矢野誠さんのバースデーコンサート
「ハッピーイノシシ」を学芸大学で観る。
本日のプログラム…
こういうことができるのも矢野さん、よーこさんの素敵なところ。
こないだ訪れた博多の大濠公園? と思ったけど洗足池でした。
ちょうど「みんなのうた」で再放送していた超名曲「ショボクジラ・チビコブラ」も冒頭にやってくれたし
(作詞の岡部さんもいらしてた)
「ノスタルジア」「祭」「そっとはなして」「昔はどこへ」…
響きと音の陰影がひたすら美しかった。
矢野さんは、今世紀初頭にハチ公前で路上ライヴをしていた時に
出会った DJ の野口くんをきっかけに、ライヴを観たりイベントでご一緒させてもらったり
やがて何度か共演もさせてもらい、自分のバンドや個人でも折に触れて励ましてくださるのですが
実はその前、米東海岸滞在中に知り合った西海岸の難波さんからもお話を伺っていたので
割と長い縁を感じたりしています。
TOKYO M.A.P.S の初日にも来てくださったし。
ピアノの左手のライン、右手のタッチ、ひらたよーこさんとの掛け合い、
そして MC や立ち居振る舞いもいつも楽しみなのですが
今日のライヴを観てると
時間っていう感覚がなくて
確かにステディなタイムがあるのだけど
刻むというより縫うという感じ。
…といえばよいのだろうか。はじめて腑に落ちたような。
上から糸を通して下からまたすくい上げる。ミシン。
エンデ「影の縫製機」みたい。?
それが「あむ」ってことなのかな、あ。
もう一度聴きたい、と、今も思うのです。
(書いているのは25日後なのだ)
久しぶりに、どんべさんともお会いし、マイア・バルーやエピゾと一緒にやった時以来に少し話せたり。
相変わらず鋭いな〜。
矢野さん、これからもいっぱい、音楽聴かせて、魅せてください!!