投稿者: ray

沢山のピッキング

マンドリンのトレモロって

沢山集まるとアルコみたいな響きがするんですね。

フレットがあるからか、ピッチも全く崩れない。

凄いです。

世の中には、知らないすごい音楽がたくさんある。

らいふたいむ

今年前半は日記をつけるだけ、後半は徐々に音楽を…

と書いていましたが、7月はどうやら、開始しなさそうな気配が濃厚です。

「やる気が出てきた」というのが「徐々」の根拠だった、わけです。

まぁ、録音したりトラックをいじったり、というのを、前より意識的にやり出した、というところで、

完成〜発表には至っていません。

そういうことをやりだしたことにより、今年頭からの日課にしていた楽器の練習も滞り
(手首の怪我もあった)
アイデアスケッチも読書も減ってしまったので、まったく良し悪し。

せめて自分が4人いればよかったのに。

アイデアを練る人(曲/詞、これは一人でもいい)
得意な楽器を演奏する人
苦手だけどやりたい楽器を演奏する人(一番楽しい)
歌う/語る人(たまに楽しい)
録音する人(楽しい)
ミックスする人(たまに楽しい)
マスターする人(大変)
ビジュアルを作る人
世に出す人
告知する人

…10人は要りますよね。
だいたい僕の場合、5人分ぐらいまでは一生懸命やるのですが、
そこで力尽きます。

全部ちゃんとやる人はほんとエラいよ。
あるいは、友達つくろうね。

こんなこと書いてても音楽に割ける時間が増えるわけではなし、
まだじたばたしながら
そのうち、スローに漕ぎ出すでしょう。

夏が終わるころ?
そんなこと言って、あと数日で完成しないかなぁ。

やりたいことはまだまだあるの、ですよ。

くらぶるなかれ

まぁいい感じかな、と思った曲の後で

Tony Joe White をかける。

…唖然。

カッコ良すぎる。

この時代の音楽は、すごく変なパンなのに
めちゃくちゃリアルなんだよな。1968。

もちろん演奏と歌が凄いのは言うまでもない。

そんなわけで、イメトレからまたやり直し。

すなわち、おつかい後の、土曜の昼寝だ。

三角地点

ずいぶん久しぶりに洗車をする。

短い靴下を履いていくとガススタで蚊に狙い撃ちされる。

オーマガトキはあまりドライブに向かないので

コロナからじむに行かなくなって、久しぶりの農道を通る。

ホタルの里があったはずだがと、一瞬で見逃す。随分測距儀が変わっている。

カーステでは気持ちよくなった曲。錯覚かな。さぁどうやろな。

巻貝探し

とても充実した日々を送っているのだが

誰がそんなの信じるんだってことで

おそらく、記録し発信しない限り世の中では「いない人」とされるだろう。

そんな自分は、世の中に確かに「記録されていた」ことを

発掘してはよろこんでる。いつのまにかコレクターになってきたようだ。

何が新しくて、何が古いんだろう。その基準がますます、いいあんばいにねじれてきた。

人は生まれて死ぬまで、それぞれの時間を生きてくるし

その相対時間で言うならば、それぞれがマイブームを経てオルゴールを鳴らしていく。

オルゴールとは、各々が持っている、生まれた時から携えている楽器だ。

回転しながら、針が櫛を弾いていく。ただその櫛の形が、途中で変わらないとも限らない。

「変わり続ける」も「変わらない」も「ぶれない」も「先端」もピンとこない。

自分という個は、オルゴールを携えて、あるいはそこからピンを並べ替えて、

螺旋時間を進んでいく。無限の個が浮かぶ空間で。

潮干狩りではない筈

湖へ。

色鮮やかとはとても言えない、淡い薄暗い水面。

それでも和むのが不思議だ。

なぜかヘッドライトが見える。

人が数名、浅瀬で何かを探している。

深刻そうには見えないし、ルーティーンにも思えない。

訊けばよかったか。

In the beginning there was light

ふと思い出す曲。Strings of Love。

京都のBALビルで買ったっけ。

始まって、終わって、また始まるような曲。

過去形とforeverが並列する。
本心はわからない。
本人もだろう。そんな禅問答。

ゆるいRobert Plantみたいな
ふわっとしたLed Zepみたいな
不思議なSSWとそのバンド。

彼女らが現役で活動してるっていうのが
この曲の不思議な歌詞のまんまだ。

– Ghost of a Dog / Edie Brickell & New Bohemians

風の架け橋

昨日の続き。

聴いているのは生田敬太郎さん。

ジャケットの長髪と結構イメージが違う
力強い声。

キャラメル・ママ組と
スモーキー・メディスン組
(+萩原克己さん)
でだいぶカラーが違って、
歌い方もだいぶ違う気がするけど

矢野さんのピアノやアレンジも勿論
田中正子さんのエレピも素敵だな

1971~1973年は海外も日本も名盤が沢山
音の質感もリズムセクションも
この時代がいいと思うのは
錯覚だろうか?

遡って1stの「この暗い時期にも」も
いいね、マックスというバンドの音も。

もう聴くことはないだろうと

ほぼ家から一掃する勢いだった CD を

また最近集めて聴いている。ストリーミングされていないレコードってまだまだ多い。
(しかも興味のあるレコードに限って)

それに、web になっていない文字って、いろいろあるのだ。

意外なところで線がつながっていて、あの時何々さんが教えてくれた何々さんは
全然別の彼と、あの誰でも知ってる曲をリメイクしてたり。

しらんかったことばかり。

知ってりゃいいってものじゃない、と、あまり気にしてなかったことに
今はすごく、必然性を感じる。

アンテナ張りすぎても困るけど、感度がボケてるぐらいが、いい感じ。

太平洋

雨の海の中にいるよう

舟の中

でもやることがあるからそれは幸せだ

としか書けぬ

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