時間がスライドして夜中にスコール
オープンエアヘッドフォンでミックスするにはちょっと
きびしい が
窓を開けて
雨の音を録るにはちょうどいい
もういいかと思ったら
サンダー
録り逃しちゃったけどね
——–
さて今夜 もうすぐ
アカレンガイロノクルマ / Lapis Lazuli III
(EP になるのか シングルなのか)
オンラインリリースです。
順次公開されていきますので、ぜひどうぞ。
時間がスライドして夜中にスコール
オープンエアヘッドフォンでミックスするにはちょっと
きびしい が
窓を開けて
雨の音を録るにはちょうどいい
もういいかと思ったら
サンダー
録り逃しちゃったけどね
——–
さて今夜 もうすぐ
アカレンガイロノクルマ / Lapis Lazuli III
(EP になるのか シングルなのか)
オンラインリリースです。
順次公開されていきますので、ぜひどうぞ。
思い立って今日は録音
大きな木と中くらいの木、鉄とナイロンと馬毛の糸たち
午後から始めて夜にいい感じになったから、よしとしよう。
どこで聴けるか、近いうちにお知らせします。
これもずいぶん昔に作って寝かせてた。
ライヴで一度だけ、公園通りでやったかな。
タイトルは「つぐみ」
口を噤む。だからインストゥルメンタルです。
本日リリース、矢野さんニューアルバム
ミライノキオク / 矢野誠
全曲、ベースで参加しました。
矢野さんやアルバムについては何度も書いていますが、
– 直接習ったわけではないけど – 僕の音楽の師のひとりであり、かけがえのない方です。
ぜひお聴きください。
Music Video「ぼくのふね」
Spotify “矢野誠 Radio”
「vocal 入りポップスアルバムとしては22年ぶり」ということですが、
矢野さんは近年もインストゥルメンタル、また合唱のフィーチャーや、ひらたよーこさんとのコラボ作品も数多く、
今回はソロ名義として、よりポップ、リズミックです。
MV にもなっている「ぼくのふね」も素晴らしいけど
アルバム後半、岡部知子さん作詞による「影野原」「辻風」の世界の深さ。
「みんなのうた」でちょうど今月まで放映されている、かわいい怪物と子どもの合唱と不思議なアフロビートの曲を聴いたことはありますか?
これが、矢野さんと岡部さんによる「ショボクジラ・チビコブラ」(1987) です。
11.22 心温まる字面の日。
ペット好きには、あるいは乱視のあなたには、なんとも親しみ深いことでしょう。
いくつか配信のお知らせがあります。
Apple Music では夜中にリ・リリースされました、“みつかったぞ”
2017に作った第一詩集連動アルバム river silver [side a] より、軽快なジャイヴ・ナンバーです。
river silver の配信停止以降、bandcamp では去年から復活しているのですが、
これも僕のルーツのひとつ。またライヴでできる日を、どこかで願いつつ。
今回はちょっとすごくて、リアルタイム歌詞が最初から表示されています。
某が唄うだけでは勿体ない、皆さんもいかがでござるか。
「ミツカリ駅で」の部分は、各自、心当たりある場所に置き換えてくだされ。
なお、この音源は他と同じくセルフ DIY ですが、
もともとはデュオ Who Knows How to Fish? で、リヒトくんと一緒に演っていた曲です。
池ノ上や、高円寺あたりで。
アルバム Lapis Lazuli (2022 ver.) 先行配信の A/B シングル。
アルバムのストリーミングが計画より大幅に遅れてしまい、誠に申し訳なし。
結局12月までお待ち願いつつ、この2曲を先にリリースします。
アートワークはアルバムと同じく、by Motomitsu Maehara。
“アカレンガイロノクルマ” は、曲と詩をバラバラに書いたもので、
当時は外苑前(もうとっくにないビル)で壁にもたれ、何か言いたげだったクルマ、新宿御苑裏に停まっていたオールドカー、大きな欅の木にかかるブランコ、などがインスピレーションでしたが
年を経るにつれ、余白だらけだった額縁に、あ、こういうことかも、というシグナルを
改めて感じとり、再構成してあります。
いわば B面になるのは、”Lapis Lazuli III”。
これも昨年の Lapis Lazuli 2021 ver. から何度か紹介していますが、
詩、サウンド共にこのアルバムの裏テーマ曲です。
Lapis Lazuli I/II/III の中でも一番伝えたいこと、かもしれない。
共に、季節にぴったりな、そして時勢に合って(しまって)いる2曲。
アルバム後半から、違う角度でのプレビューも兼ねて、お送りします。
FLAT FIVE & talkin’ brother / stillbeat
このアルバム (EP) は2019年11月から3年間配信してきたのですが、今回はディストリビューションの引っ越しに伴い、11.21のお昼ごろから聴けない状態になりました。
せっかく最近、沢山再生してくださっていたのに、ごめんなさい。
数日のうちには…と思ったら、Apple Music ではもう復活しています。
ちゃんと歌詞つきで。
残念ながら、曲やアルバムに別の住所が割り当てられた模様で、今までライブラリで聴いてくださっていた方には、おそらく一からの検索になってしまうと思いますが、またかけてやってください。
なお今回、featuring の “flexlife” の表記を、”flex life” に変更しています。本人たちや僕の中では彼らは “flexlife” なのですが、配信カタログ名として二単語になっているので、feat. artist としてそれだと正しくリンクされない、ということ。でも折角スペース空けても、Apple だと何もリンクされてない。どういう仕組み?
Spotify は、前のリリースが残っているのか、もう切り替わったのかよくわかりませんが、以前から flex life 表記になってて、ちゃんとアーティストリンクしてくれています。どちらも一長一短なんですね。
バックヤードの話はともあれ、このアルバムはまだ世界が COVID-19 に覆われていなかったころの、まだとても楽観的、そしてかなりの悲観にも今と違う角度で向かっていたときの詩であり、音楽です。
共に空想ではあるけど、どちらが本当の世界なんだろう、たぶんどっちもなんだろうな。そしてこれから向かう世界も。
日記がちょっと滞ってしまいましたが…
矢野誠さんの新作アルバム、サンプル CD をいただく。
うれしい。
よーこさんのイラストが元のジャケットも、ケースを開けたときのパッケージも
なんだかとても素敵です。
11.23 発売。配信も始まりますが、ぜひディスクを手に入れてくださいね。
矢野さんはまだまだやりたい音楽が溢れているらしく、きっとそうだろうと僕も感じています。
こちらは第二弾配信シングル。フレット付きの5弦ベースで参加しました。
崎南海子(さきなみこ)さんの詞が、とてもとても深いんです。
秋田犬の顔って大きいのに小さいですよね。
それとは全く関係がないのですが、
ストリーミングって、なかなか謎が多いですね。
どうやって配信するのがいいのか、まだ試行錯誤しながら
久しぶりにきーちゃんや、ちゃーむくんからアドバイス受けたりしてます。
Thanks Giving Week もあって、なんやかや Lapis Lazuli のサブスクはまた延びてしまっているのですが
お詫びも兼ねて、11.22には river silver [side a] から「みつかったぞ」を配信再開します。
ライヴでいつも一番うけてたあれです。
今回は歌詞もリアルタイム表示できるようになるので、
かしこまったやつには、かりてもこまるぞ。
ぜひ覚えてくださいね。
硯から固まった墨を取るのとたこ焼きをひっくり返すのって
似てるんですね、ちょっ…とちがうか。
ひとつお知らせを。
2019年ミニアルバム FLAT FIVE & talkin’ brother の配信は11.20で終了します。
これまでのご愛聴、ダウンロード、ありがとうございました。
改めて、近いうちに再配信を予定しています。ブックマークやライブラリーに追加してくださっていた方はしばらく消えますが、そのまま復活できる様に目指しますので、しばしお待ちください。
今月の第三日曜日までは聴けます。ぜひどうぞ。
EP と表示されていますが、Apple だと30分以下はぜんぶ EP 扱いなんですね。
6曲でトータル23分きっかり。これは敢えてそうしてあります。
46分カセットテープの片面分ってことです。
half album っていうジャンル、ないのかなぁ。
十月。
「かんなで削るような」月になると書いていましたが、
結局、録音や音いじりばかりをしていると、あっというまに月が終わり。
ようやく形が見えてきた、アルバムのリメイク作業も佳境で
…まだ終わってなかったのか…
たぶん、ごく数人にしかわからないであろう、その大きな違いを
早く聴いてほしい、という気分にもなってきました。
小さな違いと大きな違い。
アナログレコードの針が読み取る震えの違いは
溝に住む微生物が巨大な針の襲来に驚く声の重なりか。
無限に微分な0と1の違いか。
どちらでもいい。削られた片にも意味がある。
あるいは、削りぶしにこそ。
敬愛する詩人・ヴィジョンアーキテクト・音楽家の
音羽信さんからご連絡。
なんと、晴れ豆でライヴらしい!
確か前回は ’08年1月20日
横浜・日ノ出町のグッピーだったと思うので (こういうときにブログは役に立つ)
15年近くになりますか… *
「日本のアシッド・フォークの名盤」とされる『わすれがたみ』の再々発記念、ということらしい。
アシッド・フォークというのはマーケティング用語的なくくりでもあるけど、
僕も実際そういう音楽が好きだし、これは大好きなレコードだ。
前回ベースを弾き、今回はギター担当の西欧くんから教えてもらえたのがきっかけだった。
言葉、世界観、空間性、いきかた。
音羽信さんとしても、もうひとつの活動名義、谷口江里也さんとしても
僕はこの方に大きく影響を受けていて、折に触れてヒントをもらう。
当日、うかがえるかはまだわからないものの
関東にいる方は、ぜひ、ですよ。
* その後に『OTOWA SHIN 2』リリースライヴもされているので、12年ぶりとのこと。その時は逃したんです… 伊藤大地くんとその話をしてみたかったな。
ベースで参加した矢野誠さんのアルバム、改めてお知らせします。
– 公式情報より –
ミライのキオク/矢野誠
矢野誠、ボーカル入りポップス・アルバムとしては22年ぶりのソロ・アルバム。
詩人の谷川俊太郎、﨑南海子、岡部知子や、白神直子、さらにZABADAKの小峰公子の作詞陣に、演奏は、矢野誠のピアノとキーボードを中心に、ひらたよーこ、狩野和世、白神直子のボーカルと、パーカッション関根真理、ドラム大光亘、ベース近藤零によるギターレスのシンプルな編成で、似たものが何ひとつない、どこにもない音楽が出来ました。
[矢野誠]
作曲家、編曲家、プロデューサー、ピアニスト。70年代初めより、鈴木慶一、細野晴臣、松本隆、筒美京平らと活動。72年、いしだあゆみ、南沙織、ブレッド&バターなどの作・編曲者としてデビュー。以降、喜納昌吉、吉田美奈子、矢野顕子、南佳孝、石川セリ、あがた森魚らを手がけ、新たな音楽シーンを開拓。井上陽水、ムーンライダーズ、ユニコーン、サニーデイサービス等、多くのアーティストのアレンジ・プロデュースを手がける。90年よりソロ活動を開始。
矢野さんはプロフィールのように、とにかく関わられた人が多彩なのですが、
他にもまだまだ。小坂忠さん、生田敬太郎さん、布谷文夫さん、亀渕友香さん、岸田今日子さん、チャクラ…
なのに、ネットで紹介しようにも、配信されている名盤がまだまだ少ないのが残念です。
YouTube 色々探せば聴けますが…
そもそもの発端である日野原幼紀さんの「螺旋時間」
いしだあゆみさんの「ファンタジー」特に M2, M3
広田レオナさんの「LEONA」
今「みんなのうた」で再放映中の「ショボクジラ・チビコブラ」
この辺は聴くと世界変わります。
配信されているものでは鈴木茂さんや南佳孝さんはもちろん、ブレッド&バターのライヴ、
PANTA さんの「KISS」(ちなみにジャケは Punch Brothers の2015年作を思わせ、共にマグリッドがモチーフか…というか P. Brothers のは Magritte そのものですね)
それになんといっても矢野顕子さんの Japanese Girl の「へこりぷたぁ」の驚異的なアレンジでしょうか。
かっこいい音楽がいっぱい、不思議なのは、たぶん矢野さんのアレンジはその後に研究し尽くされているだろうに
そういうことではない、響きがあるんですよね。
もちろん、矢野さんのこれまでのソロも素晴らしく、味わいが滲み出ています。
中でも「あむ 〜 Chorusing」で受けた衝撃は忘れられません。
今作は公式にもあるように、とてもシンプルな編成。
僕のベース、特に5弦フレットレスでストーリーが豊かになっていれば、嬉しいです。