カテゴリー: mono

linear ain’t straight

リニアビートで眠りに落ちたからには
Paul Simon のリリックで目を覚まそうとする

yMusic とのコラボや Phoebe Snow のコーラス
Roger Hawkins と David Hood のリズムセクションや
David Matthews さんのホーンアレンジに
聴き惚れてたら

My Little Town がじわじわきて
1サビからインタールード
こんな管楽器あったっけ?
カウベルと一緒にリズム刻んでたけど
ふっと消え

洗濯機のアラームだった

食洗機に洗濯機
タイマーに着信
いろんな機械が
たくさん声を出す

彼らも歌いたいってか

Sonic Youth に Washing Machine ってアルバムあったな

昨日窓に張り付いてた
巨大な緑の蛾は

交渉の後どこにいったのだろう

クラフト

時間もないのに

やたら「工作」がしたくなるときがある

今はそのフェーズのようで

あの木とあの布とあの塗料があれば

あんなものができるのになと

むずむずしてしょうがない

といっても、木を削り出したら

指も手首も痛めるし、そのことにも忘れて没頭してしまうし

何より他の時間もいくらでも取ってしまうので、たぶん今回「工作」はやらない。

コロナ以降、いろんな人を(ごく狭い範囲で)眺めていると

庭に小屋を作ったり、防音室を自作したり、

いろいろな道具を作ったり、やっぱり作るって人間の大切な本能なんだなと

思ったりする。野菜や木の実を作ることだってそうだ。

だが一方、世の中には物づくりにたけた人がたくさんいるわけで

自分に必要なのはそういった人々にうまくものを頼むことだろう、とも思う。

簡単じゃないんですけどね。

僕は「人を使う」という概念を持っていないし、果たしてどんなお礼が適切なのかも

未だにわからないでいる。

「好きなこと」に関してはなおさらそうだ。

何かをしてもらっても、お返しできてないな、と思うことも多い(誰でもそうかもしれない)。

ある意味、「ものづくり」というのは、「モノ」という実体を媒介するので

わかりやすいのかもしれない。

いくらデジタルな世でも、物の価値って、確かにある。

また、世の中で言われる価値とは別に、たぶんフィーリングの価値がある。

それを見たり触ったり使うことで、何が(心と身体に)起きるか。

それって波動の次元かもしれない。だからいつまでも、人が物づくりをやめることはないだろう。

そんなことを、記号でしかない文字で、精査もしないで、綴る。本日は以上。

1902 のロボットライオン

子供の頃の教則本を引っ張り出すと、真面目にやってなかった証か、シールが貼ってあって、
それはライオンの顔であって、周囲に字が書いてあって、それは「アフリカンサファリ」という。

昔訪れた、大分県の動物園だ。車窓からこちらを覗くライオン。あれは怖いものだった。

そして別府温泉。血の池地獄。忘れえぬ旅。

旅演奏家になって何度か九州に行くことができたが、
大分はまだ、そして宮崎、佐賀は知人に薦められつつも未踏である…

少し思い出す九州。

最近は福岡の楽器屋さんにお世話になったりしている。

そして、福岡の超人からふと連絡をもらう。
https://www.youtube.com/watch?v=xqbdfH2lVCw&feature=youtu.be

この人の真似はとうてい出来ない。

生き方、やり方、進め方。
真逆だけど、こういう人には励まされる。

抜・バツ・テリー

メモをすれば安心、ということがある。

いくらメモをしても、実行しない、ということもある。

iPhone の Reminder の使い勝手の不思議さ(悪さ)に参りながらも
今も時々、頑張ってメモを打ち込んだりする。

…その直後にメモが消えたり、指定した時間が変わったりするので
ほんま、Apple のアプリって永遠にテキトーだなーと思うのであるが…

最近、何度も to do に記録しては
実行を先延ばしにしていることに

『電池外す』

がある。

何の電池かといえば、当分出番のないアクティブのベースの内蔵バッテリーだ。

ライヴ、それもツアーやフェスの用途がない限り、アクティブのベースは使わない。
電池を抜いてもパッシブでいい音がするし、液漏れしたら大変なので、さっさと抜け、ってところだ。

ところがそれがどう億劫なのか、いくらメモしても忘れてしまう。
先日ようやく、五弦のを抜いたところだ。

もう一つ残っている。思い出のありすぎる四弦だ。
エピソードがありすぎて、ケースから出すのも億劫なのだ。

ここでこうやって綴っている間に、抜けるはずなんだがな。

ゾノア

とても小さいグロッケンで
音を録る

大人には眩しすぎるほど
澄んだ高域がはじかれる

曲に合ってるかはわからないけど

大きな楽器も小さな楽器も
出会ったものとはつきあっていきたい

copper

古いスネアのストレイナーが壊れてしまったので、工房に持っていく。

いろいろなお話しをする。楽器のことから金属加工、ベースの弾き方。

ドラムの打点と音量、ミュートの流行りすたり、レッグやスタンドの構造と時代ごとの役割…

興味は尽きませぬ。

poly vinyl chloride

塩ビは美しいと

誰かが言ったが

今日は急いで雨の中
塩ビパイプを購入

こんな日はグレーが鮮やか
晴天には褪せる PMG も
ブルー一首

とはいえ DIY 店

棚にそびえる PVC の雨樋は

長すぎるのじゃ
私は 70cm もあればいいのじゃ

レジで道具貸し出し、セルフカットさせてくれるから買ってきなとおじいちゃん
そんなサービスはないとレジの若者

年の差あっても 店員で意志の疎通はしとくものだろう。

挙句ハンドソーを貸してくれたものの
切る場所なく そのへんの台車の上で切ってくださいと若者
地上 10cm 客に腰かがめて工作させるか?

「あなた店員さん?」と別の客に言われる始末

そんなんでカットした塩ビパイプ、ななめってるが 77cm

きっと役に立つとよい。

駐車場でパイプの残り どうしたものかとトランクに入れる

ギリギリ収まりが悪い

やれやれ ベースも載る車なのに

塩ビはかっこいい 誰かがいってた

燕尾服着て おめかしするかな ふと空見て思う

brevete

楽器がひとつ、蘇る。完全には今は治せないが、とてもありがたい。
職人さんの腕に感謝。

音色の生命力も全然違ってる。

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