Thunderbirds Are Go

4.6 より開幕、ohashiTrio HALL TOUR 2019 〜THUNDERBIRD〜

すでに横浜公演をご覧になった方はご存知と思いますが、見処が…たくさんすぎる。

あっ というまか

あっ とおもうか

めいめいに、楽しんでくださいね。

バンドが操る、膨大すぎる楽器群は明かせない? ので、これは僕の basic rigs。

この他に、シンセベース役の KX5 & future impact、ダブルベース、コーラスマイク、そして…

そんなことよりもステージ右前方が。

Live report (BARKS)

げんご U

新元号と私の名の響きが似ていることから、好意のコメントをくださった方々に感謝しつつ、以下は僕の感想です。

零の性格を知らない人は読まない方がよいかもとお断りし、つつ、です。


元号自体にはあまり興味はない。これからも西暦を使うだろう。

というより事前のマスコミ報道を漏れ聞きしている限り、元号なるものを使って何かを操ろうとしているような空気に近づきたくもなく、
ちょうどそれを発表するとかいう時間11:30付近は、電波関係を止め、楽器を転がしてスタジオまでひらすら歩いていた。

スマホをポケットでおとなしくさせ、商店街のTVを見ない。ただ、荷物を持って歩くと言う行為に「戻る」。
どんなひどい元号になっても、気を確かに保とうとする。そんなこと考えなきゃいけないなんてな。

スタジオに着くと、周囲の仲間が妙な反応で、こんな名前の元号だとネタにするので、
は? れいわ? 零和元年? 流石にこの漢字はないが、命令の令に昭和や平和の和だという。

戦争と平和 - 十七条憲法 - みたいな印象。
律令という言葉があるが、日本的といえばそうだな。中央集権と和。
大和朝廷の成り立ち。

いくらでも解釈は可能だろうが、上からの命令や指令で統制して和が保てるのか、というと古くさい。

日本が愚かな戦争をして、愚かな敗北を喫したこと(それをギリギリまで民に知らせなかったこと)
敗戦後に割り当てられた世界の下請け工場としての地位を使って、高度成長だ経済大国だと頑張ったが、その役割を終えて衰退してきたこと
3.11を東京の祭りで覆い隠そうとしていること
決定的なイノベーションを起こせないこと

そんな理由でもあると思うので、
ここに原点回帰してもいかんだろ、みたいな感想も免れない。

令って音楽につながるかなぁ。律令なら、律の方が音律、旋律にも通じるから、よかったのかもしれない。
まぁ、なんとでもいえる。

しかしこの響きに「れい」が入っていて、すごく気恥ずかしかったりするのは
自分に関係がなくとも、しゅっとしとこうか、みたいなところなのか。
この感覚は、ポジティブに捉えておこう。

でもたとえば昭和の時代に「しょう」さんや「あきら」さんが
どう思ってたか、と考えると、どうなのか。

別になんてこたないんだな。

それから、ニュースの騒ぎはこれからも見たくない。
なんにせよ、集団フィーバーみたいなものは、僕は好きではないのだ。

万葉集の元になった漢詩の意味がとても興味深いが、読み間違えもあるようで鵜呑みにできぬ。

誠にミュージシャンらしくない性格で、厄介の極み失礼つかまつる。


平和が続きますように。あたらしいこと、ふるいことに自由に目を向け、考え、個を大切にすることで周りも明るく、また暗きものにも小さな輝きがあること、光がないところにも音が溢れていることの素晴らしさを感じられるときでありますように。

追憶のハイウェイかたつむり

まもなく発売(最初はライヴ会場にて)の new album mini の4曲めでもあり

あと半日で音源配信期間が終了してしまう詩集 flat five の p28-29 でもある、この曲「ハイウェイかたつむり」。

とてもキャッチーなタイトル、いくつかの理由が込められています。

急がば回れ、なのか、フィボナッチ数列、なのか

来年の余計なイベントにてますます常態化しそうな「渋滞 = traffic jam」のことなんか

いいや

僕は、その昔、池尻大橋、というか「大橋」に住んでいたんです。

今で言う「大橋ジャンクション」ですね。

ハイウェイがぐるぐる、かたつむりみたいに旋回するところ。

まさか当時、大橋トリオと知り合えるなんて、思ってもいなかった。

彼が「CHAD」でよく演奏していた、なんてことも、知らずに、いつも近くを歩いてた。

とても狭い部屋で、ひどいときは1日に4歩しか歩かなかった。

毎日、曲を作ったり原稿書いたりして、夜に起きて明け方に寝ていました。

眺めはやたらによく、星も月も街の明かりも、クレーンも、見えていたっけ。

そんな思い出、妄想、記憶、癒し、が入った詩、なのでしょう。たぶん。

しらんがな。

宮川剛さんとデュオの図。martha にて。一期一会、二期二会です。(三会?)

“flat five tapes” には今や貴重なデモバージョンを、

そして CD “FLAT FIVE & talkin’ brother” では
rie aoqi = 青木里枝 (flexlife) をフィーチャーしたスペシャルエディションを収録しています。

乞うご期待。そしてやがて、みんなが口ずさんでくれますように。

ray solo mini @ BABI CHAN CAFE

名古屋にて、初のソロライヴ mini をすることになりました。

何しろこれまで、一人で15分以上の演し物をやったことがない僕です。どんなことになるかそれはもう、やってみないとわからないのですが。

以前からマークしていたセントレア近くの kedi başkan というお店が、名古屋市内に二号店を開いたのです。じゃあ、開店一ヶ月祝い兼ねてイベントどうっすか? みたいにこじつけるしか、ないでしょう。

音楽イベントをあまりやらない場所で何かやるのって、けっこう好きなので。

昨日打ち合わせ兼ねてお邪魔したのですが、流石 directed by KEDI、ほっこり妖しくてすてきなお店ですよ〜。気軽にお集いください。

4.13 (Sat)
会場:
BABI CHAN CAFE
愛知県名古屋市千種区今池2丁目14-15

電話: 052-753-5221
開場: 19:00〜(おおよそ)
入場料: 2,000円(1ドリンク込み)
20席限定

ご予約はお店まで:
サイト、電話、お店のメール、SNS いずれかにてご連絡ください。

  • 折り返し連絡がない場合は、エラーなどで届いていない可能性もありますので、お店に再度ご連絡ください、とのことです。

そうそう、出演は

近藤零 (ray kondo / stillbeat)
ベースと詩と唄

の予定です。

CD album mini

4月 – 近日中に CD を。

昨年作った詩集から5曲と、一昨年の詩集から1曲。
そして flexlife にもゲスト参加してもらったミニアルバムです。

FLAT FIVE & talkin’ brother / stillbeat feat. flexlife

  1. トーキンブラザー – with 青木里枝 & 大倉健 (flexlife) –
  2. 満たされるつばめになってくれ。
  3. 最終列車
  4. ハイウェイかたつむり – with 青木里枝 (flexlife) –
  5. くうほうはまいまい
  6. あかりをつけたら – 2019 ver. –
FLAT FIVE & talkin' brother

僕のルーツであるレゲエ、フォーク、ジャイヴにポエトリー。

今回は配信ではなく、ライヴ会場にて販売の予定です。

完全 DIY ながら、面白い作品になったと思います。
どうぞお楽しみに。

  • なお 3.28, 3.29 の flexlife 三重 & 大阪公演では先行発売を準備しています。

 

ニーナの鳥たち

お互い全く違う背景の
三人でアイデア持ち寄り。

だから一期一会だし

未来が見えるのかな。
本の光が。
零からも。

こういう空間を会場にさせてもらうのも楽しいものです。

ベースアンプから2本のベースとマイクを全部出すセットなので
RE20でうたかたってみました。
さすがにでかかった。

Photo by Y. Sugimori

flexlife – またたび2019 –

3月末、flexlife の関西ツアー 三重&大阪公演に参加します。

3.28 三重 菰野 nest
3.29 大阪 阿波座 martha

dr 宮川剛さん(全公演参加)と久々のリズムセクション。

ばぶるがむ(青木里枝 ソロユニット)、flexlife の名曲の数々と
僕のソロ&コラボもいくつか、やれればと思っとります。

一昨年の flexlife と昨年の某 FC で訪れた martha はとても好きな場所だし、
三重は僕の生まれ故郷なので(数ヶ月しかおらず、その頃の記憶がないのだけど)
それはそれは、楽しみにしとります。

詳しくはこちらにて (flexlife ブログ)

昨年、熊本のサンドイッチ屋さん(サンドイッチcafe)
Tatomiya で三人ライヴしたときの映像を。

2002年の曲なんですが、歌の内容、今でもグサグサ刺さります。
音楽的にもそうだし、いつも演るたびに発見があるのです。

Poetry Bird

2月は面白いイベントに参加します。

絵本作家/音楽家/詩人の Motomitsu Maehara、舞台俳優のみき、ベーシスト/詩人の Ray の三人による詩と身体表現と音のコラボレーション。浜松佐鳴台にある美容室 Nina by Babylone にて初公演。

‪2月17日(日)‬
‪19:00‬開場
‪19:30‬開演

料金:1500円(限定20名)
ご予約はこちらまで
cafetheeel@gmail.com(前原)

会場 Nina by Babylone
‪〒432-8021 静岡県浜松市中区佐鳴台1丁目13−10‬

出演
みき (Act)
Motomitsu Maehara (Poetry Reading / Piano)
Ray (Poetry Reading / Bass)

facebook event page


パリ在住、日本と往復して活動する moto 君とは久々の共演。DJ でもあり、近年は独創的な絵本やコラージュアート、Little Creatures のアルバムジャケットなどでも活躍する才能の塊です。みきさんは先日初めてお会いしたのですが、かっこよくて。

こういう組み合わせはしたことがないし、やりたいことを自由に持ち寄るので、どうなるか。お楽しみに。

 

Something New

世界初の 32bit Integer、要するに超高音質のレコーディングセッション、という話があり、
乗りに乗ってる TCP に声をかけて、馴染みの、だが贅沢なメンバーと演奏した模様です。

Charm くんが歌詞と曲の大半のメロウな部分を。最後のリフと歌前の景色を変えたところは僕 (stillbeat) のアイデアです。
初コラボってやつですか。
それにしても、余裕でやってる歌とハーモニー、改めてすごい力量。

同録チャンネルが12までだったので、ベースのマイキングは Electro Voice RE20 一本というシンプルなもの。
RE20 は僕も持っててライヴでも録音でも好きなマイクなんですが、ダイナミックマイクでこんなにオフなのに、すごく自然な音で録ってもらえてます。

(因みに「ばぶるがむ」のアルバム「普通」では自分で RE20 で録音したトラックを熊本の flexlife スタジオに送って、ミックスしてもらいました。これも好きなんよね〜)

小林さん、神谷くん、そして類家くんも存分に持ち味を出してくれました。ひたすらかっこいい。
武ちゃんをもっとフィーチャーしたかった面もあるけど、そこは大先生。
一歩引きつつの安定感とアレンジと、存在感は流石です。

エレクトロニックでグリッドに収まった音楽が溢れているけど
最先端テクノロジーを使ってこういう方向って
いいと思うのです。

エンジニアのフミトさん、スタッフの皆さんにも感謝します。
Thank you all!


Something New / THE CHARM PARK with friends

Vocal, Acoustic Guitar / THE CHARM PARK
Piano / Hajime Kobayashi 小林創
Trumpet / Shinpei Ruike 類家心平
Tenor Sax / Satoru Takeshima 武嶋聡
Double Bass / Ray Kondo 近藤零
Drums, Percussion / Jumpei Kamiya 神谷洵平

Lyrics by THE CHARM PARK
Composed by THE CHARM PARK x stillbeat
Horn Arranged by Satoru Takeshima 武嶋聡

Recorded by Fumito Nakamura 中村フミト at studio green bird
June 19, 2018

ゆびのさき

あれからずいぶん楽器に触らなかったので
今年は元旦から練習。

といいつつ
フレーズが浮かんでしょうがない。

いくらアイデアがあっても形にしなかった自分が
昨年はとにもかくにも8+8+15+1=32曲、形にした。

大晦日までいじっていた2曲があるけれども、一旦交代。

今は別のフェーズのようだ。
自分だけで完結しないもの。ゆびさき。
想像してこなかった想像。

はやくも初夢のチャンスはすぎてしまい、
何をみたのか、定かではないけど

たぶん、何かがパズルになる
なっていく、だろう。

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