アーカイブ: 2020年8月31日

fireball kid forever

僕はスポーツ全般に疎く

自分の運動神経のなさも相まってなかなか興味を持てない。しかしながら

藤川球児の引退を知ったのはやはり事件である。

彼はたぶん僕が最後に好きになった野球選手で
彼とサッカーの乾貴士(高校時代)がおそらく…な…スポーツ選手だろうか。
なにせここ10年以上野球を観ないようになり、阪神ファンであることすら忘れてしまったのである。

しかし今でも、オレンジ色のものを見ると、ふつふつと思ってしまう。
たとえば AKG の K712 Pro ってヘッドフォンがあって、音は最高なのだが、なんでフレームがオレンジやねん… ゴールドか黄色やろ… てな具合だ。

球児はどこか親近感を持てる風貌であり、しかしながら、まだ実績がない時代から
発言がでっかく、また華奢な体型に似合わぬ太い、掠れたいい声をしていて
その辺羨ましいなぁ、と思っていた。

実際生で見る機会は逃したのであるが、いつも画面であの直球の伸びと空を切るバットに
痺れていたもんだ。

引退会見で久々に姿を観たが、相変わらず…痺れること言ってくれるぜ。

ありがとう。本当にお疲れ様、でも250セーブ、目指してください!
この人が名球界に入らないで、どうするんだ、と思う。

Wild Flowers / sugar me


10.7 release
sugar me / Wild Flowers

5曲参加しました。sugar me こと寺岡歩美さんには solo 1st から呼んでもらって、3作連続。
2013年11月、彼女の録音を手伝ったことが、後の神谷洵平くんとの出会い〜大橋トリオツアー参加(一度も合わせずに)につながるので、そういった意味でも感謝に堪えませんが、テリーさんは本当に多くの人を引っ張って仕事をし、プロダクションできるという、アーティストの鑑のようなところがあります。
ラリーレーベルから独立し、個人レーベルでこれだけのものを仕上げられるという。脱帽です。

北欧やフレンチ、アコポップ、的なところも彼女の持ち味なのでしょうが、音楽の振れ幅は本当に広く、前作のこれは Saravah が出しててもおかしくない位。このアレンジの babi さんも凄い。

今回も、これまでと全然違った姿を見せてくれます。

参加したのは5曲。すべて Rickenbacker 4001、ライン直で弾きました。
録音はプリプロも兼ねた神谷くんスタジオで1曲、その後コロナ禍に入ったので、僕の部屋で4曲
昔からよくやってた PU 全開セッティング、フロントだけ、オールドスタイル、ピックなど、アプローチは様々です。歪ませたりしないでもリッケンは表情が豊かなので、何年経っても一番のお気に入り。

アルバム終盤の Table For Two は、歌も、ドラムもピアノもエンドウシンゴさんアレンジのストリングスも感動的な曲で、ベースは、すごく素朴な音でカウンターラインを弾いてます。

Flower In Anger も超かっこいいよ。

リリース日をお楽しみに。

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