アーカイブ: 2018年5月

ときどき とまり

夕方

ユキヒロさんの
Saravah! を聴きながら
うんどう

時はいつまでも 同じリズムで
過ぎさる 歌をかなでる

あれ、時って同じリズムだっけ?
そだね、意識がどうあれ、時計は同じリズムだね
伸び縮み時間ばかり考えてたから、忘れてしまってた

あと少し作業しようと思ったら
時が止まってた

二度見して

そだね、時計の電池が切れたんだ
電池を替えて皿洗って
寝ようかなと思ったら

まだ9時前で止まってた

やれやれ めずらしい

ぎぶそんトリビュート

僕が音楽を始めてからギターは遠い存在だった。
ぶっちゃけ、音も形も興味なかった。
メタルなんて怖くて。ベースしか惹かれなくてさ。

だんだん、ブルースからプログレからいろいろ聴くようになったけど、
ギタリストとして好きだったのはいまみちさん、CHARさんぐらいかな。

でもここ数年、家で弾くのはリサイクルショップで掘り出したガットギターばかりで
ベースは人前か、必要に迫られるまで弾かない(笑)。

今年はキーボードベースも始めたけど
やっぱギターはかっこいいよ。
キース最高。ドノヴァン最高。ニックドレイク最高。
マークボラン超最高。

ジョーパスもナイルロジャースもサーストンも、ハウも、激かっこいいやん?

でも、別に誰それに憧れなくても、いいっしょ。
和音でるし、軽いし。

最後の友達かもしれないし。

僕も上にあげた誰のプレイも、ほとんど弾けず、
未だに自己流の押さえ方しかできない。そんな人でも楽しめる楽器。

キャンディアップルレッドで Vネックのテレ or ストラトか
ターコイズグリーンに金のピックガードが乗ったチューリップ型の Ric が
いつか欲しいです。

って、全然ギブソンのトリビュートにならなかったな。

6.8 & 6.9 九州

かねてから記していた、flexlife 青木里枝どんのソロプロジェクト
その名も「ばぶるがむ」のアルバムが完成し、
6月に福岡と熊本にて、リリースライヴということになりました。

バブルという言葉から日本で一番遠そうな、りえんぬからそんなタイトルの曲を送られてきた時も驚いたけれども、それがユニット名になろうとは。

どんなステージになるのやら。
ドラムの宮川剛さん、ギターのハンダマサユキさんとの録音メンバー、です。

flexlife のバンドライヴも、2015末の渋谷 WGT、2016末の代田橋 chubby 以来なので、久しぶりです。
去年は3人編成で、熊本と大阪、3回演りましたね。

6.8(金) 福岡 春吉バル CLUTCH(宮川さんとはこちら)
6.9(土) 熊本 坪井 TATOMIYA

詳しくはこちらから

なお、このタイミングで、僕の詩集一作目 “river silver” の音源もリリースしたいと目論んでいます。
CD-R になるか配信になるか、曲数は、などまだわかりませんが、
現在随時公開している第二詩集音源 “flat five tapes” と並行して作業しますので、こそっとお楽しみにしておいてください。

ぼくのニアフィールド

至近距離しか焦点の合わない僕の右上ほぼ1m視界。

清志郎さん、高野寛さんと仲間たち、Trioどん10周年のパス、音羽信さんからの手紙、David Matthews さんからの賀状、矢野誠さんからの葉書2枚、Rachael Dadd さんに ICHI さんのフライヤー、菊池銀河くんからのカード、母からの切手、鳥取に行ったときの切符。ビートルに上半身突っ込んでるのは誰かはわからない。

共演できた人、できなかった人、まだしていない人。

スピーカーはSB-MX20。青いミニカーは貯金箱で、尾道で買ったもの。葉書立てはアメリカに行くときに、松本さんからもらったもの。

がんばらねばと思ったり、リラックスしたり。

妄想

(無責任かつ水平思考の戯言である)

入間に so-so というお店がある。

一度しか行ったことはないが、心に残っている。

また何かあそこで出来るだろうか?

 

今回の朝連ドラは面白い。

テンポがいい。ここ数作のようなじれったさがない。

回をまたぐ時に、いかにもその続きから始まりそうなシーンでも、すっとばしてくれるのがいい。

岐阜って、いい味出すとこだよな、と最近とみに思う。

まぁ、「どこかの町→東京」パターンは、もういい加減やめようや、とは思っているのだが。

 

人生、先が見える、のと、明日が見えない、のと、

どっちがどうなんだろう。昔は、明日を見ているビートが大っ嫌いだった。

置きにいっているビート。それはすぐにわかる。

 

明日なんか見えなくても、全部見える、と思っていた。

一瞬はすべて。静止は永遠に動くこと。

 

自分は先が見えているだろうか。

ここで昨年に話を戻すと、ある偉人が見ていた「先」と自分の視界にあった「先」が
あまりに枝分かれしているので、とても残念に思ったことがある。

先がないな、と見えること。

それはたぶん、自分にしかわからない、とても小さな絶望だ。
あるいは、多くの人が持っていることかもしれない。

僕にとってはこっちの方がむしろ今は尊い。静かにしていたい。

それって、扉を開くことなのかもしれない。

 

まぁいい。扉は開かれたまま、現実は続いている。

現実と夢の違いが、もはやあまりないまま、僕の人生は続いている。

 

現実はすでに嘘ばかりだし、その中に真実はあるし、残念なことも再生もたくさんある。

夢は現実のリマインドだし、二次的な沿線だし、あともどりの手がかりでもある。

りどもとあ。

 

第三分の二元旦

一年を三分割すれば今日は第二の元旦。
ってことで海に行く。

普段20~50cm、いいやブースの1.5m、
以上に遠くを見ることがない。

ライヴ会場でも視力の届くのは?m。丸眼鏡は伊達ではないのだ。

腕に端末を縛り付けられようとしている若者と既にチップを入れられている諸外国の愛玩動物との間にある自分は、このように滅びていくのだろうと日々自覚しながらも、危機を感じて海に行く。

といった方が正確だが三分の二元旦と嘯く。その方が夢がある。

もう三分の一元旦の事は忘れている、ということは、道を間違えてから気づく。
引き返して数秒後、引き返せない道に乗っている。

ならばと小一時間ワープし、打撃施設を目指すがそこは潰れている。
つくづく抜けている。

小一時間を取り返そうと、犯人再び現場に戻る。
さっきの Point of no Return, わずか先にあった、ベストポイント。
つくづく抜けている。だから来たんだよ。

海はすばらしい。

聴覚の傍で自分が見ていた全てがウロコだったかのように。
これも新手のウロコかもしれない。それでもいいと思う。

EW&Fのジャケットを描いていた長岡秀星さんのイラストにたしか
「すべては砂漠にかえっていく」というようなタイトルの絵があった気がする。

傾く太陽の下はさながら砂漠。
乾ききった砂と、すぐ隣にある無尽蔵の水を眺めて

「?」が30個ぐらい沸き起こった。

砂って、なんの象徴なのだろう。乾いたもの、それとも潤い?

たぶん、どっちもなのだ。

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