
カテゴリー: libre
Twenty Twenty-Five
2025年もあとわずか。

いつもかわらぬ、そしていつも違う海辺。
来年が、慈しみある時になりますように。

うみねこでの展示会のあと
そうだ、自分の部屋に飾ればいいんだと
いくつかを壁に。
マットの紙に印刷したけど
クリアパックに入れると
ちょっと変わる
昔のレコードみたいでワクワクします。
またどこかで、お見せできるよう
少しずつ腕を磨いていきます。

できたこと、できなかったこと
いろいろあります
ここ数年では一番充実していました。
出会った沢山の人たち
とても書ききれませんが
みなさん
ありがとうございました。
来年もまたどこかで
おあいしましょう。
冷却と電力
米国から来た知人によると
昨今、米中はこぞって AI に投資しつつ、中でも最優先のインフラとしてデータセンターに金をかけているらしい。
画面の向こう側にある、みんながどんどんデータを捧げてるやつね。でデータセンターの新設と保全には冷却装置が、その冷却のためには膨大な電力がってことで、
電力需要がバンバン上がってる。でそのための発電として次世代核発電が推されたり(再生エネもあるけど)。
我々ってなんのために、「進歩」してるんだろう。
「暮らしをよくする」ために、大切な大地と地下と電力を核とデジタルに捧げるんだね。それって本末転倒でなくて、なんなんだろう。
と、年末年始のしめ飾りの材料を花屋に買いに行って、松とか梅とか千両とか、へーこうなってるんだ、と思いながら、うーんと思わないでもない、土曜日でした。
“We’ve got to move this refrigerator, we’ve got move this colour TV”
– Money for nothing – by Mark Knopfler & Gordon Matthew Sumner
場所から場所へのペリスコープ
今年最後の遠出は、ふたたび大磯へ。
NRT 成田さんのミナスジェライス旅、お話し会を観に。
こんなところがうちの街にあったら理想だな、と思う SALO。そこからミナスの山並みと空と人々に、農園の中のスタジオに、想像の二段跳び。
この人達のようになんでも自分達でやれば、と心沸くと同時に、空想は旅に、まして暮らしや歴史に叶わぬと、絵に教えられる。
再び、空想に砥石を、蒸気を、ペリスコープを。
アレシャンドリのお父さんによる創作楽器は
なんて身近な未来なんだ。
写真を撮り忘れたので、これは前回。
あかりともる場所。

本屋さん
静岡市や磐田市の本屋さんを motomitsu くんとハシゴ。
SO GOOD books & styles、HiBARI books & coffee、りぶらりお、Amber Books、
心地よくて鋭い本屋さんばかりなので
こういうことに…

りぶらりおさんでは萩結さんのイラストレーション展
驚異的に美しい絵の数々
店主のアサイさんとは 以前 HiBARI さんで買った『新古事記』のお話をできたり
小嶋佐和子さんのアルバムを聴かせてもらったり
『楽しい音のなる方へ』
はちみつぱい 和田博己さんの回想記 またお会いしたいなぁ
『ピアノを尋ねて』(尋琴者)
台湾と NYC が舞台、深く心を抉るお話
『あかりと照明の科学』(1988)
pre-LED 時代なので現在とのギャップを加味しなければならぬが面白い
『表現と体癖』
凄すぎる 読解したい
本屋さんもですが、カレー、ビリヤニ、カフェ、ギャラリー…
静岡市はスタンスに余裕を感じるというか、見どころが多いですね。
いつもあんなに大きな富士山が見えるのだから、そりゃそうかも。
蔵スタジオへ

噂のスタジオを訪問しました。
Gotch さんが提唱し、光嶋裕介さんが手がけた Music inn Fujieda。
音も空間も、コンセプトも素敵です。
motomitsu くんと二人で、響きを試させてもらったり
コントロールルームや施設を見たり。
SO GOOD の岡田さん、スタジオの千葉さん、
みなさんありがとうございました。
アコースティックな録音に使いたいなぁ…
いや、そういう機会を持てるかはまだわからないけど、叶うように書いておこう。
オープンは来年3月あたりで、
静岡県在住の音楽人も、首都圏、関西の人も
じゃんじゃん使ってください、とのこと。
(僕が書くまでもなく、ご本人やメディアでもいっぱい発信されてますが)
音出しは夕刻で終わり、後は飲み食い!
…そういうのっていいな、と思います。

ボーダーライン
横浜で所用の帰り、少し時間があったので散策。
みなとみらいから元町、気になっていた木響堂まで歩き、そのゆったりスタンスに感じ入る。
トラベルギターとビールと室内植物の店
眞中のやっさんを少し思い出す。ああいう人は仕事できるんだよな〜。
中華街で小さな肉まんをゲットし、赤煉瓦を通って野毛へ。
途中よくない知らせも届いたが、それぐらいはもう慣れっこだ。
Green Room もワインフェスも、ハミングキッチンも懐かしい。
野毛ははじめて歩く。ずっと行きたかったボーダーライン。
正式名称は Across The Borderline なんですね。


’70年代音楽好きには堪らないしつらえの店内と壁のレコード群。
でもそれとはちょっとスタンスが違って、もっとデルタブルースな遠藤さん。
相変わらず、どこからはじまっても面白いお話しっぷり。どういう才能なんだろう。

これは彼が「手がけている」という、ビンテージのジュークボックスのひとつ。
’60年代のものらしい。時代によってシェイプや、光の扱いが違うんですね。
なんだか ZZ Top のアルバムジャケみたいだ。
奥さんとのユニット「遠藤コージズ」や、ユニットでの旅のお話。十津川村にも行ってみたいなぁ。
名所とは
あるときは

鳥居の向こうに雲の鳥居
あるときは

鳥居の前に人の鳥居
実際はどちらも、大勢の人。
みんなベストショットを求めてる。
我先にと海岸を三脚で陣取る人も…いなくはないけど
大抵はうまく並んで、屈んだり角度ずらしたり
そんな感じ。名所は名所だった。

振り返ると 湖の向こうに ほぼ満月でした。
千鳥と烏帽子
茅ヶ崎を訪れる。
もっちーさんに案内を乞い、人生初つづき。
「海のT字路」
にむかう。富士のデカさにおどろく。江ノ島もいいが、
烏帽子岩と、チドリの如く群れる光が美しい。

海の後は山 -というか、丘陵地かな。
酒造会社がつくった街の中の森。森の中の憩いと食とアートの場。

ご案内ありがとう、もちづきさん。
またきます。きっと。
おと ひかり ひと
自分の小音楽会から1週間、もちづきひできさんと倉井夏樹さんのデュオライブに。
互いに祐天寺からは距離があるので、会えるタイミングはこの日しかなく、
奇しくも僕の方も予定が大きく変わってしまったので、再び東都に向かいました。
今回は久しぶりの列車旅。
たちばなビルの螺旋階段を上がり、ふと道路を見ると覚えのある顔が…
この街に住んでたころにお世話になった、宅配便のお兄さんでした。
年を経ても。不思議と縁のある方って、いるんですよね。
お元気そうな姿を見てうれしくなり、店に入ってお二方とご挨拶。
顔が広いお二人なので共通の知人もたくさんいたり。
デュオでの2ステージ。
ゆったりした弾き語りと、朗読、そこに絶妙にからむハーモニカ。
完全に生音で、店の響きもあるのか、電気増幅はぜんぜん要らない。
詩の演目もハーモニカとのジャムも、これがはじめて、という…(おどろき)
でもやっぱ、だからですよね、という面白さたっぷりでした。

表現方法も、僕と対極的なところ、共通するところの両方があって。
…なんて、もちづきさんの今回の写真表現は、彼のごく一部だろうと思いますが…
先週と両方を観てくださった方もいて、僕も今回完全に客だったので、楽しかったです。
出会いに感謝。そんな日。