アーカイブ: 2025年7月

reciprocity

あとにひけぬ夏 – reciprocity

久しぶりに bandcamp でリリースしました。

先日のギャラリー河野邸での椅子展 “THE CHAIR” にちなみ
「椅子」や「椅子をつくる人々の心境」として
四つの曲を作ったのですが
当日は二曲でおなかいっぱいになってしまい、これは本邦初公開です。

歌詞も掲載しているので、併せてご覧ください。
背景は複数あり、いつものことながら解釈は自由です。


bandcamp はたぶん最もインディーな、tips 制の音源販売サイトです。
非圧縮音源や mp3 など、好きなフォーマットの音源ファイルをダウンロードできます。

試聴はフル尺、無料で可能です。
(そのかわりサブスクとは違い、何十万回再生してもらっても一切収入にはならない仕組みです)

stillbeat ではこれからもストリーミング配信の傍、
bandcamp などを使って産地直送の音楽を配信していきます。

もしお気に入りでしたら、ぜひご購入、活動支援のほど、よろしくお願いいたします。

8.17 海の街 音楽会

大好きな矢野誠さんと、ひらたよーこさんのユニット「やのこにょら」
久しぶりの湘南、海の街で、一緒に音楽会をします。

矢野さんと知り合ったのは、ずいぶん前、渋谷の駅前でストリートをやってたのを
クラブ DJ の二人組が見つけ、ライヴイベントに呼んでくれたのがきっかけ。

当時僕はアコースティックポップのトリオで、クラブやカフェで主に活動していて
その日は六本木だったのだけど、そこで主催バンドをやられていたのが、矢野さんでした。

印象派的でアフリカンなアプローチでのインストゥルメンタルトリオ。人力テクノ感もあったり。

他にも VOJA で鍵盤をやられたり、独特なハーモニーのコーラスグループ、みんなのうた…

それでもその頃はまだまだ、矢野さんの凄さがわかっていなかった!

後から知れば知るほど、聴くほどに、どんな風にレジェンドだったかわかっていったのですが
変わり者の僕を、矢野さんは、なにかしら気にかけてくださって。

コロナ禍中でのリモートレコーディングとは言え、アルバム「ミライのキオク」に参加できたことは、宝物です。

近年は鎌倉から国府津に移られた矢野さん、長年続けられてる、ひらたよーこさんとのデュオは、少し違う背景を持ったお二人の息が、とても素敵なんです。

そんなわけで、書き出せばきりがないのですが、

うみのまち同士の二組でのジョイント、
はじめての、お薦めのカフェ マリアージュにて、8月17日に行います。

どうぞお楽しみに。

シューホーン、シラブホーン

壁に SHOEHORN というステッカーが貼ってある。

新幹線でたまたま乗り合わせた、大柄な米国人。

面白そうな音楽家だったので、連絡先がわりにステッカーをもらった。

何年前のことか。ずっと昔だ。

連絡はとっていないが、彼の住む街にはずっと憧れがある。ポートランド。


日記に書いていないことがいっぱい。書かないと忘れていくし、消え去ってしまう。

いや、すべてはもう過ぎたことだけれども、それを消すか残すかは、人の気持ちと行動次第なのだ。

いつかかく、とおもいながら、エネルギーを保てず数ヶ月が矢のように経過する。


そんなことより、音楽に向き合うだけで精一杯だったりする。
実際それは結構幸せな瞬間だったりして、その瞬間は数時間になり、日記書いてる場合か? となっている。
というより、あらゆるタスクが追いつかない。

音には向かわねばならないし、ことばにも。むりだろ。それでもやんなきゃいけない。

もういい加減、無茶振りばかりの毎日は勘弁なのにさ。

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