カテゴリー: mono

1902 のロボットライオン

子供の頃の教則本を引っ張り出すと、真面目にやってなかった証か、シールが貼ってあって、
それはライオンの顔であって、周囲に字が書いてあって、それは「アフリカンサファリ」という。

昔訪れた、大分県の動物園だ。車窓からこちらを覗くライオン。あれは怖いものだった。

そして別府温泉。血の池地獄。忘れえぬ旅。

旅演奏家になって何度か九州に行くことができたが、
大分はまだ、そして宮崎、佐賀は知人に薦められつつも未踏である…

少し思い出す九州。

最近は福岡の楽器屋さんにお世話になったりしている。

そして、福岡の超人からふと連絡をもらう。
https://www.youtube.com/watch?v=xqbdfH2lVCw&feature=youtu.be

この人の真似はとうてい出来ない。

生き方、やり方、進め方。
真逆だけど、こういう人には励まされる。

抜・バツ・テリー

メモをすれば安心、ということがある。

いくらメモをしても、実行しない、ということもある。

iPhone の Reminder の使い勝手の不思議さ(悪さ)に参りながらも
今も時々、頑張ってメモを打ち込んだりする。

…その直後にメモが消えたり、指定した時間が変わったりするので
ほんま、Apple のアプリって永遠にテキトーだなーと思うのであるが…

最近、何度も to do に記録しては
実行を先延ばしにしていることに

『電池外す』

がある。

何の電池かといえば、当分出番のないアクティブのベースの内蔵バッテリーだ。

ライヴ、それもツアーやフェスの用途がない限り、アクティブのベースは使わない。
電池を抜いてもパッシブでいい音がするし、液漏れしたら大変なので、さっさと抜け、ってところだ。

ところがそれがどう億劫なのか、いくらメモしても忘れてしまう。
先日ようやく、五弦のを抜いたところだ。

もう一つ残っている。思い出のありすぎる四弦だ。
エピソードがありすぎて、ケースから出すのも億劫なのだ。

ここでこうやって綴っている間に、抜けるはずなんだがな。

ゾノア

とても小さいグロッケンで
音を録る

大人には眩しすぎるほど
澄んだ高域がはじかれる

曲に合ってるかはわからないけど

大きな楽器も小さな楽器も
出会ったものとはつきあっていきたい

copper

古いスネアのストレイナーが壊れてしまったので、工房に持っていく。

いろいろなお話しをする。楽器のことから金属加工、ベースの弾き方。

ドラムの打点と音量、ミュートの流行りすたり、レッグやスタンドの構造と時代ごとの役割…

興味は尽きませぬ。

poly vinyl chloride

塩ビは美しいと

誰かが言ったが

今日は急いで雨の中
塩ビパイプを購入

こんな日はグレーが鮮やか
晴天には褪せる PMG も
ブルー一首

とはいえ DIY 店

棚にそびえる PVC の雨樋は

長すぎるのじゃ
私は 70cm もあればいいのじゃ

レジで道具貸し出し、セルフカットさせてくれるから買ってきなとおじいちゃん
そんなサービスはないとレジの若者

年の差あっても 店員で意志の疎通はしとくものだろう。

挙句ハンドソーを貸してくれたものの
切る場所なく そのへんの台車の上で切ってくださいと若者
地上 10cm 客に腰かがめて工作させるか?

「あなた店員さん?」と別の客に言われる始末

そんなんでカットした塩ビパイプ、ななめってるが 77cm

きっと役に立つとよい。

駐車場でパイプの残り どうしたものかとトランクに入れる

ギリギリ収まりが悪い

やれやれ ベースも載る車なのに

塩ビはかっこいい 誰かがいってた

燕尾服着て おめかしするかな ふと空見て思う

brevete

楽器がひとつ、蘇る。完全には今は治せないが、とてもありがたい。
職人さんの腕に感謝。

音色の生命力も全然違ってる。

モノリス

私は転んでもただでは起きない。

昨日断念した「ディスプレイを回転させて DAW のピアノロールをリアルに使う」
方法、今日は思い直してディスプレイを昨日と反対に90°回してみた。

このモニターはどういうわけか、左右どちらにも回転し、縦表示ができるのだ。
昨日と同じく表示方向の設定は変更しない。横表示のまんま、無理やり縦にする。

すると!

ピアノロールの MIDI イベントは下から上って行き、鍵盤の画像は上端に配置されるのだが
ちゃんと高音が右に、低音が左に配置される。

実際のキーボードに近い!

YouTube と違って音のブロックが落ちてこない。
これは「与えられた音を無限に消化していく」のではなく
「音を自分から空に放つ」ようで、いいじゃないか。
もしかしてこれが音楽の本来のイメージなんちゃうん??

音を鳴らす瞬間に鍵盤の絵にブロックが届かず、画面の反対側か真ん中かで、宙ぶらりんになるのが欠点だが
このおかげで、鳴らす前後の音も見える。
天気予報アプリや Apple Music の歌詞表示に感じるような不満がない。
(この例えがわかる人はいるだろうか)

もっと大きな問題は、昨今のモニターディスプレイは横長なので
縦にするとものすごく幅が狭くなる。モノリスを見てるようで、シュールだ。
そして、Mac の設定を回転表示にしていないので、マウスの操作が不必要に難しい。
上が右、下が左になるのだ。
これは普段のピアノロールや、五線譜の脳内変換とよく似たことなのだが。

やっぱり、DAW にも縦時間軸モードを搭載するべきだと思う。
時間の上下方向は選べるようにすればいい。

こんなことを思いつつも、実際の練習中にはあまり画面を見ていない。
たまに、これどんな運指やったっけ、というときにすぐに確認できる、という利点があるぐらいだ。

かなり無駄な妄想と実験だ。

だがすべては無駄から生まれるのだ。


最近はベースは聴くばかりで
ほとんど自分で弾くことがない。

他のパートがもう少し上手くなったら、また弾き出すだろう。

Bruce Palmer のベースって、あんまり意識してなかったけどすごいかもしれない。Buffalo Springfield の。
その昔 Rick James とバンド組んでたぐらいだからな。根がファンキーなのか。

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