謳う廊下の怪人

夏以来、数年ぶり、そして初めての音楽仲間

国籍、嗜好、活動ポリシー不明

ある意味完全なアウェー

ある意味なんでもない日常

そんなシゴト

直前に貰った曲の
ハーモニーパートまで譜面にしてくれたロビン

それってそういうことだよな

その場まで通路で
歌詞とハモりをたしかめるふたり

人通り ひとどおり 人通り

つまりそういうこと

よっぽど 我ら変人に見えるだろうな
だが 彼にとっては なんでもないことなんだな

両方がわかるから 不思議な気分だ

そうやって、今日も過ごしました。

自由について

何度か書いていることではあるが

「自由」
この言葉は魔法だ
それ故にとてもおそろしい

世の中には多くの人がいて
多くの境遇がある

それぞれに「自由」の意味は異なる

たとえば
強者は強者であり続けるため、自由に力を行使できる事を望む
弱者は束縛から逃れるため、自由を求める

それらを実現するため、やる事は全く逆なのだが
同じ「自由」をピボットにすると、みんな逆を向いていることにすら気づかない
おそらく、それぞれの自由は逆回転をするプロペラのように並んでバランスをとっている
羽根が触れないかぎり

普段 これらは交わっていないようだが
もちろん いつまでも交わらないわけではない

片方の自由を守るためには、片方の「規制」が必要になる
さもないと片方の自由は蹂躙される
ところがそこには何ともいえない、心地悪さがある
「規制」だと…?
目を背けたくなる、打ち壊したくなる
それは、自由の敵だろ!?
「規制緩和」という言葉は、こうやって承認されていく

「上」にいるものの自由と、そうでないものの自由は、意味が違う
よって、権力者が「自由」を看板にするとき、
ステートメントを出すとき、
一度、真逆の回転で翻訳しないといけない

『従来の枠内では報道の自由など基本的な制約が多いため』新しい国営放送の創設を検討

実際に半年以上前に流れたニュース
ここには、すべてが表れている

だが、これでも難解ならば、こう推論するしかない
タイプするのもおぞましいが、こう考えている人々がいませんか?

『我々には、戦争をする自由がある』

自由という言葉は、魔法であり、偉大であり、それ故にとても恐ろしい。

たぶん「自由」に変わることばが必要なんじゃないか、
そんな気がしてる。

或は、自由をちゃんと動かすための
言葉が要るのかな
「規制」以外の。

Again

こんな夜にはBuffalo Springfieldしかない

DylanもFleet FoxiesもAnita O’Dayも素晴らしい

Live AidのHoward JonesもいいしArt Landeもすんごい

だけどBaffaloに落ち着いてしまう

落ち着きたくないから

おやすみなさいが多すぎる

どうしてChris Squireが逝ってしまうんだ?

年だから? 人だから?

しょうがないわな。わかっとるわな。

あの人は絶対に死なない気がしていたのに。

4001でスラップやってるのは、全然彼の真似じゃないけど、

彼がかっこよかったからなのだ。

—–

どうして長岡秀星さんが逝ってしまうんだ?

迷宮の安堵ローラと話してるの?

ドバイかどこかではあなたの画のような街が天空に聳えてるよ

日本はわけわからんけど

LAでお会いしたかったな、っていっても運任せのタイ料理任せの知人任せだけど。

—–

どうしてOrnetteが逝ってしまったんだ?

頭の中で踊りまくった中学生のあの日から

神戸の震災の日、そのアルバムをBGMにビデオデッキが空を飛んだと知人から聞いたあの日から

Tone DialingをNewburry Musicで買ったあの日から

ずっと音楽は笑っていたのに。

シングル・マン

連休。

連休ってなんだ?っていう人生だけれども、それでもこの季節は色々思う。

シングル・マンのドキュメンタリーを観る。

「甲州街道はもう秋なのさ」のリンコさん、やっぱすげぇなあ。

多賀さんのお顔も、久しぶりに拝見。

昔、キティの伊豆スタジオに呼び出されてはじめて多賀さんにお会いした時に、
このアルバムのプロデュースについて
「清志郎とは喧嘩ばかりしてた、でもオレにはオレのやりたいことがあったから」と
サバけた口調で言ってはった記憶に比べると、
この番組収録では「なんだかわからないなぁ」みたいに濁してた風で
でも多分表情からすると、スタンスは変わらないんだろうな…

僕はTower Of Powerってあまり浸かってなくて、
でも「ファンからの贈り物」でのあのサウンドは大好きで、
あのビートにあの歌だったからこそあれだけビシビシ来るのだと思うから
やっぱ、たとえキヨシローさんの想定していたものとは違っても、
多賀さん&星勝さんがもたらしたマジックがそこにはあったのだと思う。

でも「甲州街道」で星勝さんのすごいストリングスアレンジや、西さんの冴えまくったドラムフィルが
ことごとくミュートされていったトラックダウンを聴くと、
やっぱそれはなるべくしてなったことだったんだよな、と。

そこに「無い」からこそ、聴き手側で想像できる世界、そんな領域。

つづく。

June 2017
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