カテゴリー: muse

おわりなき せかいを

高橋ユキヒロさんは

いつかご一緒できるだろうと

ずっと思っていた人で

生では二度 ステージを観れたし

Sketch Show と TYTYT

同じ流れのイベントにもバトンを受けて出れたし

レコードは今でも聴けるけど

結局願いは叶わなかった

 

高橋ユキヒロさんは

佇まいから

声色から

ドラムから

語りから

すべてが詩的だったと思う

そしてポップでしたね

 

高橋ユキヒロさんの音楽には

明らかに 幾重にも影響を受けているので

あえてあまり書いてこなかったが

僕なりに ユキヒロさんのアプローチを 別解釈して

やってることも多い

ピエール・バルーさんも通して

どの曲と書かずとも わかると思います

 

Pupa のベースに入れればなぁと
思ってたこともある

僕が入れば面白いことになるだろうと

誰にも言いませんでしたが

結局 誰にも言わないから

叶わないんですよね

 

出会えたひと 出会えなかったひと

電波や活字や音を通して 触れた人

人伝に 近く感じた人

いろんな人がいる その中の大きな波 大きな矢印

 

高橋ユキヒロさん 安らかに そして

これからも存分に 楽しんで 楽しませてください

この おわりなき せかいを

This Here

この diary では

音楽のことも日々の思いつきもテクノロジーも

駄洒落も暮らしや政治や心配事もいろいろ書くわけですが

それは色々なことを想定するからです

アーティストが手の内を明かすべきでないとか政治を語るべきではないとか

そんなことは思わないし

そもそも僕はゼロだし

しがらみがあって何もいえない人の代わりに綴っている面もあるかもしれません

まぁそんなことはないだろうな

だから、人とのつながりも原則、あまり述べません。

そこからどうとらえ ヒントを得てくれるかは

読んだ方次第だと思っています

あまり読者を想定はしていませんが。つまりはただの記録です。

軍備と戦争について、もう311以降ずっと、断続的に考えているのですが

僕が「戦前」という気配を察知したのは、2014年の夏のこと です。

それからの9年を長いと思うか、あっというまか。すぎてしまえばあっという間に違いありません。

権力者は短いスパンで物事を考えるか、その逆か。僕はある程度長いスパンで考えていると思います。でなきゃ世襲しないでしょう。

5年10年、20年、50年。それぐらいかけて民意を誘導し、状況をみて強行したりひっくり返したりするのは彼らにとってお手のもの。たぶん、お好み焼きをひっくり返すぐらいの感覚じゃないだろうか。
憲法変更はそれよりは手のかかる料理なので、メディアも各界も総動員して、じっくり進めている。味覚にも身体にも悪そうだが。

日本の権力システムは本当にうまくできていて、ほとんど国民の側からは動かせなくなっているし、ガス抜きも骨抜きも、対立・分裂による脅威解消も、世間や立場の縛りも、とても効果的だと思う(もちろん、権力側から見て)。

その上位に、戦勝国であるアメリカがいて、中でもジャパン・ハンドラーと呼ばれる人たちは有形無形に日本の方向舵を動かしている – ように思える。彼ら以外にもアメリカ人はいるはずだし、本当の意味で連携できる方法だって、いくらでもあるんじゃないか? と思ったりするけど、その先はわからない。

少なくとも、良心的な、あるいは、あまり良心的じゃなかったとしても、違った見方や態度の米国人はいっぱいいると思うのだ。知ってる限りはそうだったし。people to people で協力できることって、あるはずなのだ。そもそもそれがこれからの世界でしょう?

もちろん、それは台湾人、中国人、韓国人、北朝鮮人、ロシア人、ウクライナ人、とでもあるはず。ギニア人とも、レバノン人とも、シリア人とも、イスラエル人とも。なんで争わなきゃならないんだよ。

そこに音楽の意味がある。文学の意味がある。料理だって絵画や写真だって。
そもそもこの瞬間も、世界はつながりあってる。ビートを感じ、空気を震わせて。

80億人を超えた人類が、どうやってこの星でやっていくのか、
宇宙へ移住か、格差で蹴落とすか、騙し合うか、それとも本当の意味で共存できるか、
人工飼料か、遺伝子組み換えか、自然農法か、河川と風の保全かスマートシティか。
本当の意味って何か、何は○だけど何は△か…
あらゆることを色んな人が考えて、やってる。

意見は統一しなくていい。食い違っても重なれなくてもいい。

だけど、おかしいことはおかしい。大事なことは、大事。

戦いなんてあり得ない。国益がどうとか、大国間のパワーゲームがどうとか、なんでそんなので憎悪しあい、コマになって殺し合いさせられなきゃならないんだよ。なんで屍を重ねて油に火をつけるみたいなことを、させるんだよ。

こういうときのための憲法だろうに。頭だろうに、心だろうに。

と思うのである。

こんなことを思いながらも、音楽や楽器と、駄洒落から来る言葉の可能性を、探っている。

そうやって日々、生きている。

あ、そこでずっこけんといて。

茶房くうそう

日々、ぐだぐだ言ってる間にも

周りはすごく動いているわけで、まいったな…なんだか

アルバムに入れなかった「ミニチュアの街」という曲があって
そんな気分。

4〜5曲を同時進行で、あたためなおしている。
そんな茶房。空想の。

ひくいれんじ、たかいれんじ。

いずみのひとみにわらいかけ。

天蚕糸

一年の計は…

ということで、昨日から楽器を触った。

昨日は早くも、戻ってこない時だけども
その余韻は、のしもちのように、確かに今年のふちをおさえている。

去年は自分にとっては文字通り「一瞬で終わった」ときで
年が明けて一週間で大晦日が来た、ぐらいの感覚だったから
今年はもう少し実感を持っていきたい。

2022は新しい楽器…子供の頃に挫折した弦楽器
を再び、と頑張ってみた。日課にしてほぼ毎日練習したが
歩みはとてもノロく、我が計画はその三倍増しの妄想だった、という話。

今年もこれは続ける。感覚が開くし、
ベースとのコンビで、頑張ればいろいろ広がることがわかっている。

今年はそれに加えて、何を隠そう、ベースを頑張ろうと思う。
全く自慢ではないが、長いこと弾いていない。

人前で弾く機会がなくなると迫るものもないし、
それ以上に自分の音楽を作るにあたって
ベースと他との力差がありすぎるのが障壁なので
一旦置かなきゃ、となる。

ところが他には恐ろしいほど時間がかかるので、ベースに戻ってこれるのはほんのわずかな時間。

そろそろ戻らないと。
ちょうどインスピレーションも少しずつ出てきてるのでぼちぼち、という次第だ。

自分の計画が、あまりあてにならないと知ってから随分経つ。
それはこれからも変わらず、むしろ劣化していくのであって、もう少しいい意味で
いきあたりばったりにやろうと思う。


大晦日はなんとなく紅白を観ていたのだが
エレキベースがいないバンド、というか舞台、というか…が割と多かった気がして
それはそんなもんだろうと思いつつ、どうも落ち着かないものだ。

やっぱ、シンプルなルート弾きでも、エレキベースっていいものだ。

淳吾のベースは、相変わらず、とてもいかしていた。

彼ってベースを始めたのは Loop Junction 時代だったかと思う。
アプローチとしては、そのころから全然変わっていない。ずっと、クレバーで幾何学的で、いいラインを弾いていた。

自分のスタイルを続けるって、最強だね、を地で行く存在。亮くんも、そうだよな。

自分があの場にいたら? と思うか、思わないか。
ずっと前はそういう想像していたと思う。全然違う形で。

だから、自分の道は、つながってはいない。一本の線でも、winding road でもない。
切り取り線ですらないだろう。

だが、ベートーヴェンの楽譜って、あまりに悪筆でほぼ読めないのを周りが(勝手に)フォローしてた、
っていう話を見るに、そんなんも、ありなのかもしれないな。

周りから見えても見えなくてもいい。死ぬまでテグスを操ってたら、何かできるんじゃない?

見えない、糸。

雪とミュージカル

クリスマスはいかが、お過ごしでしたか?

柄にもないこと書いていますが、小生とて「クリスマスらしい」事をしないわけではありません。
普段はパーティーなど270度違う方向にいるけど、風見鶏が動くこともある。

クリスマスライヴをしていたのはいつごろだろうか?

よく考えれば、2000ごろにやってたバンドでは、何度もそんな活動をしていました。
自分とはキャラが違う、二人のおかげでしょう。

雪の翼

ミュージカルスター

とらふぃっく

らべんだー

あらためて、Yuka は素晴らしいシンガーです。

ミュージカルスターは、改めて歌詞を追うと面白い。Ano のピアノもいい響きです。

Adbaloo は、最初にネット配信以前のネットプログラムで注目を集めた後
(リットー主催サイトの年間ダウンロードチャートでトップになったこともある)
いろいろなオファーを受けたときにバンドが空中分解していたりと
お世辞にも成果を残せたとはいえないグループですが

録音は当時の DIY とはいえ
音楽的には最初から達してたとこがあるので、
その後、どんな音楽をしても聴いても、たいがい驚かないんですよね。

ルートにジャズと R&B があるから、年齢も流行り廃りも、関係ないかな。

かつやくとコインシデンス

こちらも、アルバム で活躍した

バンブーチャイム
チベットのベル「ティンシャ」

そしてウッドブラインドならぬ
バンブーブラインドは
音楽密造者を
巷に発覚されないために
とても活躍しました。

活躍かつやく言うなってか。

「いちおくそうかつやく」から、一気にこの言葉が怪しくなったので

使い直してやる。

なお、アルバムではこの他に

写真ではティンシャを引っ掛けてる S 金具、財布に入ってたコイン、

いつものカエルギロ、ツアーからちゃんじゅんに借りっぱなしの Afro シェイカー、

Adbaloo 時代に3人で揃えたエッグシェイカー、

ヤマハの壊れたメトロノーム、エナジーチャイム、コーヒーミルなど

さまざまな打楽器や物体音、名付けて「コイン・シデンス」が入っています。

つぐみ on bandcamp

アルバム Lapis Lazuli の、9曲目「つぐみ」を、bandcamp にて一般公開しました。

作った時の日記

bandcamp は日本ではまだあまり知られていないようですが、
サブスクや iTunes Store などとはまた違った、音楽の直売サイトです。

Base などと似ているかもしれません。

ここでは僕は、昨年から「できたらすぐ」というスタンスで、DIY 音源を公開販売しています。
価格は他より安く設定していて、もし気に入ってもらえたら、チップとして追加支援も歓迎です。

音源は、時折アップデートします。デモテープ的な曲が凝ったアレンジやミックスに変化していくこともあります。買ってくれた方には、新しいバージョンももちろん聴けますし、古いバージョンの再送も可能です。

試聴は無料で、フル尺聴けます(何十回も聴いていると制限がかかるようです)。
そのかわり何千回試聴再生してもらっても、こちらには一銭も入りません。

曲はアルバムでもシングル単位でも購入可能です。買ってくれた方は、ハイレゾ非圧縮(24bit / 96kHz WAV) や圧縮音源 (MP3 / AAC) など、好きな形式でダウンロードできる上、アルバムによってはボーナストラックもあります。

フォローしてくれた方には、新曲やアップデートなどのお知らせをお送りします。

ちょっと他とは違った、面白いシステムです。

そんなわけで、昨年は bandcamp だけで発信していたのですが、今後は併用していこうと思います。やはり、広く聴いてもらうには、サブスクがよかったりもしますしね。

12.28 配信開始のサブスクbandcamp、共によろしくお願いします!

れい

屋根の鼠が持ってたカメラ

この季節感。

思い出すのは、ベースを転がして階段を登り、壁際になんとか立てかけて出番を待った mewe。

出番とその後。

沢山呑んだなぁ

誰かが口で真似してたリンドラム。

帰りに階段を降りたあと、ベースが「やわらかくなって」、
翌日世田谷の工房に、外れたネックを付けてもらいに行ったこと。

おそらく、もう滅多に体験できない。季節は何度か戻ってくるだろうけど。

打楽器の家入くんが、「巨大サーバーがそのうち俺たちをすべて飲み込む」って言ってたのを
みんなが笑ってた、そんな2010… だったかな。

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