アーカイブ: 2025年6月

中川村の夜空

さすがは信州伊那谷、あかりがあっても星がこれだけ見えます(写ります)

いつか星景写真用のレンズで撮ってみたい。

うしろの珈琲

伊那まちバラジャズストリート
rear coffee

街が音楽で満たされるこの日
伊那に暮らす人がちょっとうらやましい

昨日に輪をかけて暑く
長時間駐車のクルマはサウナ状態

ここに楽器置いとくのはあぶないな〜と思いつつ
まちフェスだしね 置く場所は限られる

15分転換っていうのも
予想してたとはいえアタフタで
一人にしては荷物が多い僕は
サウンドチェックがやっと


そんな中
お客さんのノリもよく
すごく楽しかった

この日のために自己無茶振りで作った曲も
案外うけてもらえたし
ルーパーが作動しなくても
そんなことしらないお客さんが
手拍子でそれ以上のグルーヴをくれたり

— set —
ドリップホップ
うみのまち
よこくの太陽
うみにゆらるかげ
アフロアルバ
るびーどろぼう
スフィア
みつかったぞ

こねりとよはくのどらやき

「こねり」は中川村のすてきなお店。

一見古民家のパン屋さん? カフェ? という姿だが、
「暮らしの工房 こねり」
という看板、それだけではない様子。

洋と和の生活空間、人工物と自然が、ゆるやかな境界で存在してる。
なんて文字で書いても難しいか。

まだ山並に雪の残る3月、訪れたときなんとなく

「なにか、イベントのお題、ありますか?」と訊いてみて

女将のさおりさん曰く、「余白」と。

それは半ば、期待通りのお題で
僕の音楽は、たいがい余白…休符や少ない音数…を大事にしているし

タルマーリーの渡邉格さんとも昨年そんな話をしていたし…まだ答えがみつかってなかった…

なんか、その一点だけでも、すごく楽しみにしていたわけです。

当日、お店にたどり着いて
場所に感動するのも束の間、セッティングが結構大変で、あっというまに時間が来てしまい。

和室ひとつをまるまる舞台にして、向かって左と前に、和室と洋室お客席がある、という
今振り返っても、すごい余白のレイアウトでした。


本編は僕ひとり。
一曲ゲストで法嶋さんのギターとのジャイヴ、
そしてアフタージャムで、ハチ子さんとにわこさんにも加わってもらい、楽しいボサノヴァを。

— 1st —
うみのまち
グリーンはいつ
Man in a Shed (Nick Drake)
うみにゆらるかげ
満たされるつばめになってくれ。
余白のどらやき
みつかったぞ with ジョーさん

— 2nd —
ドリップホップ
アフロアルバ
るびーどろぼう
ゆみはりつきよ
O Trem Azul (Lo Borges)
plum

— jam —

Só Danço Samba (Tom Jobim) with 伊那谷フレンズ

 

帰り路に丘の麓から見た北斗七星が、とんでもなく美しかった。
なんで撮らんかってんって それも 余白ですよ。

回想の水無月

今年の6月はいろいろなことがあって
忘れえぬ月だったのですが
書いてないと何もないかのようですね。遅ればせながら、後追い日記です。
(7.16 記述)

まず、5.17 の鴨江珈琲ライヴで豪雨に見舞われた僕は、
水無月にはどんなことになるんだろうと、特に中旬の長野、伊那谷行きは
連日雨で、道も閉鎖されたりしてるのかなとか、つまりたどり着けるのかとか
雨だらけで誰も家から出て来ずお客さんがいないとか、逆に退屈凌ぎに来てくれるんじゃないかとか、

鴨江以上に、雨の曲をいっぱいやらねばとか。

それはもう、いろんな雨の曲を準備していたのです。ところが。

豪雨だったはずの予報は日を追うごとに変わっていって、晴れ晴れ晴れ、雨ないやん、梅雨はどこいった…?

で、雨の曲は軒並みボツになって、そのかわり、やるお店にちなんだ曲を作ることにして
(頼まれてもいないけど)

まぁいろいろ準備して、伊那谷に向かったわけです。

あ とても長くなりそうなので 続きはまた別に記します。

きたみち

長野に旅する前にリハーサル
帰り道、峠を越える

うちからさほど遠くない場所でも
光害がないとこれだけ星が見えるのです

NIKKOR Z 40mm f2.0

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