アーカイブ: 2022年1月

the pointer

おおかた予想していたことなのだけど、
書店のポイントカードが本日、見つかった。

有効期限の今日中に、1万円近くの買い物をすればポイントが埋まる、というものだ。
「ポイント二倍デー」の昨日ならば、5千円弱で埋まった。

ポイントが埋まって得られる割引はというと、500円だ。
答えは考えるまでもない。

スルー

寺山修司と原田マハと、あとなんだっけ
いっぱい読もうと思ったのに

なお、何度部屋を探しても見つからなかったカードがどこにあったかというと

Macbook と Mac mini を格納している斜めスタンドの
底板の下にスルーと
滑り込んでいた

今年に入って一度も電源を落としていない… Shut Down してくれない Mac mini を
強制終了させようとボタンを長押しついでに
もしやと底を浮かせると、ひょいと出てきた次第である。


相変わらずチャンスを失うことにかけては天下一品の私だ。
2022年もむしろ順調ということで、よしとする。

来月も楽しくいくべ。

hours spent

1月も間も無く終わり。本日は疲れが溜まって午後まで休む。

慣れない楽器の練習シリーズは、ためにはなるがそれなりに負荷がかかる。
身体に負担をかけないようとゆっくりと進めても、頭がこんがらがるので、結局疲れるというわけだ。

効率とか、要領とか、何かをできる人はそのあたりを掴んでいる、とよく言われるけど
できることとできないことの差が著しい自分は、あまりそうは思っていない。
ならばそれが才能の違いなのかというと、どうやらそうでもないようだ。

…費やした時間。

結局そうなんじゃないかと、思う。

こいつは何さしても全然あかんけど、これだけはできるねん。
こいつからこれ取ったら、何も残らん。

そういうのって面白いけど、たぶん、そういうふりをしてるか、そういう暗示にかかってる。

暗示や思い込みで、時間の費やし方を変える。

でも、それがかなわないなら。そこからが大事かなと、思っている。

紙は知っている

実に悔しいのだが、先日から行方不明の「書店のポイントカード」はまだ見つからない。

約半数を残したまま有効期限を迎えるにあたって、最後のチャンスである明日、ポイント二倍デーを逃せば、全ては灰塵に帰する。

それでもどうも見つかる気がしないし、また期限が過ぎてからすぐに見つかる気もする。

いつものことだ。

来世は技術者になって、ポイントカード探しに特化したドローンを開発しよう。

Mahones

Glido Mahones のピアノって素晴らしいですね。

それに尽きるかなぁ。今日は

流漂 – 情報ってなんだろう 弐

海から鳥の群れが

生まれてくる

水際から砂と潮の結晶が

やがて浮かび上がる

そんなんだったらどうしよう


それはひょっとしたら気色悪い光景かもしれない

魚や蟹ならまだわかるけど、なんで海から鳥?

いやそこじゃない

でもなんで海から空へ 擦れ合った物体が 生きて 翔んでく?

んーそこまでいうなら そこかもしれん


四角いボタンやエリアをおぼえれば

あまり考えずに人はことばを打ち込んでく

海へ空へ砂へ ガラスへ 虚空へ

身体はいけずともことばはひとりでとんでいく

人間のあずかり知らぬところへ やがて

だれかがついばみ だれかがかきたし

だれかがおりまげる


折り方がうまければ よく飛んでいくし

角度をかえれば 違う国にいくだろう

鳥がついばむ種子なら 気づかずに 運ばれるだろうよ

透明性

カラコンって、サングラスのかわりになるんだろか?

外から見たら色付きだけど、中からの世界は無色透明なんやろか。

もしそれまでの世界が無色透明であるならば。


寝る前にふと気づくと、スマホはカブトムシ。

Macbook Pro も、もし今のを買ってればカブトムシだ。

Facetime カメラが画面の上の真中を削るほどの意味があるのか、という疑問を

誰もが持たなくなったらほんと危ないと思うんだけど

この世は強引に進んでいく。Apple が最初、仮想敵にした “1984” の世界に
近づけているのはリンゴ自身かもしれないって、思うのは僕だけじゃないだろう。

いつだって敵のことは同類が一番わかるわけで。敵対心はシンパシーなわけで。


それでも画面と自分向きカメラを両立させるために、近いうちにマジックミラーみたいな仕組みが導入されるだろう。

こちらから見たら画面。カメラから見たら透明。

カブトムシの角みたいな切り欠きはタッチバーのように用済みになる。

そうタッチスクリーンが可能ならば、スクリーンとカメラが一体になるのだって無理じゃないはず。

スピーカーがマイクになるのと、同じ理屈で。違うかな。


そしたら画面に無駄はなくなるけど、ますます1984の世界になるね。

完全な相互監視。身体が置き去りのどこでもドアってか。


心が置き去りのメッセージの漂流ってか。

それは昔から、人間にあった能力かもね。

going down like a lead balloon

Lou Reed の 1st solo。あぁこれこれ、やっぱジャケと同じくらい滲み出てる音楽。

2曲目 Going Down のピアノって、Nicky Hopkins だろうなと思ったら

Rick Wakeman だった。
ずっと聴いてるつもりだったけど、全然わかってなかったな。
ギターは Steve Howe だし。
録音は1971~72ってことは Yes の Fragile の直後。なんてこった。

John Lennon のレコードで歴史に残るドラムを叩いてるのは、Alan White だし、
プログレとロックンロールの関係って面白い。

“Lou Reed” アルバムに戻ると、これまた最高のドラムは
UK の名ドラマー、Clem Cattini。

Donovan の “Hurdy Gurdy Man” でも叩き、45曲もの UK No.1 ヒットに参加。
2010には Paul Weller のアルバムにも参加した、伝説の名人。

「ボーナムみたいに長髪の自分はありえない」から Led Zeppelin 加入の誘いを蹴ったとか
根っからのセッションマンっているんですね。


タイトルは同じく Led Zepp 命名のきっかけとなった Keith Moon の口癖をかけ。
lead balloon って鉛製の浮かない風船 =「大失敗」って意味らしいけど、なんか別の味わいも感じたりして。

1984、Nena の 99 Luftballons を英語に訳するときに意味の通らない “Red Balloons” としたのはもしかして、そういう流れをもじってたのかな?

Tuesday

火曜日って英語詩では特別な意味あるのだろうか?

Ruby Tuesday, ‘Til Tuesday…

今日は一月最後の火曜。ふと思い出した曲の歌詞に another Tuesday を見る。

軽いポップソングと思ってたが、結構面白い。

驚いたのはこの曲、リリース日が歌詞の一行目と合ってるってことだ。*

Lyrics を書いた時点で最初に聴かれる日を想定できるなんて、なかなかオツなものだと思うが。


誰のなんという曲は想像にお任せします。

1st line は “November Tuesday”

広い意味では4〜5回あるどれか。厳密に言えば USA でいう Election Day かな。

* all music による。サイトによっては他の日付だったり、あまり信憑性はない。

水滴と共に

本屋のポイントカードはまだ見つからない。


今日の前行く車は

ブルドーザーを積載した軽トラック

巨神兵の頭部のようなものを積載した中型トラック

あまり見ないものが続いたのでメモ。二つ目はどうやら貯水タンクのようだ。

水を扱うものってなんか、丸みがあっていいんだよな。


水に形はあるのだろうか?

人が「目の形」と思っているのはまぶたの切れ込みの形、あるいは
切れ込みが顔面の凹凸の具合で広がっている形であるように

水自体に形はないと思う。水滴にはあるが、みんなあれを拡大投影しているのだろうか?

ダイマクションカーも、ダイキンエアコンも。

ともかく水は「まるい」「ながれる」イメージがある。
20年近く前のコンピューターは、なんでもかんでも水滴調に、錠剤形のリフレクションをつけていたのだ。

- 思い当たることといえば、インクや墨を使う人は、いつも水滴と共に世の中をデザインしている、ということかな。


身体は大半が水だという。ある種の体操では体を流体として扱うようだ。

かちんこちんに固まりがちな身体が、妖怪人間ベムのオープニングのように、液体であればどれほど楽だろう。

液体が弾く弦、叩く鍵盤、液体が跳ねる Ludwig のビスタライト。


アクアとアクリル。関連性あるのだろうか?

コロナで脚光を浴びたアクリル。脚光を浴びても、スルーしかしないけど。

昔書いた詩をふと思い出した。まだ音源にしていない。


アクリル

ニタニタと笑う
すきま風がさわぐ
アクリルの向こうに 見えた
君のしくみが
俺の想いをたくましくさせる
真珠色に慣れた決めごとを
3時迄にはただようきせきのかげを
どうだかわからない合図にすりかえる
君と僕にしかわからない筈
後から塗りかえることも
毎日が騒ぎ出すかどうかも

はるまきはんぶんこ

朝は何かとクリエイティブな思いつきの時間だ。

はるまきはんぶんこ

というユニット名を考える。

なんのユニットや。


午前中も午後もくだらない駄洒落と食べ物のことばかり思いついていたのだが

(いつものことだ)

雨の日曜日は腰を据えて音楽をするに限る

っていうんでそれなりに探求した。

例によって、やりかけの五線譜を追ったり

それは古いクラシックギターの「現代奏法」本をどこからともなく見つけ出して
右手を最初からやったり

その中に Saltarén という曲があった。スペインの古い舞踏曲らしい。
まだ取りかかっていないのにおこがましいけど、この題が気になる。

ん? サルタレン? 猿田蓮?
イタリア語で「跳ねる」っていうのからきてるのか。
ストリングスのサルタートっていう奏法と同じかな。


あっちの言葉的につながりがあるのかはわからないけど
サルタというと Sultan、オスマン皇帝を思い浮かべてしまう。

先日しばらく書いたビザンチン帝国を滅ぼしたのは Ottoman Empire = オスマン帝国。
難攻不落の城壁都市、コンスタンティノープルを何度となく包囲し、遂に陥落させた後の略奪と残虐は、それはこの世の地獄だったらしい。
違う宗教同士の争いの深さを、思い知る。

西欧世界と東欧〜中東世界(それだけではないが)のどちらにとってもこれは難しく深い溝だと思う。がともかく彼らはその深い傷を負って、その後も連続的に世界は成り立っている。

トルコ行進曲、Zildjian や Istanbul のシンバル。音楽もだ。


サルタン、といえばもう一つ、すぐに連想するのは Dire Straits のあの曲である。

Sultans of Swing / 悲しきサルタン

何故か、世代問わず人気あるんよね。これは僕もアナログで持ってる。そういや彼もいっつも弾いてたなぁ。

なんともいえない歌詞が気になっていたが、曲の由来そのものは知らなかった。この Sultan も、そのまんまオスマン帝国のスルタン由来の「絶対君主」っていうニュアンスなんですね。

「スウィングの帝王」っていう名で場末のクラブに立つジャズメン。当時の UK の若者は「トランペットの入ったバンドなんて聴いてやいない」。それを題材にして歌うのは、名前からして売れないロックバンド。

そんなレコードがいきなりヒットするってんだから。
「苦境」というロックバンドはスターになったけど、クレオール・ジャズバンド “Sultans of Swing” は売れたのか?

今の日本ならどうだろう? MITCH さんとジョーの影響で、トランペットの入ったバンド、めっちゃ増えそうだけどな。

さすがやね、クラブ進駐軍。

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