アーカイブ: 2019年7月

The Soul Trembles

『塩田千春展:魂がふるえる』
を観た。

編まれた赤や黒の糸が
音もなく震わせるもの

地面から沸き起こるもの

地下には地上の何倍もの存在がある

エネルギーの流れ

流れ落ちない記憶


創作の初期…
京都精華大、滋賀県立近代美術館、ドイツ…
遠くないキーワードに思うところ。

僕もその頃、同じ美術館をときおり訪れていたけど、
たぶんこの人は僕の数百倍のものを感じ取っていたのだろうな。


* 塩田千春《不確かな旅》2016 / 《皮膚からの記憶》2001
「クリエイティブ・コモンズ表示 – 非営利 – 改変禁止 4.0 国際」ライセンス

J-WAVE LIVE 2019

朝、席に着こうとすると いつも彼が前にいる。


いつかあえるかな。

新横浜でのお祭り。朝から夜まで、あっという間に終わってしまったけど。

壇上で主役がどこではじけるのか、後ろから感じ取れたりするのが、箱バンドマンとしては嬉しいところです。
というか立ち位置的には前後左右で凄いことが起こっているので。

みんなスンバラシイ。
リトグリのエネルギーに感動。
ai さんはステージのために生きてるよう。

そして Kreva さんにとても感銘を受けた。
それは Lyric。そして MC。
かっこいい。人気あるのわかる。
おいらでもわかる。

脳のファイルをかき集める
…とは今宵は言ってはらへんたけど
いろんな角度で捉えられるリリック、いいなぁと思う。

2015から3年間、一旦終了して昨年は一枠の出番。
それはそれで肩の荷が降りた? だったけれども
今年は再び、4アーティストのホストバンド + 大橋トリオバンドとして参加しました。

まぁなんでも屋ってことで
シンベのシーケンサートラックを全編スラップにしたり
ダブルベースでやったり
エレキの曲をキーボード〜エレキベース〜両方と持ち替えたり

コーラスがない分、久しぶりにベースマンになった気もしますが
いかがだったでしょうか。

こちらは足元の切り替えが半端なかったです。

箱バンだけに、アーティスト毎の気持ちの切り替え、というのもあるけれど
実際のところ、やってる側には合間が恐ろしく短くて
それこそ全曲、あっという間。毎回そう思う。

そんな中、大橋トリオの出番の場合はやっぱ、ホーム感が出る。
自分らのやってきたことを見せよう、という意識なのか。

それにしてもコーラスのお二人。
ホーンの五人。
キーボードのお二人。
ギターの左右のお二人。
なんつっても、後ろのドラム&パーカッションのお二人。

それぞれ、あくまでアンサンブルの構成としてやってるのだけど
すごいでぇ。

今最も日本のポップ音楽界で活躍している人たちなので、当然なのですが、
よくまぁ、一緒にやれてるなぁと、ふと我に返る。
帰って歯を磨いたりしてると。
偶然に過ぎぬ。

僕は普段テクノロジーを否定はしない(むしろ煽ってる)一方で、
音楽は人間が人力で演奏してなんぼの人なので
こういう環境で、大きな海の中で板に乗って水面に立っていられるのは
ドキドキの反面、健康によかったりするのです。

横浜アリーナは奥行きが超深く、
もちろん譜面をガン見してるとそんなこと味わえないけれども
見渡すと最高の光景なのだ。

see you!

スタッフ、メンバーと共に

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