Pat Metheny の Orchestrion は面白そうだ。
ついでに言えば Nonesuch というレーベル名もいい。
YouTube でプレビューやインタビューを観てる分にはとても心地よく刺激的で、これが音だけになった時にどうか、買ってないから判らないのだけれど。
…プレビューは彼のギターに加えて「語り」という生の要素があるわけで。
最近は彼の One Quiet Night を良く聴く。
バリトンギターだけ、宅録、という成り立ちもいいが、音がなんだか細胞まで届いてくれる。
North to South, East to West なんてギターで出来た気球の家で旅しているような、そんな感じだ。
Pat Metheny は正直、今迄それほどのめり込んで聴いてこなかった。
1st の Jaco との Bright Size Life は相当聴いたが、
他は自分にとってはミネラルのない蒸留水みたいに通過してしまい、記憶に残っていない。
James みたいに、聴いてみるとそっけないが演ると楽しい、あ、やっぱいいんだ、みたいな曲もあったけれども。
自分の触媒構成が変わったのか、聴く角度を見つけたのかな。