アーカイブ: 2020年1月13日

おだんご

週末なんてあってないようなもので

いつも週末

いや、年中ほぼ、休みはない。

このまま一生続くんだろうな…

今は Streamer Coffee になってる野沢通りで
アリを指差して、自分と同じワーカホリックだと宣言していた知人を時々思い出すが
僕はそうは言えない。そんなかっこいいものじゃないし
有り余ってるわけでもない。一日に何回も滅びては、生き返っている。

一日に何回も滅びては、生き返ってる。

何回も言いました。これいいな。

かと思えば何にもしない時もあって、何にも考えないときもあって、
昨年の夏なんかはそうだった。

J-Wave と Jazz Fes 以降、演奏の仕事もひと段落して、びっくりするぐらいオファーもなく
(この落差が僕なので、今更びっくりしないけど)

これは創作に当てよう、と思うも、自分も機材も完全に灼熱でダメになっていて
結局、夏は一度も DAW を開かなかった。

これでいいのだ、という感覚だけがあった。
(Ric 4008 だけの弾き語りライヴを開始できたし、それが何より大きかった)

秋になれば創作を始めるさ、と嘯いても、年々その感覚は嘘っぽくなってくる。
嘘、が2019年を象徴する出来事、というか日本と世界の全てだったけど
嘘は自分だったかもしれない、と、そこまで悟り切らんでも、という砂嵐のような感覚。

砂嵐。僕の原点。なぜか。sunaarashi

果たして、しばらくしていくつかイメージは湧いてきた。

夏は好きな南米音楽を、今度こそフレットレスベースと追及しよう、と思っていたのは7月か。
楽器の修理タイミングも遅れ、それらがすべて無駄になった後、

やり直すのも全てが嘘っぽく、
Sweet Brazilian Song と仮題をつけたその曲は、作っていくうちに南米というより
誰でも知っているようなフォークになっていった。

それが、「わらい x きみ」だ。

ベースはプレシジョンだし、今までで一番歌のバランスでかいし、ちょー短いし、
でも、歌詞は今までで一番好きだ。何気にメロディも相当好きかもしれない。
ていうかギターのイントロは最高かもしれない。

いろんなことを、夏の熱で溶かして、年越しの砂漠にしてるのだけど、
わかるかな…?

ま、それぞれですけどね。

買って10年越しにやっとまともなアンプに接続した ELAC のスピーカーで
JB の Super Bad と Stevie Nicks の数曲と
Yes の South Side of the Sky に癒された祝日おわり。

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