ハジムさん、ええ仕事しとる。
[なんか変やなあ、モヤモヤ、おかしいなあ]
そんな感覚こそが、生きる羅針盤なのだと、思う。
おれは、「彼に任期を全うしてもらいたい」という気持ちは心底わからない。
ハジムさん、ええ仕事しとる。
[なんか変やなあ、モヤモヤ、おかしいなあ]
そんな感覚こそが、生きる羅針盤なのだと、思う。
おれは、「彼に任期を全うしてもらいたい」という気持ちは心底わからない。
自動車や家電では、現地で売るものは現地で調達し、生産する動きになってる。
日本で売るものであっても海外生産が主流だがそれは横に置いたとしても。
加工食品はどうだろう。
アメリカで見たインスタントヌードルは、日本では見た事もないパッケージだった。
Made in Japanとも書いていなかった。
シンガポールやオーストラリア向けの加工食品を、日本国内で生産するだろうか?
プロデュース含めて、現地でやる方が多いと思う。
そしてそれをできるのは、「なんとかホールディング」みたいなでかい企業だ。
生産者、流通共に、日本の人々の多くに恩恵は少ない。
大企業の見た目の業績が上がり、トップが儲かるだけで、
これは下手すれば第二次産業よりひどいことになる、
と、おいらでも想像できる。
「村から原発を取ったら何もない。再稼働するかしないかは死活問題だ。米や飲み物、ガソリン、全てが売れなくなる。人が来なければ、ものは動かない」。泊村商工会の経営指導員、〜 は語気を強め、「安全性を高めた上で動かすのが一番」と訴える。 毎日新聞 2013年05月05日 北海道朝刊
これ、自分で言ってておかしくないのかな。
「取ったら何もない」…完全な依存症状と違うのか。
そんな村に誰がしたんだ?
そう言い切る(新聞が真実を書いていればだ)商工会の経営指導員、
そんな指導員にどうしてなってしまったんだ?
と思う。
原発が来る前に、泊には何もなかったのか?
炭坑があったらしい。
日本最初の鉄道があったらしい。
今は漁業があり、山林がある。
豊かじゃないのか? いろいろな意味で。
しかも、北海道で唯一、地方交付税も受け取ってない(ぐらい豊かな)ところらしい。
「その豊かさ」は、電源開発交付金によって…だが。
全国で作業員がどんな状況で立地町や村に集まり、「金を落として」いってるのか
本当にここの商工会の人って、わかっているのだろうか。
というのが、僕の率直な感想。
通じないよな。これじゃ。
「そんな村」「そんな町」を変えるのには
多分ものすごい労力がいる。
当の自治体の役人がどうにも動けない状態なのには
相当深い理由があるのだろうから。
だけど、たとえばそれを変えて行くのが、
きれいごとのように言われてる「脱原発依存」じゃないのだろうか。
それって、オリンピックや改憲、国民栄誉賞より、よほど喫緊で、
やりがいのある(ただし厄介な)プロジェクトだと思うのだが。
多くの人が気づけば、変わり得るだろう、そう思うのだが。
日付は変わったけど
今日は憲法記念日だったので
こんな絵本をリンク
「戦争のつくりかた」
2004年の本だ
* 現在リンク切れです
これは一読に値する。
life is beautiful
CSISは表向きは民間のシンクタンクで、政府や軍需産業のための調査・研究をするコンサルタント会社だが、実際には、政権交代で政府を出た高級官僚が次の政権交代で復活するまでの間準備をしたり、政府の外から影響力を公使(ロビー活動)するための場所である。
その典型的な例が、ブッシュ政権下で国務副長官を務めたリチャード・アーミテージで、国務副長官の職を離れた後も、CSISを通じ、オバマと大統領選を争ったマケイン候補のための戦略を立てたり、日本政府に対して「原発を捨てると日本は二流国に成り下がる」と警告を鳴らした「アーミテージ・ナイ報告 」を書いたりと非常に積極的な政治活動をしている。
〜
この報告書が去年の8月に書かれたものであるにも関わらず12月に発足した安倍政権の政策とほぼ完全に合致している点は注目に値する。
花粉、30年で最大5倍に NPO調査、温暖化一因か
朝日新聞、こんな見出し。
一応、見出しからして「か」綴じの責任逃れ文なので、こちらも断定は避けておくけれども、
僕が、いにしえは都でもあった山林を知る住職さんからこの耳で聞いた限りでは、
花粉が増えたのは、花粉を出す大量の杉がこの数十年で成熟したのが「一因」だ。
この杉を日本中の山林に植樹したのは、戦後の日本政府という。
復興そして経済成長という名目で植えられまくった杉は、外国産の木材の低価格の前に買い手を失った。
適量を切られる事がなくなった日本中の杉は、ひたすら毎年、花粉をまき散らしている、という。
僕はこの話に、ごく素直に実感を持てている。
だってさ、むかしはカブトムシがいっぱいいたのにね、その山林には。
クヌギやクリの広葉樹林、今は杉に浸食されている。
とするとこれは、数十年先の見通しを誤った政策、そして
政策の本来の意図を(あるいは、建前であっても)
汲み取らずに外国産木材を選び続けた業界の問題であって、
温暖化に原因を誘導するのはどうにも怪しい。
市民が好きな「NPO」に語らせているが、
メディアならこのくらいの事は知っている筈。
それ迄の生態系を壊して花粉症を引き起こしたのならば
とんでもない大失態なのに、CO2や、隣国の大気汚染物質でカモフラージュ?
キャンペーンの燃えかすのようなCO2叩きよりも、排出権取引などよりも、
植えた杉をきちんと使い、必要なら燃料にし、国内産業を整備することの方が
よほど前向きだと思う。
そして、同じ失敗を繰り返さないことじゃないかな。
だれかが現状維持をしようとすると、いろんなものが壊れていく。
こういうときだけ
一人の責任にするのだ
http://mainichi.jp/select/news/20130204k0000m040126000c.html
ヒーロー扱いの次は罪人か
体調悪化の原因は調べてるんだろうな?
ついこないだも規制委員会の審議官が
敦賀の調査文書を原電に前もって渡したとシッポ切り
会見者は「審議官個人のしたことである」という台詞に力を込める
安物のオーバードライブがかかった
なんとも醜いコメントだったよ
何よりも、組織の維持が大事
そんな組織のために、なぜ一億以上の人びとがいる?
組織はちかごろ
やすやすと臨界点を見せている
そこにシステムの輪郭が露わになっていまっせ
いくら、格子模様の壁紙で秩序と平静を装っても
真実はグリッドを取ったところにあるから
音楽も同じ
廃炉の可能性 家計に負担
どんな見出しやねん
家計に負担かかるから廃炉はやめましょうね、ってどんな詐欺?
負担がかかるのは電力会社と国で、それを家庭に転嫁してるだけ
しかも実際は、負担を儲けにしてる
それとも
こんな愚かな先送りをさせるために
「決断力のある」
リーダーを求めてる国民?
だれも決断力なんて
ない
言いなりを伝達する役回りを演じてるだけ
或いは言いなりを自分の発想と思い込んで
リーダーは、煽てられて
誰かに操られて、なるもんだ
めんどくさいことを
めんどくさいやつに
させる
スターって
直接付き合うには
めんどくさいやつだ
だから、みんなで、持ち上げる
ついでに、儲けの種にする
そこで、本当のすごい奴になることも、ある
そりゃ、それでいい
でも、どくさいしゃもでてくる
だども、だいたいにして
頂点なんて、日本のどこにもない
だってさ
富士山見たら、わかるだろー
田舎には杉が多い。
なんで広葉樹でなくてこの木がこんなに幅を利かせているのか、
きけば、太平洋戦争後、国中で植林されたものだという。
「復興のために需要が見込まれた」からだ。
ところが、杉はそう簡単に太くなるものでもなく、
手間もかかり外来の木材も多くなったことから
多くの杉林は細いまま殖え続け
毎年花粉をまき散らすことになったという。
もちろん、細い杉でも使い道を考える人はいるわけで
焼杉細工などもその一つなのだが
とても追いつかない。
たとえばこんな「国の政策」って、誰が責任取ってるのかな?
誰も知らんふりだろうな。
人間が忘れても、木は忘れないし、人はくしゃみをし続ける。
原発:「第2制御室」設置、新基準で義務化…規制委素案
7月に安全基準を策定。それに基づいて原発の再稼働の可否を判断する。
今後、規制委は原子炉ごとに第2制御室を設けるよう電力会社に求める。
だが建設には時間やコストがかかるため、義務化の時期については猶予期間を設ける方向で検討している。
義務化でそれに基づいて可否を判断するのに
猶予期間を設けてコストを考慮してやって
そんでもってコストはすべて電気料金に上乗せなのだから甘い甘い
http://mainichi.jp/select/news/20130111k0000e040191000c.html
こんな体質のまま2020年オリンピック誘致に金をかけている
やってることが間違いだと思います。