『どうして日本は「人命が最優先」とならないのか。どうして経済が優先されてしまうのか。衛星放送のニュースを見ると、企業の決算期が終わってから非常事態宣言を出すほうがいいだとか、論点がものすごくずれているように感じます。』
4/7、ニュージャージー州の日本人医師による深い この記事。色々なことを含んでいる。
見出しには「大きな」疑問があるが
引用したところはカギだと思う。
その上で思うこと。
経済を優先というか
それはそうなのだろうけども
僕が見る限り日本の行政は
改憲を最優先し
威信としてのオリンピックを優先し
手段としての情報統制に全力を上げる
これを弛みなく行ってきた。結果、この状況になっている。
その点において、彼らはこの何年も全くぶれてもいないし
目標に対してはどんな障害があっても全力でやっている。
大したものだと思う。
一番の問題は
目標が的外れということ。
改憲など必要ない。そもそもあの内容は改「正」ではない。
東京でのオリンピックなどより全国での災害復興と人命保護が余程大切だ。
真摯に必要な情報を公開していれば、人々はこれほど疑心暗鬼にならない。
繰り返すが彼らは
相当に頭とリソースを使い、
それが仕事であり、使命と信じてやっていると思う。
そこに染まれなかった者は、赤木さんのように追い詰められ、
彼岸でもなお不当な扱いを受けている。
改憲など望んではいない国民を
どうすれば「自発的に」改憲投票させられるか。
それが「ナチスの手口」だ。
国際的にも大きく報道されたにも関わらず、
有耶無耶になっているこの事。
その為の計画は、随分前から着々と進行している。
日常のニュースを少しでも注意して見ていればそれはわかる。
あからさますぎて、何年も何年も続き、諦めてしまう。目覚めて立ち上がる。
それでも着々とテーブルクロスごと滑り落ちる民主主義。
この外出制限の日々に、何が起こる?
パニックだからこそ
外に出られなくても
これからを見据えよう。
twenty twenty は
視力2.0ということ。
状況がどんなでも
自らの羅針を失えば
未来は消えてしまう。
ショックドクトリンに
つかまってはいけない。
僕は乱視の近視で
グラサンも片方壊れてるけどな。