントを選ぶように、フォントと戦うように、
ループやインストゥルメントを選んでる。

選び取ることの繰り返しで、もっと重なり合う美学。

そりゃぁ、そうかもしれない。

でも、「選び取れない」要素が重なり合うこと。

これこそが、僕らを前に進めてくれると、やっぱり思うけどな。

だって、理解できる事しかこの世になければ、明日を生きる希望も何もない。

でんきのこえ

RE20。

調子いい。
ベースのマイキングには最高だが
アコギや唄にもいい、と思う。
コンデンサだと細かいニュアンスが気になりすぎるのが
もっと大事なところを録って楽しめる、
そんな気がする。

見出しを作る奴らへ

廃炉の可能性 家計に負担
どんな見出しやねん

家計に負担かかるから廃炉はやめましょうね、ってどんな詐欺?

負担がかかるのは電力会社と国で、それを家庭に転嫁してるだけ
しかも実際は、負担を儲けにしてる

それとも

こんな愚かな先送りをさせるために
「決断力のある」
リーダーを求めてる国民?

だれも決断力なんて
ない
言いなりを伝達する役回りを演じてるだけ
或いは言いなりを自分の発想と思い込んで

リーダーは、煽てられて
誰かに操られて、なるもんだ

めんどくさいことを
めんどくさいやつに
させる

スターって
直接付き合うには
めんどくさいやつだ

だから、みんなで、持ち上げる
ついでに、儲けの種にする

そこで、本当のすごい奴になることも、ある
そりゃ、それでいい

でも、どくさいしゃもでてくる

だども、だいたいにして

頂点なんて、日本のどこにもない

だってさ

富士山見たら、わかるだろー

義務に猶予が付いて可否があるの?

原発:「第2制御室」設置、新基準で義務化…規制委素案

7月に安全基準を策定。それに基づいて原発の再稼働の可否を判断する。

今後、規制委は原子炉ごとに第2制御室を設けるよう電力会社に求める。
だが建設には時間やコストがかかるため、義務化の時期については猶予期間を設ける方向で検討している。

義務化でそれに基づいて可否を判断するのに
猶予期間を設けてコストを考慮してやって
そんでもってコストはすべて電気料金に上乗せなのだから甘い甘い

http://mainichi.jp/select/news/20130111k0000e040191000c.html

こんな体質のまま2020年オリンピック誘致に金をかけている
やってることが間違いだと思います。

pepepeperan

年明けからスカパーでは
宇宙戦艦ヤマトばかりやっている
あまり覚えていない筋も多いので見直したが
見終わると、なんとも言えない気分になる。

次から次へ、ヤマトを遥かに超える巨大な要塞や戦艦が出てくる様は
太陽もアルデバランやアンタレスや
ベテルギウスやV1489とは
比べものにならない小さな存在だと
そう言っているようでもあるが

きりがないんだよな
技術と技術
鉱物資源と破壊
汚染と願い
くりかえし

「今はできないが、いつか」
武力を捨てるという誓い

はじき飛ばされるだろう

すぐに出てくる欲の甘え
ほら、ほら

僕は
うちゅうせんペペペペラン
の方をセットで観たいな。

あの 意味のわからなかった画を
スクリーンいっぱいに映して

しらないこと ばかり

はつめいのあきは

おもいつきを

かきとめるのももったいない

時間の経過が不思議

わすれたことを
ふとしたぐあいで
おもいだす それは

まるで
のうが
ある階層では違った記憶を記録しているかのよう
つまり
ぼくらの脳は常に多層で
違うモードだと上手い具合に
なんでも忘れてしまう
だけどモードが戻ると
これまた上手い具合に
振り出しに戻ってしまう

僕らの構造は頭にレコードを何枚も刻んで
再生し直しているようなもの
そんなことをふと
一週間位前の昼間に空を見ながら思った

それで、それからきれいさっぱり忘れてしまった。

 

ミニサイズの画面
ミニサイズのコントローラー

それが進むと でっかい機材もミニサイズになる
なんでもそうなってきたやんな

デスクトップでスタジオなんて当たり前になってきたこのごろだけど
デスクトップにだけ音が届くスピーカーなんてないのだろうか
机の周辺半径1mより外には音が届かない

そしたら防音室なんて必要ない
ヘッドフォンも要らなくなる

スピーカーからの音は空気の振動で
スピーカー近くの信号はアナログだけど
そこに「距離xmを超えると消滅する」という記号が
刻まれていたとすれば
まったくの不可能ではあるまい
それがまったくもって音の「劣化」だというなら
これ以上完璧な劣化はあるまい

こんなことにこそデジタルを使ったら
どうなのかと思ってしまった昨夜のふざけた気分。

 

iPhoneの小さい画面って
画角だけ見れば32インチのテレビと殆ど同じだと
気づいた時
なんでこれほどスマホが流行ったのか納得したのが半年くらい前

だけどあたりまえながら
まったく立体感のない世界
30cm-50cmより向こうのない世界
ジョブスが見てたのって、ほんまにこれなの???

常に湧く疑問

最高のRetinaディスプレイは
なんでもない目の前の景色にある
どうしようもない最先端の3Dは
ほら目を開ければ誰でも見れる

そんな当たり前が当たり前じゃない世界
なくなってしまった世界

宮城道雄ならばなんと言うだろう

これと同じ事が音楽に起こってる
とっても普通に 起こってる

だけど そうじゃないことを
すくなくとも おれの大半は知ってる

bodyの大半がwaterであるのと同じくらいに

知ってる
しってる
しってる

むなしいぐらいに
いいたくなる

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