カテゴリー: muse

noom

今回のジャケットはマジでどうしたらいいのかわからないな

と思っていたのだが、翌日に一瞬でできた。

一晩寝てグダグダイメトレしたらイメージが湧いて
パッと何かを撮ろうとして、それはパッとしなかったのだけど

次に撮ったものがはまって、すぐに形になった、という次第。
「スクェアなワルツ」という内容描写まで表せている、と思う。

(カチッとした square じゃなくて、ちょっと歪な四角の集まりです)


これで安心したものの、音はできていない。

聴き返すと、これのどこがやねん、程度のできであり、
なんぼなんでも、というところであと3日を切った。
そのうち、音を出せる時間はごく限られている。

この曲は、あるときのラフスケッチを並べたトラックを基に
作っているのだが

構成を編集しようとしても何かピンとこず、むしろ、雑多なこのままいこうと
ラフの構成とプレイのまま言葉をはめている。

評価のしようがないが、おもしろいものになると思う。年も終わりにして。

moon – 2020.12.15


12.13 追記

だいぶできました。サイレントギターのライン直で沢山重ねたけど
わずかにガットギターを足すと全然変わる。

リーディングとメロディと、両面の曲です。


12.14 追記

完成。なかなかない曲に。

あとは配信を待つばかり、とはいえ
納品時に大きなミスをしてしまった。

発売は明日なのに、「今日」に設定してしまう。
これが通ってしまうのが不思議なのですが。

うーん、今日はもうすぐ過去になるし、明日になっても過去であるし、
そうなったら永遠に過去である。

そしてどう見ても、今現在はリリースされていない。

タイムトンネルに埋もれて、幻の曲にならないことを、願うばかりです。

経過はこちらから

歌詞は12.15の午前零時に ここ から公開します。音はどうかな。

目論見を蹴跳ばして

今年最後の下弦、次回配信予告

またしても十五夜なのに新月の12月15日は、三拍子の曲を出します。

まだこしらえてる途中で、題は決まっていません。

僕は三拍子が好きですが、拍の取り方はいろいろあるので
これは Waltz for July とも Neptune とも違う
もうちょっとスクェアなワルツです。矛盾してますが。

英語で書こうと思ぅてた詞が
日本語に置き換わってくる快感

と嘯くものの
もともと仮で英語で一節を書いてて
それを全部、意味に捉われず日本語にするか
やっぱ足りなくなったので英語も使うか
考え中なのです。

ぜんぶ日本語にします。

今日は月の出が「ない」一日のようです。
なんでかといえば、すでに昨日の真夜中間際にひそりと昇り
今日の昼に沈み
次はこの真夜中のすぐ後に顔を出すそうな

下弦の月ももう過ぎてるのだそうな
まいったね

tone

tone / stillbeat
11.30 release

満月は月曜の18:30のようです。日没後、東の空低くに大きな姿が見えることでしょう。
夜には天頂近くに昇るので、首が痛くならぬよう気をつけなされ…


<追記 11.30>

先日書いた、たこあげビート…の意味はおわかりですかな?
(わかるわけないでしょうけれども)

今回は、ドラムキットをスティックで叩くかわりに
ハイハット、スネア、キックを指で軽く触ってリズムトラックをつくりました。

全部ベースと同じように弾いた、みたいな感覚。

ときどきカチッと入っている音は、壁時計です。
アコースティックなのでマイクのゲインを上げていて、
時計自体も賑やかなのでトラックに漏れて入っているのですが、
面白いタイミングで鳴ったりするので、敢えて残しています。

猫が鳴くみたいなもので、時計が鳴るのは止められませんね。


<追記 12.4>

これは、前も書いたように昔作った曲です。
当時のグループでもあまりやることはなかった(影の曲)ですが
年が経って、あれ、いい曲だったかもな、と思い返し、
(当時、いいと言ってくれた数人の人の言葉も思い返し)

去年ごろから再びやろうと計画してました。
といっても、去年の11月ライヴではやらず、今年は言わずもがなで
また1年放置したのですが。

どうしてこんな詞を書いたかはあまり覚えておらず、
書き出しは夜の交差点、綺麗な信号と黒い夜空を見ながら、だったけど
一番の時点では空に何も見えなかった。

月が出てくるのは展開部分なので、たぶんAメロを書いて日数が経ってから
曲の形になったのだと思う。
あの頃は仕事が終わった後、夜遅く断片的にメモを続けてたのかな。

当時は誰か、男性アーティストに提供しようか、と思っていた気がする。Hさんとか。

結局じたばたと、コンポーザーの道も歩まず、
インディーバンドマンとベースプレーヤーでやってきたけど
いろんなグループを一巡りして、状況に左右されずやっていくには
自分で作品作っていくのは、合ってる気がする。

長い長い目で見ると、
たぶんそうだろうと思う。

凧の糸

メーヴェで空を飛んだことはなく

ギガントの翼上を走ったこともなく

仮面の忍者白影の如く凧で昇ったこともない

だが音楽をやるということは地面以外のところにも棲むということだ

水かきを持ち泳いで魚を漁るスナドリネコってのもいるようだし

空のことをうたにするなら演奏やミックスだって似たようなもんだろうな、とふと思う金曜。

新(リメイク)曲は「凧あげのようなビート」
なんとか DJ じゃないが、凧のアゲにかかせない、それはタコ糸。

手元を操るとはるか頭上で、タコが反応する
風が予想外の曲線を描き 糸がたわむ

しばらくして、タコが来てくれる

それって音楽、パートの相互関係と似てるかもしれない

え?

説明しても小難しく、たぶんつまんなくなるので、これにて終了

手作りアンサンブルだと、どんなふうにも解釈(こじつけ)できるってことでさぁ。

よこくのトーン

2020年試みてきた連続シングル moon x moon シリーズも大詰め。
上弦の月にて恒例の予告をしましょう - 否、明日の夜は月が見えないようなので
一晩前倒しにて。

11.30 霜月最後に昇る満月には、2000年の秋に書いた “tone” という曲のリメイクを出します。
当時のトリオ Adbaloo の 1st CD-R に収録したもので、ライヴでも10回程やったぐらいか。
まぁ、ごくピンポイントでしか知られていないですね。

カタチにしたという意味では初の作詞作曲。
何気に、埋もれるには勿体ない、いい曲なのです。

Swingin’ Shibuya

ohashiTrio Hall Tour 2020 は3月から果てしなく延期され、昨夜ようやく東京公演であった。

色々な思いがあるがまずは無事行えたこと、ブランクにも関わらずいいバンドアンサンブルに持って行けたことにほっとしている。というか自分は人前に立つことも、合奏自体も、久しぶりである。

大橋トリオどん、バンドメンバー、スタッフ、お客さん、皆さんには感謝しきれない。

Swingin’ London の騒ぎはできないが、心の中は Oh Behave やで。

とんぼ返りにて帰還、短いがまずはお礼と共に

皆さんくれぐれも、お身体に気をつけて、お過ごしください。

社長にいただいた写真から、まずは一人のを(大阪公演完了までは全景はおあずけにて。たぶん)

また追記するかもしれません。


追記。もうちょっと Behave – Mike Myers ネタを書きたい… のだけど
カバーだしネタバラシになるのかな、とそちらは「わかってくれる人」に委ねるとして

今年のアルバム This is music too ツアーということで
アルバムの殆どの曲と共に
僕が提供した曲 “quiet storm” も初めて一緒にやることができました。

まさかトリオどんがあんな事言ってくれるとは思っておらず
完全に油断して照れてしまいましたが

骨格がシンプルな曲だけに、みんなで演るのは格別であり
なかなかありそうでない瞬間を、体現できたのではないかと思います。

もう一度やれる時を楽しみにしつつ
オリジナルもどうぞよろしく。

とにかくこの曲は、自分でもどうしてできたのか思い出せないくらいに
歌詞とそのリズムが最高なので!


そして… アンサンブル云々とえらそーな事書きましたが
このバンドのメンバーは、とんでもない達人ばかりで

サックス&フルート(タンバリン? ギター? シンセ?)の武ちゃんの演奏の素晴らしさと音の美しさなんて、いじられキャラと裏腹に、なんてサラブレッドなんだい、と改めて感じた次第。

が、その上で
そもそもバンドアンサンブルはベースが左右することが多く

どんなジャンルであってもベーシストが足を引っ張るか、気持ちよくするか、の鍵を握っている、と僕は基本的には思っているのです。

それは大橋トリオのバンドであっても当然そうで、
特にトリオどんは自分自身が卓越したベーシストであるから、恐らくこだわりも日本で片手に入るぐらい強く、
そんな中、その役割を僕がもらっているというのは、ゆーてみたら奇跡に近いわけです。

それ故に、当然至らないこともあれば、あるいは至ることもある(?)
予想以上のことも、あったりするかもしれません。

このコロナ禍の中、物理的にも一番離れている僕がどこまで力になれるのか、
また、振替公演決定から限られた日数でどこまで持っていけるのか、は、
僕自身、前日まで不安がなかったといえば嘘です。

(もちろん、根拠のない自信は常にありますが)

あと、やっぱりこれも経験上言えることは
バンドは決して一人でやるものではなく、しかし一人一人が重大な役割を負っているので

いろんな角度で考え、振り返り、それを忘れ、俯瞰し、でも

いざステージに立てば、初めて楽器を持った時の気持ちで飛び込まねばならない。

逆に、それがいつになってもできるのが、バンドマンの幸せでもある。

だが、こういった大仕事でそれを支えてくれるのは、楽器と音響、衣装、照明をやってくれるスタッフの人々であり、場としての会場であり、お客さんであり、そしてその場を作る主役であり…

書き出すときりがないっていうのは、そういうことです。

そして尚且つ、いいコンサートになるかどうかは、やっぱ結果でしかないので
こう思えるっていうことは、なかなかいいコンサートができたのかな、と思っています。

反省点はいくらでもあるけれども。

次は、順当に行けば大阪、1.29。
コロナ禍ますます警戒必要ですが、何よりも健康第一で、年を越しましょう。

また、お会いできる日を願って。

R

DEEP INSIDE

11.18 リリース、Motomitsu のデジタル EP
DEEP INSIDE (Release/Sustain Recordings)

1. Brand New Soul にフィーチャリングベースで参加しました。
Rickenbacker 4001 弾いて…弾きまくってます。
モトくんとは20年前にふと出会って以来、ながいような、あっという間のような。
少しずつだけど、かたちづくることができて嬉しいな。年輪のように。

4. Sand Ship feat. Madoki Yamasaki は、山崎円城さんのスポークンワードがフィーチャー。
マドキさんも、ずっと、ピュアですね。

彼らがいなかったら、あのとき砂の風に途方に暮れたり、あのときあらゆる文字を拒絶していた自分が気を取り直して表現することも、なかっただろう。

つめきり

つめきり / stillbeat
11.15 release

moon x moon シリーズも残すところあと…
いくつだっけ?

DIY から、昔のスタジオ録音の続きまで、お付き合いいただきありがとうございました。

今回は思いっきり、何も考えていない曲です。

こんなん好きな人おるんかいな、と思いながら、自分ではこの絵のとおりです。

あと1日前後のリリースをどうかおたのしみに。


毎度のことながら

リリースしたにも関わらず、またもすっかり放置してしまった。
なかなか、自分では気に入っているのです。

部屋にあるもの… ゴミ箱が打楽器としても変声器としても使えるものだ、とわかったり。
このベースはワンテイクなんだよな。

パソコンで絵はなかなか描けないのだけど(詩集 flat five の表紙は頑張って描きました)
今回はベジェ曲線ならぬ直線だけで、爪とつめきりのなんとやらを表現できた、だろうか。

1111

おめでと、1111の日。

ゾロ目が好きで、一番この並びにぐっとくるので。
世界でも色々動きがあるようです。

さっさと謝っておきますけれども、
この日にだまーってこそーっと再発しようと思っていた
アルバム “river silver” (A + B combined) のリリースは、断念しました。

スケジュール的に、8 + 8 = 16曲を納得いくまでやり直すのは、無理無理、でした。
実際は以前の形もまずまずだとは思っているので、数曲手を加え、並びなど再構成する予定ですが
恐らく今年中は時間をとれないので、また、来年以降にでも。

まずは、11.15の「つめきり」を愉しみに、待っていただきましょうか。

下弦の巻きの予告

次の配信は…さすがに今回は手一杯で厳しいな、ごく短いインストゥルメンタルか
禁断の…打ち込みだけで許してもらおうかな、と思っているのですが、

あろうことか、変な曲が浮かんでしまった。

とてもラフながら、たぶんこれを出す。

『つめきり』

そして、寝る前にスケッチを一度聴こうと思ったら、
またデータが吹っ飛んでしまった。

あー。また幻かぁ。

と思ったら、なんとか骨組みは救出できたので、たぶんこれを形にすると思います。

たぶん…ね。

11.15 新月リリース予定

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