カテゴリー: record

道具

5弦ベースたちが久しぶりの出番。

ライヴ要員みたいにずっと使ってきた Lakland 55-94、録音でも割と残っている。映像もか。

先日電池を抜いたままだが、パッシブが、またいい。彼ら Dan Lakin と Hugh McFarland の作った楽器はやっぱり作りがしっかりして、鳴りと安心感が違う。

Dan は2010にメーカーを譲って以降、自分の名で JB や PB を作っているけど、知らないうちにスタッフや工房がまた変わったようだ。
いいデザイナーとクラフトマンがいれば、いい楽器はできますね。

僕はおそらくもうベースを買うことはないけれど、興味ある人、機会あったらチェックしてみてください。
(というか昨年から Dan Lakin Bass は何も更新されていないけど、大丈夫なのか…?)

そんなんで、楽器もそうだが大事なのはプレイの中身。

曲にしっくりくるには、いろいろな要素がある。
掴みたし。とらえたし。

Boléro と Undiú

って

似てますね

モーリス・ラヴェルとジョアン・ジルベルト。

Undiú は1973のアルバム収録だが意識して聴くようになったのは
今は亡き詩人、フジマルヒデミさんのライヴを手伝ったときだ。

このコードはなんだろう、規則性はあるのだろうかと、いつも煙にまかれながら
今でも、そして未来永劫、曲の世界に聴き惚れている。

日付が変わって今日になるあたり、ラヴェルのピアノを聴いていたらポケット内 iPhone が勝手にボレロに切り替えてしまって、えっと今これじゃないんだよなぁとブチブチするも、やがて聴き入っていた。

その録音の質感のせいもあるのか、前述のように思った次第。

未だにジョアン・ジルベルトについてそんなに詳しくないけれど
この曲は別格に好きで、なんかその理由の一つがわかったような。

ラヴェルに影響を与えた師、ガブリエル・フォーレももっと聴きたい、
2022年(もう少しの)春である。

guide & light

その場で考えた音を録っていく。

あるいは、考えもしない音を、瞬間的に録っていく。

そういうこともよくしてきた。または、そんな音を後から聴き返し、覚え込ませることも。

最近は違うことをやっている。考え、書き、録り、聴き、また考えて書く。

これがとても建設的だったり、無駄だったり、理にかなっていたり、面白くなかったりする。

書いて形にすると、それ自体が一人歩きする。間違いや変えたいところが出ると、そっちに気を取られて弾くのを忘れたりする。
それは本末転倒でもある。ちょうど、試験前に勉強よりも部屋の整理に夢中になるように。

全部無駄、というわけではないのだけどね。

ガイドトラックとは面白いものだ。ガイドにもなるし、全くガイドにならなかったりもする。

そう、面白くないものに面白さをみつければ、たいがいのことはなんとかなる。
ある意味、それで幸せに生きていける。

だがふと我にかえったとき、それがいいのかどうかは別の話。

ガイドは光か、それとも影か。

new moon may

新月だった一日は

色々話し合い。

手首の使い方を見直す。

楽器を本腰入れて探求することに。

グロッケンをある形に – 別途おしらせを。

そんなはじまりです。

Peter William Brockbanks

Yes のギタリストといえば Steve Howe か Trevor Rabin が有名、
なんで初代の Peter Banks はそんなに評価されていないのだろうか?

レコードを聴く限り、彼のプレイはとんでもなくかっこいいのだが。

物質と隙間

小さい頃からずっと繰り返して聴いている曲は
とても短かったりする。

最近は数十分かかる音楽も聴くようになったが
やはり二分台の音楽はいい

隙間の中に

凝縮されている

half-moon-shine

新曲の録音中…

といきたいところだが、好きな曲の真似っこ録音、いわばカバー。

こういうのはとても面白いし、ためにもなるのだが、発表はしづらい。
YouTube ならいいのでしょうね。

まだ慣れてない楽器なので右に左に、あたふたする。4回を2テイク、首がいたい。

ふと廊下に出ると、半月が

五、六個…

典型的な乱視にて、えも言われぬ形状をしている。これは誰とも分かち合えない。

譜面と画面と指板ばかり見てりゃ、そりゃこうなりますわ。

46:22

いい加減煮詰まったので
好きなアルバムの聴き流してた曲をトランスクライブ

発見いろいろ
どのパートもやはり美しい

この曲は最近ずっと聴いてた 70’s の音楽と違って
クリックで録ったようでテンポ一定だけど
87.70 BPM って
なんでこんなことが起こる

ドンカマがシビアじゃなかったのか
マスターテープでちょい上げ下げした(されてしまった)結果なのかな?

もしかしてカセットやアナログに収まるように縮めたりしてる?

指とゆび

Edie Brickell は昔から好きだったので

ついネタにしてしまうのだが

Paul Simon の2018年アルバム “In the Blue Light”

奏者もアレンジも達人ばかりで凄い音だなーと聴き惚れてたら

Edie も参加してて、そのパートが “Finger Snaps” なんですね。

Marsalis や DeJohnette や Gadd や Frisell や

Patitucci や Rob Moose や Nadia Sirota が参加する中

指パッチンって

すげぇ… さすが、あの日に出会ったカップルだ

ラップと輪ゴムのハーモニー

イチゴを入れたガラスボウルに

ラップをかけようとすると

うまくくっつかない

しまった だが

輪ゴムをかければ密閉できる やんけ!

ところが ガラスボウル

溝がない

輪ゴムは収まりどころを 超えて

つつつつつ

滑り落ちる

結局のところ とまりどころは

輪ゴムとラップの ラバーだより


Wordy Rappinghood

Shoothing Rubberbands At The Stars

エディ・ブリケルにはティナ・ウェイマスと共演してほしい

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