土屋浩美 於 サラヴァ東京、来てくれた方々、ありがとうございました!
みんな持ち味出た、いいステージだった。
バンマス稼業ははじめてだが…これも楽しかった。
やっぱエレキメインでやれるバンドいいな!
アコースティック・ダブルベースも、これぐらいの遊び心加減が自分っぽい。
ま、どんなことも遊び心でやれるように、いきたいな。
拓ちゃん、けいいち、矢舟くん、はせさん、ニラさん、きよちゃん、サラヴァのひとびと、
そして浩美ちゃん、ありがとお!
電車でiPadを見る人への違和感。
これって、固くてつるつるした平面が、人間の顔面近くにあることへの違和感なのかな、と思う。
本とどこが違うって、固さが全然違う。
ハードウェア感が段違い。
いくらソフトケース付けてても、曲がりもしない平面で本読むのって、やっぱ無理じゃね?
いくら中身がソフトウェアでも、実態は固い固いガラス。
みんながどこいくにもガラス板を抱えているんだから、あぶなくてしょーがねぇ。
早く、曲がるiPadはできないのかな。
この照明、アイデア(というかイラスト)好き。
だけど、カタチに実現させたというムービーはもうひとつぐっとこなかった。
最初のオーバーレイの字幕とかも、もうちょっと、ゆるく画を見せてくれたらいいのに。
実現させて欲しいのは、てるてる坊主みたいなヒトの方かもな。
村上春樹はずっと好きなんだけど
今回のはびっくりするぐらい、後味が残らなかったなぁ…
(極力バイアスをかけないため、他人の意見は一切読まないうちに記している)
色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年
IQ84は3部とも好きで(特に3が好きだった)
特に牛川と青豆と、千葉県佐倉市に感情移入するぐらいだったのだが
今回ははぁ、という印象。
だからといって、分かりやすい文だから、読み返すかどうかはわからず。
途中の、ピアニスト緑川の告白の下りはぞくっと来たのだが。
「名古屋」「浜松」という場所に対する視点に、特別深いものを感じられなかったことと
(311以降にも関わらず?)
主人公たちが結ばれる場面が後半のいいところに設定されていなかったこと、
すなわち冒頭ですでに完性されちゃってたこと、
まぁ、たぶんそういう要素なんだと思う。
「ハードボイルド・ワンダーランド」型が好きやな、と改めておもう。
でも、緑川と「シロ」のピアニストとしての関連について探ると面白いかな、とか
青海「おうみ」をもっと知るといいかな、とか
やっぱりいろんな「符号」はある。
内田樹さんが良く書いてるように作品の中に「倍音」を形成するための要素、
僕の解釈でいえば月がそうであるように「誰のものでもないくせに、誰のものとも思わせる」要素、
そういうものは、最初から散りばめられてる。
たとえば僕については、「おうみ」もそう。
だけどな。
ま、いいか。
[追記]
あのあと、読み返すことはないけど、
脳内再読して、染みてくるところはある。
自分の蓑の中での眠りからようやく醒めたら、より厳しい現実も見ることになる。
…覚醒を促してくれた本人がそれを与えるわけだから、シビアよな。
エンターテインメントというより、リアリスティック。
僕はマラソンには一度も参加しなかったけれども
そこは3日に一度は歩いていた界隈であり
そしてあそこは僕にとっては「記憶の街」でもあり
ところがあれから時が経って
nine-elevenやさんてんいちいちがあって
その間の自分や色々の変遷を通して感じるのは
とても複雑な色の感情
悲しみ、怒り、諦め、で表せない何か。
これがテロなのか、特定の国や組織がやったことなのか
それはわからない
ニュースで犯人とされる者の国籍が見出しになったところで、
やはりそれはわからない。
その背景が個人にせよ、集団にせよ、
どうしてこんな事が起きてしまったのか、
どうしたら加害者を生まないようにできるのか、見いだして
破壊や報復や、世論先導や戦争や、誰かの利益や、
そんな、911以降もアメリカが踏襲してしまった愚かな道を辿らないように、
311以降も日本が見てしまっている愚かな視界に騙されないように、
誰かのstrategyにならないように、
みんなが、一歩止まって、考えなければならない
そんな出来事だと思う。
自分は、止まったまま、まだわからない。
ボストニアンとシンクロしたい気持ちと
アメリカの暴走を見張らなければいけないという気持ちが
共にある。
レコーディング。
DIからUrei、またいい音してくれた緑色ベース。
テープの話を少しして帰ったら持ってるテープがやたらと気になる。
内容が気に入ったテープ、貴重なテープ、ツラが気に入ったテープ、
非売品、鉛つき、MTR、インタビュー、リハ、ジャム、思いつき、
MDやDATからわざわざ普段聴きの為に落としたテープもある。
テープコレクターじゃないから要らぬものはバシバシ捨てる。
(入り口に写真載せてるけど)
場所が命、時はすでに巻かれてる。
それでもなくならない。
TDKのAR-X、捨てるなと訴える。
わかったよ、持っとくよ。
黒いスリムケース、かっこいいだろと集団で訴える。
わかったよ、ケースだけ持っとくよ。
何が入ったるかわからんテープ、捨てるとバチあたるで。
わかったさかい、夏までごめんして。
そして君らはまとめて、先送り。
VHSもいっぱいあるし、どないしよ。
ふと気がつけば、今、多くの人がやってることって、これなんだよな。
デスクトップやパームトップにアイデアを込めて、クラウドで広げる。
これ、ほんとの「机上の空論」。
… to exercise my brain…
Police の “When the world is running down, You make the best of what’s still around” の一節だ。
聴き流しそうで、はまる曲。
Andy のコードをフェードインするだけのソロが、なんともインチキくさいけど、
Soul music のふりをしてるのか、スパイ映画のつもりなのか、
説教か、ただのうだつの上がらない日記か、
でも、いつだって少し頭にひっかかってる。
そんな中の一節「MCI」ってなんだ?
アメリカには MCI っていう電話会社があって、それのこと?とか
つづりをもじって Mic のこと?とも思ってたけれども
“MCI Recordings”* っていうメーカーのレコーダーじゃないだろうか。
Plug in my M.C.I だから
当時 Sting がこのでっかいレコーダーを自宅に持ってたのか
缶詰になってたスタジオのコンソールの事を言ってたのか
どっちかはわからんけれど、この会社は1982に SONY に買収されてるから、分かる人ぞわかる、っていうわけだ。
今、置いてるスタジオ、あるんかなぁ?
* 過去に書いた時のリンクが変わってしまったようなので更新
アルバム「トパーズ」にベースで参加したR&Bシンガー、土屋浩美 の渋谷The Roomでのショートライヴから。
このアルバムが出て以来、バンドステージは初めて。…えっ?
これもある意味、311の余波か。
アルバムとは打って変わってシンプルな編成だけれども、その分ソリッドかも。その分ゆるいかも。
Lakland、いい仕事してくれる。にしてもオレのこの格好、ハラグロイな。
これは一読に値する。
life is beautiful
CSISは表向きは民間のシンクタンクで、政府や軍需産業のための調査・研究をするコンサルタント会社だが、実際には、政権交代で政府を出た高級官僚が次の政権交代で復活するまでの間準備をしたり、政府の外から影響力を公使(ロビー活動)するための場所である。
その典型的な例が、ブッシュ政権下で国務副長官を務めたリチャード・アーミテージで、国務副長官の職を離れた後も、CSISを通じ、オバマと大統領選を争ったマケイン候補のための戦略を立てたり、日本政府に対して「原発を捨てると日本は二流国に成り下がる」と警告を鳴らした「アーミテージ・ナイ報告 」を書いたりと非常に積極的な政治活動をしている。
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この報告書が去年の8月に書かれたものであるにも関わらず12月に発足した安倍政権の政策とほぼ完全に合致している点は注目に値する。
ゲームについてはちっとも詳しくないのだけれど、
クリエーターの人たちには、たまに関わる事もある。
その意見に、はっとさせられる事も多い。
直接やっている事が違っても、根っこはどこか通じるというか…
色々な人から、いろいろ、学べるってことだろうか。
この方は、全くご縁がないままだったけれども、凄い人だったんだなぁ。
「息子へ。」は染みた。
NORWAYというプロジェクトでいかしたベースをやっていたのは知人なので驚いた。
僕にMackieのミキサーを売ってくれた…愛用してたよ。
ロスで会ったときは、モジュラスとアリアのベース、ぶりぶり弾いてたなぁ。
長岡秀星さんのお話とか、聞かせてくれた。
ご活躍、なにより。セキタくん。
Ted Nambaさんも、お元気だろうか。
すばらしい、グルーヴィーなピアノ、また聴きたいなぁ。