アーカイブ: 2011年10月

化石と針とマイク

地表から上にはみだして、重力に逆らって立ち、色々なところを移動しながら
生きてるおれらのやることって、なんだろう

深くなりすぎてしまうけど、時折僕は空っぽになって
おれらは針じゃないかと思ってみる

地面という人生をトレースする針
あるいはマイクやスピーカーでもいい
カメラやテレビもアリか

記録し何を再生するかはその人次第、
それが音楽やる者の意味かなとも思っている

 

音楽やらなくても、みんなの存在意味かもしれない
体験した事を変換して吐き出すこと

これだけ人類がケータイやスマホにはまってしまったのは
自分らは伝達のターミナル、情報の変換素子なんだと自覚してしまってるからかもしれない

中身って、あるようでないんよね

身体の大半が水だっていう事と同じく
人間の大半はその人を通過する情報なのかもしれない

骨肉となったとしても
やがては吐き出さなければいけない

 

簡単にクリアできない、バイアスのいっぱいかかった情報だけど

ばしょはとらないからさ

ふとそんな言葉を思い出す

誰が言ったのかわからない 友人の誰かだと思う

なんか 震災以来 おれらに地球上に存在すべき場所はあるの? って思ってしまうことがある
たまたま 生かされているけれども

安全なのはどこ? っていう話だけじゃなくて
結局 原発にせよ TPPだの格差や食料や領土問題にしても
地球上での共棲の難しさと 奪い合いと そんなことから始まってるし
資源巡ってフィリピンで鉱山持ってる日本企業が反政府組織の襲撃を受けても
そりゃあんた、企業もコンクリートの中で偉そうな言葉ならべて、自分らの事しか考えてないわな、と思ってしまう。

「外国」で土地を好き勝手に掘り起こすのはやはり異様なことで、
いくら金を撒いたとしても、そりゃあ、どこかの王子に東京のど真ん中が買われていたとしても
中国に北海道がいろいろ買われていたとしても、お互い様になってしまっていて
なんだか根本的におかしいよな、と言えないシステムに腹が立ってしまう。

システムってのは、腹が立つ外部を当然想定しているのだろうけど。
デモは、所詮「ウイルス」ぐらいにしか思われていないのだろうか。

でも、システムもウイルスも、この場合は所詮同じ人間なんだよな…

今の混乱期、いや、人じゃない、悪いのはシステムだ、っていう空気の色合いを良く感じるのだけど
システムを作ってるのは、人なんよね、それも特定の誰かじゃなくて、おそらく、とても多くの人が。
そこには当然、自分も加担してるかもしれない。

 

ばしょはとらないからさ

うん、どうして君は、ばしょをとらないと言えるのだろう?

大人しいから? 状況に適応しているから、それとも抑制しているという意味?
僕は、自分が場所をとらない、とはあまり言えない。
図体はでかいし、楽器を持つとさらに2倍以上のサイズになるし、
大人しくなることもできるけどそれは自分のスイッチをどこかで切るわけで
スモールな自分であることに あまり自信を持てない。

だけれども
自分が何かするときに、その場所で
あるいは、大人しくしているようでも、いや、大人として
できることやってるのか?

そんなことを思う

 

起きてるうちは、できるだけのことやってるつもりだけど。

重力に逆らったふたり

クロタートルを着てflexlifeの公演に下北沢に遊びに行く。
ケーブルは予備を持ったが、チューナーを忘れて行く。

440の長い客席をゴロゴロ歩いて行くと、ちょっとシャリっとしたサウンドチェックの音の向こうに
いつものひょうひょうとした笑顔がある。

音が丸くなじんだころ、箱を出して混ぜてもらう。

大名曲「夢を慕いて」

切れ味するどく、ふわっと重いリエンヌのことばの右に
オオクラララ・ストラミン

出会った頃はいつもウーリーだったけど
いつかギターが似合う人になってる

後ろからもいいけど前からもいいね

クラリネットのアンケンさんも顔真っ赤にして
天頂までラララライフ

あ、これこれ、とびあがる感じよね

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