ohashiTrio & THE PRETAPORTERS 2017

東京はほどよい緊張感。大阪は終始リラックス。

終わってもまだあったまってる、あと5公演ぐらいやりたいな、と思う拙者。

thank you 2016

the darkness is where we see the stars, where we hear the sounds.

time

2016年も終わり。

TちゃんKくん、はじめたくさんのグレートな音楽家たち、
また彼らと過ごした時間に感謝(しきれないのだが)。

彼らとの縁で知り合った音楽仲間、仕事相手、スタッフ、音響、映像、友人、
衣・食・住のスーパーアーティストたち、

そして観てくれた方々、

ありがとうございました。

もちろん、長年の仲間も、ね。

自分としては、昨年の流れで、音楽的にすばらしい一年、そして

世の中的に、あまりにもすばらしくない一年だった。

まぁそんなもんだろうとも思っているけれども

自分の世界観のシステムを入れ替えなきゃいけないな、と確実に悟った後半。

インターネットとコンピューターの(ある意味)淵も、見届けた気がする。

 

もっと大切なものがある。それに気づかずに終わるのはまっぴらだ。

 

あとは過去から見てきた何か

その視点上に捨て去ったことはなんだったのかを、もう一度見直して

追えるものを、枯れた豹のように追おう、と思う。

 

2017年は、ちぃっとタフな年だと覚悟しつつ

心を無にして、行こうという次第です。

kiki の運動

生きるということは常に身体を痛めつけていることなので

ときどき運動をする

ひどい BGM がかかっている場所はうんざりなので

結局インナーイヤーの BGM の世話になる

ああいうのはリフレインの効いた音楽が合うのだろうとか

そういうの

僕は全然無視して、試し録りや練習や好きな音楽を聴いてる

だが、さすがに合わないだろうと思った

Yes の Close to the Edge が

やけにトレーニングの集中を助けるので

なんだか人生 わからなくなってるこの頃。

 

むかし、ラジカセで毎朝この曲を聴いてた時期があった。

遅く起きて、カセットのA面が終わって、

その日の午前中を、無駄にしたような、得したような。

最初、何の価値も感じなかったこの曲が、いつから気持ち良くなったのか

いつからすごいと思い始めたのかよくわからない。

今では寝る前に2度聴きできる

これは本当の危機だ

 

ブラッフォード 味わい深い

全体保持 意味わかんねー

Total Mass Retain もしかして悪意?

 

でも僕はこの曲に とても幸せでポジティブなものを感じる

 

I Get Up I Get Down

おきて

ねる

それだけ

なんて幸せな曲なんだろう

 

…ちがうのか…

Andre Mehmari

はじめて 超至近距離で観た Andre Mehmari

…まだ先日のデュオアルバムは聴いていないのだけど

トリオによる音楽は、幸せの一言に尽きる

すばらしかったです。

その場で何が起こっているか

ほどよく よくわかんなくて 最高

読めないけど 頭でわかんないけど そう来てほしかったんだとわかる

そんな展開 あの3人すごいですね。

いいベースだな、と心底思いました。

粘りがあって、人生楽しんでて…そんな、楽器奏者。

メマーリの奔放さと実力をわかりつつ、子供のように、大人のように、

いや、単に自然に、音で振る舞う。

自分もああなりたい、なんて、もう思えないけど、

いいよね、素晴らしいね。

南米音盤戯言…

Joana Queiroz, Rafael Martini, Bernardo Ramos による “GESTO”

素敵だなと思い、ほぼリリース同時に買ったのだけど

まだはまり切っていないアルバム。

来たと思ったら間奏が長かったり、展開が遅いのが馴染めないのかな?

AlexandreのMacaxeira FieldsやOjo de Aguaと共通性があるようだけど
建築的な部分では違う音楽。いつかはまるのかな?

Toti Soler の El Temps Que S’atura

響きがすてきなアコースティックギターアルバム。

ECMをちょっとかわいくしたようなジャケット。裏面のヨットがいい。

曲もすごくいいのに、フェードアウトが早い気がする…

静かなレールを何万本もまたぐ

昔から好きだった音楽にダイブ繰り返しながら

地球の裏側にはまっている、という日々。

Paul Weller は存在として最高かっこいいけど
曲が最高かっこいいのはやっぱ Walls Come Tumbling Down! だな

MV の観客のノッてなさ加減、合いの手の彼女の気合目線、含めて、深いな
だけどこれ、いい加減カバーでやりたいな

そんな一方アルゼンチンのミュージシャンによる

ojo-de-agua

Ojo de Agua

おそろしくすばらしいアルバム。
真摯にクリエイティブってのは、こういうのをいうんだろうな

(helpless) automaton

今のMacBook Proを買ったときは

1年半後にRetinaにしよう、と思ってたのに

4年の歳月が経ち、新型が出ました

すごくがんばってくれて、ぼちぼちバッテリーやらそこかしこ傷んできたので
そろそろ替え時とは思うのだけど

やっぱ当分今のを使おうかな、と思うnew MBP
やっと店頭で触って、半ば確信…

画面綺麗だな
でも

タッチバーあまり素敵な動きしてないし

トラックパッド大きすぎてタイピングを著しく阻害するし

Apple pay、iCloudストレージ、指紋認証、Siri興味ねーし

Magsafeないし

micro SDで完璧に小型化できるのに付けないし

Retinaで潔く取ったロゴを復活させてるけど

ありゃProじゃなくてMacBook Hobbyでさ

誰かが定義するProがプロだっていう時代、終わったかな

そんな気配を、ビンビンと体感す、2016年末

 

「1984」を打破したコマーシャルは、アップル自身に返ってきてるのかな、って思う。

THX1138 の世界となんら変わらないものが、もうそこまで来てて

だれかもそうじゃないって、言わないだろうよ

 

Stonesは、大昔に吹き込んだShe’s The Rainbowを歌って、

iMacのバスは、旧い街を走ってたんだけど、

それが1999。

たぶん、一番幸せだったんだろうな。Appleにとって。

Think different.

ぼくらを捉えた最高の言葉。

imac-bus

 

見事に騙されて、それでも構わなかった。

だって最初から嘘だったんだから。

 

もうがっかりを通り越して

見てろよ、もうしばらくつかってやるよ。

っという気になる、

困った2012年の完璧なMBP。

 

CHUBBY

11.17 flexlife at CHUBBY

ほんとに楽しかった。みんなみなさんありがとう。

ホームだけどアウェイ、アウェイだけどホーム
だからずっとつかまえっこないし、つかまりっこない
だけど中にいたんだね、今度はもっとそうだね

そんな感じがするな、彼らの音楽は。

僕に関しては、彼らの歴史にさして貢献してないのに、
音を出してる時は、なんか大事な何かになれてるかな?
と思えて、
どうやらそのようだ、と後からも思う、
そんな、とても幸せな体験をいつもさせてもらってる。

「夢を慕いて」を数年に一度、一緒に演奏できるたびに
生きててよかったと思える というのは 書かないです

宮川剛さんとアンケンどん、ほとんど意識せずに音の流れだけ感じて
一緒に演奏できるというのは、ぜんぜんすごくないようでいて
めちゃめちゃすごいんだけど ここも書かないでおきますね
ふっ

だが「こんにちは さようなら」というとんでもない言葉ではじまる
「時計仕掛けのステップ」を挙げるまでもなく
時を経るごとに説得力が強まる りえんぬの詞と唄は
もしかしてこの国の宝ちゃうん? ということは 書いておきますかな

flexlife、本日はデュオで新百合ケ丘 Chit Chat でやるもようです。
「弾き語り」と言ってますが、「弾き」と「語り」の二人です。

時間あったら是非観にいってね。

…入れれば。

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