アーカイブ: 2022年12月10日

オフグリッド

今日は久々にオフ。

物事がひと段落したし、季節は冬になり、満月も過ぎたし、MacBook の調子がかなり悪くオーバーホールが必要だし、というので、あまり生産的なことはせず、ゆっくりしている。

おかげで、書きたいことを何度もアップしたりもしている。特に毒を吐いているわけではなく、想いが熱いわけでもない。

誰かの如く「息を吐くように嘘を吐く」かわりに、息を吐いているだけだ。

さて、さんざん予告しておいたアルバム Lapis Lazuli のサブスク配信が、ようやく月末に決定しました。

当初7月ぐらい、いや、知人には3月ぐらいと言っていたのに、
8月、9月、10月、11月と遅れ、とうとう今年の最終週になっちゃいました。

お待ちいただいていた方々にお詫びしつつ、言い訳し出すと延々と書き続けるので以下は略…

アルバムの情報はこちら

パラドックスマーチ

多様性や SDGs なんて気休めで
せめてみんなのやりたいことが
グラデーションならいいんだけど
なんでも二極化されがち。カラーに染まる。
そまらないものは排除される。
ミュートされてる。
ルートに乗らないものは、いないことにされてる感。

インフルエンスをうけずに好きにやってたい。
受け売りもせず、ポートフォリオも持たずにやっていきたい。
それが難しい。何かしらの磁力を、どちらかから受ける。

あっちか、こっちか。
みちを渡るときにふと思うこと。

この道には常に車がビュンビュン走っていて、ゆっくり歩くことも、遊ぶこともできない。
どっちかにいないと、轢かれちまう。この舗装された道では。

近頃はいろんなところで、アスファルトが敷き変えられている。
熱し、砕き、なにやら蒸気が上がっている。

一度舗装されたら、草むらには戻らない。なぜだろう?
人はなんの権利があって、土に蓋をするのだろう? そんなに大地が怖いのか?
やみくろが怖くて、塗りつぶしてる。

つけた街のあかりを消し、アスファルトをはがし、電線を取り、
暮らしを変えられない? そうしないと我々、持たなくない?

妄想。愚想。矛盾と現実に叩き潰される。だが何度でも、浮かんでくる想像。

嘆く価値もないほど悲しい

予想通りではあったけれども
政府がこんなことをしていました。

防衛省、世論工作の研究に着手 AI活用、SNSで誘導

昨日今日の話ではなく、何年単位で綿密に計画してきたことでしょう。

外国でも、また人類の歴史上でも、常に起こってきたことでもある。
権力者が、まず最初に考え、実行してきたことでもあるはず。
ときには、経済やエンターテイメント、スポーツと姿を変えて。

だから驚きはしない。

人に同じ方向を向かせる。モノを買わせる。流行を作る。そして銃を持たせる。
マーケティング、ビッグデータ、インフルエンサー、キュレーター。プロパガンダ。
これらの根は同じこと。

だがこれはとても愚かなこと。
人を支配し、思いのままに動かすことが、彼らの仕事にとって必要条件だから、としても
それはやっていいことではない。

民主主義、国民主権というものが、幻想であれ、実在しているなら
(幻想と実在はパラドックスでありながら共存している、それが人間だろう)
権力による世論誘導はおよそ許せるものではない。
そして、それを許しているこの世界は、嘆く価値もないほど、悲しい。

ずっとこらえている。嘆く価値もないほどの悲しさが、怒りとして誘導されないように。
だがその我慢も利用され、ガス抜きされ、誘導されているか。

インフルエンサー、というくだらない存在。

なりたいですか? どうぞご勝手に。

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