アーカイブ: 2012年3月

りあるばかしあい

くだらない広告に
だまされちゃいけませんよ

くだらない口喧嘩トリックの著者に
言いくるめられてははずかっしいよ

いま 僕らは試されているってさ
僕らも あなたらを試してるんだけどな

人の上に立つ資質があるのかを

口元を監視するやつらの心を
もっと大きな目が うつしてる

情報の傘

昨年のあの日以来、僕らを覆っている「情報の傘」がどれだけアーティフィシャルな、
からだやこころにとって良くないものかがわかった。

また、それらがどのように生産され、誰の利益になり、誰の利益にならないか
そんなことが毎日、わかってはぼけ、現れては消え、それらはこの国を覆う大海原のよう。

わたつみ、と昔から言ったけれども、国産み伝説(「海」=「産み」?)の時代も、また戦中戦後も、
こういった教訓がどれだけの期間、どれだけの人にとって役に立ったのかは、わからない。

きっとごく一部の人が、生き残り、歴史を自分の手柄のように記し続けてきたのだろう、とも思う。
たとえ日本の共有歴史であったとしても。

今の「情報のかさ」を見ると、そこまで悲しい気になる。

悲しみ、呆れ、怒り、哀れみ、侮蔑、危機感、無力感、
これらがにごったとき、現状維持と忘却と、転生輪廻がまた現れる。

「あらわれる」 「洗われる」

それでもうみは日本を包んでくれると思ってるのだろうか。

大地や海が怒ったとき、あるいは呼吸やくしゃみをした時、

あめが本当にふったとき

僕らは世界の東の果てにいる。
島と海を失えば何も残っていない。

Rain Tree Crow

雨の日は 樹も線路も鈍く輝く
ふと、あまり聴きこまなかったこのアルバムを想い返す

当時は理解できなかったけど、イメージは好きだったな

ジャケットを撮った藤原新也さん
震災後、被災地で 子供達に/子供達の 「円顔」地蔵を描き続けた話、
これも強烈だった

ウェブサイト
は有料だそうで…

アルバムも今聴くと絶対来そうな音なのに
どこへ行ったのやら…
誰に貸したのやら…

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